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2021年02月27日(土)
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裏磐梯桧原湖岸に早稲沢があります。西大巓の登山口があるのですが、それより冬場ワカサギの穴釣りの本場として知られています。今回はグランデコスキー場を発し、百貫清水経由、大早稲沢山を越え、早稲沢へのスキー縦走です。第3クワッドを降り、不動沢の源頭を横切って南西尾根へ。南西尾根はクラストした雪面に新雪が載って、軽やかにターンが決まります。百貫清水の湧水は水底の砂を静かに踊らせていました。次いで、シール登高すること約30分、シーズン2度めの大早稲沢山です。稜線上は風が強く、西大巓も山頂部はガスに包まれていました。さあ滑走です。ここから早稲沢への滑走ルートはアップダウンのある尾根、左右に斜面を巻き込み、高低差を見定めながら滑って行きます。また、尾根の枝分かれでは現在地点を何度も確認しました。やがて尾根も細く末端に、積雪も乏しくなったころ、雑木林の間に集落の家並みが現われたのです。早稲沢到着です。スキーを担いで通りを歩く自分の姿はきっと場違いなのだろうと思うと楽しい気持ちになっていました。帰りに乗るコミュニティバスまで、ちょっと時間があったので、民宿の温泉に入れて頂き、疲れを癒すことができたのでした。
*あづま BC Skiには経験者の同行、綿密な下調べ等が必要です。
*早稲沢への滑走ルートは、前もって麓から往復して調べました。
雲に包まれる西大巓
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大早稲沢山ブナの稜線
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