占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

めっちゃ美人の占い師さんは得をする。

2017年04月08日 | 占い師の裏話1
 ここのところ、国内も、世界も、殺伐としたニュースが多いので、
今日は、軽いネタを書きたいと思います。
 あれは、2005年の秋ぐらいでしょうか。
 私は、週3日ぐらいのペースで、
道頓堀の占い横町で占い師をしていました。
 で、その一方江坂の占いの城コスミックで、月に1,2度、
観月先生や、葉香先生の元で、自主的に占いの勉強を続けていました。
 観月先生、(横山先生、道頓堀のお店の状況はどうですか。)
 私、(そうですね、A先生や、男のH先生などはお客様が多い様ですね。)
 観月先生、(ああ、A先生やH先生は、
道頓堀のお店がオープンしてから最初、毎日のように、
出勤してたので、取材のテレビや雑誌にいくつも乗ったので、
それでお客様が多いんです。)
 私、(なるほど、後RI先生も結構お客様が入っている様です。)
 観月先生、(ああ、RI先生は、実はものすごく綺麗なんです。)
 私、(ええっ、そうなんですか。)
 観月先生、(だから通りがかりのお客様が思わず立ち止まってしまって、
それで一度観てもらおうとなるんです。)とのこと。
 この様に、ものすごい美人の占い師さんは、やはり得をする様です。
 そのRI先生ですが、年齢は当時40歳過ぎぐらい、
話し方はものすごく柔らかく、田園調布か、
成城か、芦屋のお嬢様が、結婚されてセレブなご婦人となり、
占い師さんをしてらっしゃると言う様な、超高級な華やかな占い師さんでした。
 この様に、多数の占い師がいる占いの館などで鑑定する場合は、
兎に角お客様に座ってもらわなければ、何も始まりません。
 それで、良ければリピーターさんになってもくださいます。
 この様に、ものすごい美人は、やはり占い師でも得をする様です。
 で、それじゃ美人じゃ無い占い師さんは、どうするのかって?
 それは、占い師さんによってまちまちです。
 ブースの前に立って客引きをする占い師さん、
占い師同士で話し込む占い師さん。ひたすら占いの研究をしている占い師さん、
変わり種としては、液体のアロマスプレーを自分で調合してきて、
お客様の通り道に時々(シュッ)と蒔いて、
臭いでお客様を呼び寄せる占い師さんもいます。
 その占い師さんは、アロマスプレーの作り方がものすごくうまくて、
通りがかりのお客様が、(ええっ、何このいい臭い。)と、
思わず立ち止まる、そのタイミングで、
(どうですか、占いませんか。)と(^_^)
それで、お客様をゲットする占い師さんなどもいました。
 また、スーパー関西人ののりで、口八丁手八丁、
(占いはいかがですか。まあすてきなお嬢さんですね。
どうですか。テレビに出ている先生や、有名な先生が沢山いますよ。)と、
まるで吉本興業の新喜劇の場面のような、
セールストークを展開する占い横町の店長さんなどもいましたっけ。
 後、年輩の男性の占い師さんなどは、
時々、通りに水をまいて清める方もおられましたし、
占い横町の社長さんなどは、ギターをスローで引きつつ、
お客様がこちらに注目したタイミングで、
わざと間違えて変な音を出して笑いを誘って置いて、
(あれっ、しまった。)
それから、おもむろに(お姉さんたち占いはどうですか。)
と声をかけられたりもしていました。
 この様に、占いの仕事も、お客様を呼び込むのに、
何もしなくてもお客様が来られる方もあれば、いろんな句風で、
呼び込みをかけたりする占い師さんもあります。
 そうそう、先に挙げた臭いでお客様を呼び寄せる方法ですが、
他の占い師さんも、よくやっている様です。
 牡牛座の占い師さんのお友達も、タロットの師匠伝来の魔法の水を、
お客様が少ない時、テーブルの四隅に降ったりしていると聞きましたし。
 ですので、何か商売をされている方で、臭いが邪魔にならない方は、
暇な時、この方法を試されても良いかも知れませんね。
 
 今日は、占い師の日常について、ちょっとだけ書いて観ました。
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