占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

本に書かれている良いことはせいぜい8割。

2023年06月13日 | 言霊の効果について
昨日と今日、開運に関する2冊の本を読んだのですが、
読んでみて、つくずく思ったことがありました。
本やブログ、ツイッター上に書かれていることはせいぜい8割だと言うことを。
何故8割ぐらいかと言うと、まず、数千円の本に
ノウハウを全て書いてしまうのは、各方の利益にならないためです。
つまり、手の内を明かすと、ライバルに情報を渡すことにもなりかねないためです。
後、本を書いてもその本が売れないと利益に繋がりません。
つまり、綺麗ごとばかり書いて、書いた本人にとって、
都合の悪い、悪イメージにつながる様な事実は、書いていないことも多いと思います。
後、良い話でも、本やSNSに書けないと言う場合もあります。
つまり、その情報を広く出したために、その原因となった相手、
その方から何だかの悪影響を受ける結果が生じる場合が有るからです。
例えば、私は、過去に師匠から、
(あの時、みんなにはああ話したけれど、本当はこうこうなのよ。)と、
真実を聞かされたことがありました。
師匠からすると、私は先行き占い師として独立してやって行くことが判っていたので、
できるだけ多くの本当の情報を教えておこうと思ったからだと思われます。
また、(あそこの占い店のオーナーは、女に手を出す。)など、
業界内部しか判らない情報なども聞かされたりもしました。
つまり、本に書かれていることは有る程度は重要なことも書いていますが、
2割程度の重要なことは、書かれていないと、思った方が良いです。
例えば、開運本によく書かれていることなのですが、(言魂)、肯定的なことを言葉にすれば、
また、それを強く信じれば願いはかなうとよく書いてありますが、
有る程度まではかなうと言うのが答えだと思います。
と言うのは、占い師の立場としては、時々本人ができると強く思っていても、
本人にそれだけの力が無い、ちょっとあちら方面の病気だと言う場合もあります。
勿論、うまく行く、そう信じること、努力することは成功への確率をかなり高めますが、
それでも、現実問題として、(そりゃ無理やろう。)と言うこともあります。
ですので、開運に関する情報を読むのは良いのですが、それが全てと思わないことです。
本に書かれていないこと、その本人に直接聞かないと得られない知識も
実際に、有るのだと言うことも考慮して、開運書籍を読まれたらと思います。
今日は、そのようなことを思った一日でありました。
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