占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

運は突然開く、積み重ねた努力は無駄では無い。

2018年07月17日 | 開運する方法その3
 私が、本格的に占い師を目指して勉強し始めたのは、
2002年の秋でした。
 それまで、手に入れた9星占いの資料をまとめて覚えたり、
四柱推命の元命から見た運勢などを点字にしてまとめたり、
家相の本、風水の本を読んでまとめたり、
簡単な西洋占星術の本を3冊読んでみたり、
万象学などのデーターを、、ネットから集めたりしていました。
 ですが、西洋占星術だけは、何故か全く理解できず、
ネットでホロスコープを作成するサイトも見つけた物の、
当時のpcのスペックの問題なのか、読み上げてくれるソフトの相性なのか、
全く使うことができずにいました。
 そして、2003年から葉香先生の教室で、
様々な占いを学んだのですが、先生たちの、
西洋占星術の話には、チンプンカンプン、リリト占星術なども、
ちょい見てもらったりもしたのですが、全く理解不能だったのです。
 そして、時は流れ、例えば、
四柱推命で一般的に相性が悪いとされているカップルが、
何故か強烈に引き合ってつき合うとか、その様な特殊な場面に遭遇して、
西洋占星術の影響の強さを感じるようになって来ました。
 そして、2011年、牡牛座の西洋占星術とタロットの占い師さんに出会って、
(私も占ってあげる。)と見てもらってから、急に、
少しずつ判り初めて、おまけに、何故か、
ホロスコープの作成サイトが急に、パッと、
音声パソコンで使える用になったのです。
 あれは、本当に不思議な現象でしたね。
 例えるなら、化学反応が起きて、突然目が見えるようになった様な感じて。
 その後、射手座の西洋占星術などの占い師さんとも仲良くなって、
そのお友達たちの助けもあって、今が有ると言う感じなのであります。
 ですので、物事は、努力を続けている時、必死になっている時には、
案外物にならなくて、有る程度時間が経過してから、
ある日突然花開く、その様な物なのかも知れません。
 学生時代、16歳から20歳まで将棋をやってたのですが、
本で勉強して、将棋クラブを大きくして、後輩も育てて、
一生懸命頑張ってたのですが、何故かその時は、大きな仕合で勝てませんでした。
 ところが、卒業を前にしてた21歳の時、
鍼灸マッサージの資格を取るためもう全く将棋部に顔を出さなくなり、
そんな中、出た神戸市の障害者の将棋の大会で、
もう少しで優勝と言うところまで勝つことができました。
 まあ、個人戦で本当に強い人は、別のクラスではあったのですが。
 この様に、物事は余りにも必死になりすぎている時は、
案外判らない物、得難い物なのかも知れません。
 故に、目的地を目指すにしても、直ぐに到達するのが、
必ずしも良い訳で無く、回り道したり、間違えたりすることも、
長期的には、有効な、必要なプロセスなのかも知れませんね。
 ですので、今苦しみに有る方も、そのプロセスを、
大切な時間と捕らえて、行動されたらと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
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