昔々浦島ココ太郎は
浜辺で苛められているぞうさんを助けました。
「いじめっこ」はもう追い払いましたよ。
「どうもありがとう。お礼に背中に乗ってください」
♪助けたぞうにつれられて
竜宮城に来てみれば
絵にも描けない美しさ
可憐なイチゴのような乙姫様に
ちょっぴり照れてしまう浦島ココ太郎です。
♪乙姫様のごちそうに
たいや平目の、
じゃなくて、たいやきや白目の舞い踊り
面白く
月日のたつのも夢のうち
竜宮城に、すっかり腰を落ち着ける浦島ココ太郎です。どっしり。
けれどそのうち、浦島ココ太郎はふるさとが恋しくなり
家に帰ることにしました。
そして、おみやげにもらった玉手箱をあけてみると・・・
中から出てきたのは、一枚の写真
なんとびっくり。
あんなに可愛くて素敵だったイチゴ乙姫様は
本当はこんな姿だったのです!!ひえぇーっ!!
浦島ココ太郎はショックのあまり
体中の毛が、逆立ってしまいました。
そしてすっかり、
人生に疲れたおじさんのようになってしまったのです。
玉手箱でいっぺんに年老いてしまった浦島太郎の物語には
実はこんな真相が、隠されていたのでした・・・。
おしまい。
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