山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

家のブナの芽吹き

2022-04-27 18:56:00 | 日記
2022年04月25日(月)
東北の山に馴染み深い樹木のブナ。新緑のブナ、紅葉のブナ、渓流水源のブナ、クマの空腹を満たすブナの実、豊かな海をつくるブナの落葉、powder snowを溜め込み、シュプール刻むブナの森、風雪からスキーヤーを守ってくれるブナの森。季節の移り変わりを教えてくれる家(うち)のブナ(見出し写真)。芽吹きのときを教えていました。

(4月27日のイヌブナ)


(4月26日のイヌブナ)


(4月25日のイヌブナ芽吹き)


(ひと足早く青葉ナナカマド)




中吾妻山⇔磐梯吾妻レークライン

2022-04-25 19:23:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2022年04月23日(土)
磐梯吾妻レークラインが前日に再開通したので、山友とレストハウスで待ち合わせて、中吾妻山を目指しました。山友は中吾妻山初登頂を目指します。例年より豊富な残雪を期待したものの、例年より2週間遅れの再開通に、出だしスキーを担ぐのも例年通りでした。登山口の取り付きまでは、新たに見つけた作業道を使います。唐松川橋の取り付きにも雪が少なくツボ足でスタートし、標高1100mからシール登高に。標高1300m付近から、ようやく今シーズンの残雪の多さを実感することが出来ました。行程中ほどの平坦部では、ダケカンバ、ブナの巨木を眺めながらの登高を進めます。標高が1500mを越えると斜度が増し、植生もアオモリトドマツに。一方で雲行きは怪しくなり、チラつく雨、やがて本降りに。ジャケットや雨具を着込んで立った中吾妻山頂は、今回も雨降りでした(見出し写真)。初登頂の山友には申し訳ありませんでしたが、真っ白な山頂に展望はありませんでした。ちょっと悪条件の中でしたが滑走し、何せレストハウスに戻りました。

*あづま BC Skiには経験者の同行、綿密な下調べ等が必要です。

(ブナ巨木)


(ダケカンバ高木)


(真っ白な山頂)








咲き誇る果樹の花々

2022-04-20 20:56:00 | 日記
2022年04月19日(火)
所用で出掛け歩道を歩いていると、純白の花をつけた花木。雨よけハウスの中の高木はサクランボ(見出し写真)、スマホで写す。また歩いて行くと、棚がかかっているのはナシ。これもスマホで写す。いずれも鑑賞する花ではないけれど、十分鑑賞に耐え得る花々。

(サクランボ)

(ナシ)












蒲谷地_吾妻山の忘れられた道をたどる。

2022-04-19 22:02:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2022年04月17日(日)
東吾妻山へ山スキーで登高する時は、猪苗代町蒲谷地(がばやじ)から出発する事が多いです。その集落内に祭られた神様(見出し写真)の鳥居脇にある看板が前から気になって。「登山道」はどこへ行くのか。地図を見ると駕篭山稲荷から谷地平に至る登山道につながっているようですが本当に歩けるのか。実は昨年夏、鳥居をくぐり行ってみると、途中の植林地で薮に阻まれ道を見失いました。今回は残雪を当てにして、スキーで向かいました。さすがに歩き出しは板を担いだものの、幸い20分も行くとシール登高が可能となり、雪下の道形をたどりました。前回通り抜けられなかった植林地も抜ける事が出来ました。標高が約1100m付近からの平坦地は、整然と整備された広大な人工林です。やがて林道が合流し、標高1340mの登山口付近に到達しました。帰りは林道を戻り、林道ゲートまで滑れました。その後、駐車場所まで徒歩20分を要しました。

*あづま BC Skiには経験者の同行、綿密な下調べ等が必要です。

(歩き出すと積雪)

(植林地に東吾妻山)

(上部登山口付近)

(林道ゲートの銘板)







満開の桜を求め撮影行

2022-04-17 21:31:38 | 日記
2022年04月16日(土)
写真友達と桜を目当ての撮影旅行です。先日の気温上昇で開花が早まり、撮影タイミングを計る難しさでした。早朝早起きして訪れた棚倉町の「花園の桜」(見出し写真)は、残念ながら葉桜の頃合です。ただ、その気品あるたたずまいは、なんとも魅力的した。その後、棚倉城(亀ヶ城)に向かいましたが、やはりその時ではありませんでした。そこで向かったのは、会津若松市 鶴ヶ城。すると、何と満開の花を楽しむ事が出来たのです。何と広い福島県は。