小さくても少しずつ貯蓄を続けることが重要。

　資産を増やすと言うと、大規模な投資や、場合によっては、
怪しいビジネス、仮装通貨などが思い浮かぶ方も有ると思いますが、
身近からできる、小学の積み立てが、もっとも重要な用に、
私は、思います。
　例えば、私自身は、現在、
平成８年から続けている、郵便局の、
（シルバー安心）だったか、毎月１４１８４円を積み立てる、
年金式保険に加入しています。
これは、加入者が指定した年齢で満期を迎えると、
今度は逆にお金が少しずつ返ってくる物です。
　後は、去年の９月から始めた、かんぽ生命保険、
将来、病気などになった時に、お金が出るタイプで、
死亡保険金も出ます。
こちらは、毎月２２２００円の積み立てで、
６５歳の満期で一生の保証です。
　取りあえず、私がやっている対策は以上ですが、
もしもお金に余裕が有るならば、例えば、
日経２２５銘柄連動のブルベア株式ファンドがお勧めです。
私が昔やってたのは、毎月１万円以上から入れられて、
上がると思えばブルに、下がると思えばベアーにするのですが、
兎に角、欲張らないで平均株価がドンと下がった時に、
１万円、２万円と言う感じでブルで入れていくのが確率が良いと思います。
　実は、来られていたお客様の数名が、郵便局の、
これに似た株式の投資信託で結構利益を上げておられます。
　実は、株式投資と言っても、株を持っていたら、
平均株価が上がれば、必ず儲かる訳ではありません。
　２０年ほど前、私が２００円ぐらいから、４００円ぐらいの銘柄の株を、
１０銘柄保有していたのですが、
そして、同時に下がっても利益が出る用に、
株式の投資信託をベアーにしてたのですが、小渕内閣の時に、
政府が国際を沢山発行したんだったかで、
平均株価が数千円上がって、ベアーに入れていた資金が、
半分に目減りしてしまったことがありました。
　たまたま、その時鍼マッサージの仕事がものすごく忙しく、
ブルに切り替え損なったのと、持ち株が、
上がるから損が出ても大丈夫と思っていたのが、災いしたのでした。
　実は、その時の相場は、ねがさ株、千円から数千円の株ばかりが主に上がり、
２００円４００円の株は、ほとんど上がらない相場だったのです。
　その結果、ベアーで損が出て、持ち株は少ししか利益が出ず、
完全に、失敗の結果となりました。
　当時は、株式も売買単位がほとんど１０００株単位、
今なら、ほとんど１００株単位なので、自己資本比率の高い銘柄、
２０銘柄ぐらいに、１回の買い入れ２００株ぐらいで、
下がれば買う、下がれば買うと言う手もできますが、
当時は、それもできなかった訳です。
　ですので、一番大切なのは、年金式の積み立て保険、
次は、かんぽ生命の何だかの保険、そして余裕があれば、
ウイーン金貨、メープル金貨などの、小型金貨をちまちま買うか、
先に書いた日経２２５銘柄連動株式投資信託を、
ドンと株が下がったときに、１万、２万円と言う風に、
ちまちま買っていくと言うのが、リスクが少なくて、
確実な、資産の増やし方の用に、私は思います。
　それと、（お金を設けよう）と言うんじゃ無くて、
１００株単位で買うなら、自分の子供で、沢山銘柄を増やすとか、
金貨が貯まってうれしいなとか、投資信託が増えてたのしいなと言う風に、
楽しんだ方が、結果的に良い用にも思えます。
　そして、（次は何を買おうか）と考えて、
節約もする用になると思いますし、そうなれば、
突然、会社が倒産したとしても、心に余裕ができる用にもおもえます。
　と、言うことで、今日はその様なことを、
特に思わされた一日でありました。