山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

猫又川二股の渡渉点を確認する。

2014-06-04 21:47:34 | 山スキー(バックカントリースキー)

平成2653日(土) 街がまだ寝静まった未明に出発。東北道・日光道から金精峠を超え、片品村戸倉に到着、バスで鳩待峠へ向かう。峠では、既に至仏山を目指して沢山の登山者などがスノーシューやスキーで登って行く。高度を上げていくと燧ケ岳や尾瀬ヶ原が見え始め、尾根を登りきると平坦な雪原となる。小至仏山から至仏山への稜線は東面をトラバースするように登る。至仏山頂に到着し、周囲の山々を眺めると明日向かう平ヶ岳がどっしりと構えている。尾瀬ヶ原に下り、猫又川上流の二股に向かう。枝に赤布が下がっていて、左股の渡渉点が確認できたので山ノ鼻に戻った。

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御池は遠かった!!

2014-06-01 14:31:26 | 山スキー(バックカントリースキー)

平成26427日(日) 只見町 会津朝日岳から桧枝岐村 御池までの残雪期縦走。いつか歩いてみたいが、今回はその最後の部分を会津駒ケ岳の滝沢登山口からスキーで縦走した。登山口から4時間余りをかけ目的の稜線にのる。ここから5時間と見込んでいたが燧ケ岳がずいぶん遠くに見える。尾根上の崩れ落ちた雪庇を巻き、大津岐峠、送電線・鉄塔を通過する。大杉岳に続く尾根の大きな雪庇を巻きながら登りを続けるとやがて平坦な雪原となる。左手に見える小高い丘が1888mピークだろう。燧ケ岳が目の前だ。こんなに大きく見える燧ケ岳は初めてだ。真っ直ぐ進んでいくと大きな針葉樹の森となり大杉岳到着。ここでシールを外し、滑走する。美しいスキー向きの疎林を滑り抜けると御池到着。

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萬世大路をたどり栗子山頂へ

2014-06-01 11:56:16 | 福島の山・福島の低山

平成26419日(土) 福島と米沢を結ぶのは国道13号線。現在、東北中央自動車道が建設中だが、「萬世大路」と呼ばれた旧道をたどり、栗子隧道を見てみたい、一等三角点の栗子山頂に立ちたいと思い立った。米沢砕石のゲートから採石場へ続く幅広の道路を歩く。まだ誰も来ていない様子の事務所の前を通って瀧岩上橋に到着。まだ雪が残っている道をところどころショートカットしながら進むと栗子隧道が現れる。さらに左に進み、雪の斜面に取り付く。最後は、潅木をくぐりぬけるようにして稜線に立った。稜線をたどり、最後に小高い潅木帯の中を赤布を頼りに進んでいくと山頂。雪に埋まっていると思っていた三角点も見ることができた。Dscn1363