昨日、ブリヂストンのことを書いた。こちらがその記事。
要約すると、大きな変革の中にある自動車業界の中で、大きな自動車メーカーでも安泰ではない。ただ、自動車は大きく変わってもタイヤは無くなることはないだろう。それを踏まえると、タイヤメーカーというのは長期に渡って安定しており、長期投資に向いているだろうという事。ただそんなことは、新たな発見でも何でもない、誰もが考えているということだろう。なのでブリヂストンは底固い印象。
本日は、大きな変革の中の自動車業界の中でも、もう一つ変わらないものって何だろうと考えて思いついたのが「窓」である。タイヤ同様、いやタイヤ以上に車には窓が欠かせない、と思った。新規メーカーの参入も難しいだろうし、参入できても信頼性の面から、なかなかスイッチというのは難しく、将来、大きく落ち込むことはないんだろうなと思った。
そういう訳で今日見てみるのがAGC。自動車に限ってはいないがググると世界市場はトップ。ただシェアは3%程度(真偽は要確認しないといけないが・・・)という記事もあり、そんなに高いものではない。タイヤに比べるとプレーヤーが多いのかも。
指標面を整理。
(BSに関連する指標)
PBR 0.77倍 流動比率 158% 自己資本比率 49.8%
→PBR1.0を切っており、割安性は感じる。東証のPBR1倍割れ改善勧告もあり、今後何かしら手が入る可能性もある。
(配当関連)
予想配当利回り 4.17%
配当性向 昨年は99.7%
→年度ごとの利益変動が大きいが配当は、単年の利益連動はさせていないようで、それに伴い配当性向も変動。
(直近株価とチャート)5,220円
1年前が4,500円付近だったので、1割強の上昇。ただし直近は、日経平均の下落に合わせて5,400円ぐらいを天井にして200円ぐらい安。配当やPBRを見ても長期で持つにはいいかも、と思った。
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