山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

BCA雪崩用トランシーバー「Tracker4」の自主回収

2022-05-27 21:13:00 | 日記

2022年05月27日(金)

下記のとおり発表になりました。発表文からの引用です。

Backcountry Access (BCA) は、米国消費者製品安全委員会 (CPSC) およびカナダ保健省の協力のもと、プラスチック製のスイッチの製造上に関する問題により、限定数のTracker4雪崩用トランシーバーの自主回収を実施することを発表しました。

自主回収の理由は、プラスチック製のスイッチの製造上の問題で、トランシーバーからスイッチが取れる可能性があることです。このようなことが起こるとユーザーはトランシーバーのオン・オフを切り替えることができなくなり、雪崩発生時に発見可能な電子信号の発信や捜索を行うことができなくなります。なお、Tracker4 のスイッチの問題により、死亡、負傷、その他の損害が発生した事例は報告されておりません。

シリアル番号が 21H05 または 21H06 で始まる Tracker4 アバランチ・トランシーバーをお持ちのお客様は使用を直ちに中止してください。対象機種かどうかを判断するには、バッテリーカバーの内側にあるシリアル番号をご確認ください。シリアル番号が21H05または21H06で始まる場合、無償で新しい製品に交換します。



https://backcountryaccess.com/ja-jp/blog/p/bca-tracker4-safety-recall-notice?fbclid=IwAR0QqOpJhKS5hfyz0UnLv1usbko1mJahveLOfvlX3A9BWr4YlJixc2jXF60


中吾妻山⇔磐梯吾妻スカイライン

2022-05-14 22:40:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2022年05月05日(木)
今シーズン、雨の中吾妻山頂に立つこと2度。3度めの中吾妻山へ磐梯吾妻スカイラインの兎平から向かいました。今回は、谷地平を経由して大倉川を渡渉、山頂を目指します。兎平に着くと駐車場サイドには残雪があり、スキーで歩き始めます。蓬莱山の東斜面を斜上、さらに前大巓右のコルを越えて北側斜面へ入ります。今回は、大倉深沢左岸の平らな尾根を降り、谷地平に向かう計画です。初めてのルートで、恐る恐る降って行くと、何と、下から単独の登山者がステップを切って登って来ます。お声かけすると相手の方も驚いた様子で、谷地平の避難小屋に2泊されたとの事、吾妻山の深部を堪能されたお話しでした。これから中吾妻山頂に向かうと話すと、大倉川の渡渉点についてアドバイス頂き、後でこれが大変役立ちました。大倉深沢左岸の尾根は平坦な針葉樹の森。滑走向きではありませんが、針路を確認しながら滑って行けます。やがて視界が開けると少し左奥に中吾妻山、足下には広大な雪原、谷地平です。先程のアドバイスを参考に大倉川右岸に渡渉し、山頂へシール登高すること約2時間、けっこうな頑張りの果てに、眼前に春霞の磐梯山と猪苗代湖。少し左に安達太良山、振り返ると西大巓、西吾妻山(見出し写真)が。あぁ中吾妻山頂、3度目にしてこの眺望でした。余韻に浸る暇は無く帰途につきます。帰路は谷地平から姥ヶ原を経由、急いで兎平へ戻りました。磐梯吾妻スカイラインの夜間通行止めを辛くもかわして、帰宅したのでした。

*あづま BC Skiには経験者の同行、綿密な下調べ等が必要です。

(蓬莱山の斜面)

(東吾妻山、鎌沼)

(谷地平、左奥は中吾妻山)

(猪苗代湖と磐梯山)

(左に安達太良山)












会津平野から見える山々

2022-05-02 15:12:00 | 日記
2022年05月02日(月)
親族の入院で訪れた福島県会津若松市内の総合病院。病棟7階のラウンジで、呼ばれるまで待つように言われて。子供の頃に来た時とは、見違えるような病院になり、隔世の感を禁じ得ないとはこの事。窓の外に目をやれば、残雪の磐梯山。(見出し写真)次いで、雄国山、右奥は猫魔ヶ岳かな。さらに左手には、ちょっと自信は無いけれど、飯森山ではないか。さらにずうっと左手に、見紛うこと無い飯豊山が真白に輝いていました。会津の名山、良き山々でした。でも、なかなか呼ばれないですね。

*飯森山と思った山は直ぐ手前にある鉢伏山かもしれません。見えた形が鉢を伏せたような感じです。標高がほとんど同じなので、手前の鉢伏山が見えている可能性があります。まだ呼ばれません。(追記)

(雄国山、右奥は猫魔ヶ岳)

(飯森山か、鉢伏山)

(飯豊山)









桜撮影行2

2022-05-01 13:42:00 | 日記
2022年04月30日(土)
写真友達と桜撮影行2です。撮影タイミングの難しさをあらためて実感することになりました。はじめに猪苗代町の白津の桜へ。4月下旬に見頃との情報でしたが、既に葉桜の頃でした。近傍の観音寺しだれ桜、観音寺川桜並木も言うに及びませんでした。次いで、北塩原村の桜峠へ(見出し写真)。何とか撮影しましたが、多くの桜は見頃を過ぎていました。そして桧原湖岸を北上、桧原の一本桜へ。昨夜にわかに降った雪、新緑を背景にして、開花していれば、さぞかし素晴らしかったものと思われましたが、開花には、あと数日のようでした。初めて実行した二度の桜撮影行でしたが、なかなか上手くはいきませんでした。とは言え楽しい撮影行となりました。

(桧原の一本桜)