山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

吾妻山 一切経山_シモフリ新道をたどって

2021-09-16 20:02:00 | 縦走登山・ハイキング
2021年9月12日(日)
魔女の瞳 五色沼の眺めが魅力的な吾妻山一切経山と言えば、磐梯吾妻スカイライン浄土平からアプローチする事が一般的です。しかし今日は、不動沢登山口を出発し、「シモフリ新道」をたどって一切経山を目指しました。7時過ぎ、登山口を発して30分ほどすると賽河原、ここで分岐するのがシモフリ新道です。やがて道は不動沢を渡り、ひと登りすると展望の良い尾根になります。右手には山形県境の山々、左手には吾妻小富士、アップダウンのある尾根を登って行くと10時30分、一切経山頂に到着しました。昨年はほとんど誰にも会うことが無かったシモフリ新道、ずいぶんと知られるようになったようです。帰りは五色沼に下り、縦走路を周回して、14時過ぎに登山口に戻りました。

シモフリ新道分岐
吾妻小富士とスカイライン

一切経山展望






吾妻山_不動沢(中流部)の沢登り

2021-09-05 17:24:00 | バリエーションルート
2021年8月29日(日)
阿武隈川水系の荒川は、上流域で幾筋もの流れに分かれ、吾妻山に遡って行きます。不動沢もその一筋で高湯温泉を通って一切経山の源流域に向かいます。遅い出発で時間のない今日は、高湯温泉から沢床に下降し不動滝までの遡行です。短い行程ながら、これが不動沢の核心部です。10:30出発、頃合いの良い温泉脇の斜面から降って行きます。15分位で不動沢の沢床に降り立ちます。平凡な河原が30分位続くと、連瀑帯の入口の滝が現れました。ここから微妙なフリクションの登り、シャワークライム、釜の泳ぎ、、、バラエティに富んたセクションが続きます。13:40、今日の終了点不動滝に到着です。ここからは、遊歩道を高湯温泉に戻りました。

入口の最初の滝



木立の先に高湯不動滝

逆光の中に高湯不動滝 落差30m