山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

吾妻山_中津川下流部_沢登り

2022-09-24 00:22:00 | バリエーションルート
2022年09月03日(土)
中津川の完全遡行に向けて、トレーニング及び下見のため、中津川下流部を遡行しました。昨年は、磐梯吾妻レークラインから東京電力取水堰まで遡行しましたが、今回は神楽滝(見出し写真)まで行程をのばし、帰途は権現沢から吾妻山神社へ。後は登山道を磐梯吾妻レークラインレストハウスに戻る日帰りの行程です。レストハウスを6時30分出発。今日の相方は実力クライマー、登るルートはお任せです。白滑八丁や魚止の滝などを通過して、順調に発電所の取水堰に到着。ここから銚子口などのゴルジュ帯を根気強く通過していきます。右岸から権現沢が合わさると眼前には神楽滝。落差50mとも言われる滝は、かなり雄大な景観です。ここからが中津川の核心部ですが、それは次回に取っておきます。今日は権現沢をつめて、吾妻山神社へ。なお権現沢から登山道にぬけるところが分かりにくいので注意が必要です。以下、刈払いされてない薮がかった道やらを約3時間を要して、レストハウスに戻りました。さらにレストハウスを目前に、子熊に出会うアクシデントのオマケ付でした。まさに、この辺りは熊の生息地です。磐梯吾妻レークラインのレストハウス到着16時50分。神楽滝から先の中津川核心部の遡行にちょっと自信がついた山行でした。また、次回は行程短縮のため、東京電力取水堰から入渓することも検討することにしました。

(白滑八丁)


(銚子口)


(奧に神楽滝)

(神楽滝)











安達太良_湯川渓谷_沢登り

2022-08-27 18:52:42 | バリエーションルート
2022年08月20日(土)
安達太良山麓、二本松市塩沢の湯川は、酷暑の夏に凉を求めるのに良いところです。また、初級の沢登りコースとして良い渓流です。今シーズン最初の沢登りとなる山友と共に訪れました。今日は、霧降の滝まで遡行したあと、僧悟台に抜けて、登山道を塩沢に戻りました。
(霧降りの滝)




大滝沢_沢登り講習会

2022-07-21 08:08:16 | バリエーションルート
2022年07月10日(日)
沢登りに毎年一度は行きたい大滝沢にまた来ることが出来ました。今日は沢登り講習会が大滝沢で行われるので、参加しました。沢登りの履き物は色々です。今日はフェルト底の沢靴、地下足袋にワラジ、ラバーソール底の沢靴と各種揃っています。私はと言うと、昨年から使いはじめたラバーソールです。今日初めてご一緒する方、久々に一緒に登る方、どの方方とも、要所要所で装備や技術の話に花が咲きます。このような講習会の良いところです。そして、山談義は下山後の露天風呂まで続いたのでした。

*滑川温泉に架かる吊橋は修繕されていました。有料との表示がありました。


(ワラジで遡る)

(シャワー1)

(シャワー2)










吾妻山_不動沢(中流部)の沢登り

2021-09-05 17:24:00 | バリエーションルート
2021年8月29日(日)
阿武隈川水系の荒川は、上流域で幾筋もの流れに分かれ、吾妻山に遡って行きます。不動沢もその一筋で高湯温泉を通って一切経山の源流域に向かいます。遅い出発で時間のない今日は、高湯温泉から沢床に下降し不動滝までの遡行です。短い行程ながら、これが不動沢の核心部です。10:30出発、頃合いの良い温泉脇の斜面から降って行きます。15分位で不動沢の沢床に降り立ちます。平凡な河原が30分位続くと、連瀑帯の入口の滝が現れました。ここから微妙なフリクションの登り、シャワークライム、釜の泳ぎ、、、バラエティに富んたセクションが続きます。13:40、今日の終了点不動滝に到着です。ここからは、遊歩道を高湯温泉に戻りました。

入口の最初の滝



木立の先に高湯不動滝

逆光の中に高湯不動滝 落差30m







吾妻山_大滝沢の沢登り

2021-08-13 21:26:00 | バリエーションルート
2021年8月9日(月)
阿武隈川流域松川の源流域に大滝沢はあります。美しい滑と滝が連続する吾妻連峰屈指の美渓と言われています。初めて遡行したのは、30年以上も前のこと。それこそ、初めての沢登りでした。あれから、毎年一度は訪れたいと思ってきました。今年は来ることができました。落差80mとも100mとも言われる大滝を仰ぎ見る。天気は、これから大荒れが見込まれる。昼前にはヒョングリ滝迄の遡行を終えて下山した。

滑川大滝