お昼寝から目覚めたCocoさん。
「おやつにしましょう」とか「遊びましょう」とか
私に対していろいろな
ご意見ご要望があります。
基本的に、Cocoさんは無口なので
しばらくは目力で訴えていますが
なかなか伝わらない場合には
周辺をどたばたと歩き回り
足音でアピール。
それでも、飼い主が動き出さないとなると
今度は右手で、膝をノック。
手先を器用に使い
ひざ掛けにしているフリースの布を
めくります。
それでもちっとも反応しない飼い主に
ついに痺れを切らすと
私とパソコンの間を遮るように
すっくと立ち上がるCocoさん!
私も、あなたの望みにお応えしたいのはやまやまですが
やりかけの作業を
きりのいいところまで、終わらせたいのです。
もう少し、待っていてもらえませんか。
そう説得しても、立ちあがった姿勢のまま
私の右腕を
ちょいちょいとつついてきます。
大事な仕事をするときの
私の右腕に
なってくれるつもりなのか
自分の右手の存在を
繰り返し、主張するCocoさん。
よほど
腕におぼえがあるのでしょう。
確かに私の相棒としては
Cocoさんの右に出るものはなく
Cocoさんが日々
腕を磨いていることも知っていますが
とりあえず、今のところは
私に、このやりかけの仕事を
終了させてもらえないでしょうか。
・・・と、いくら頼んでも
頑として、首を縦に振らないCocoさん。
かたくなに、右手を私の肩に載せつづけ、
とうとう私は
「肩たたき」に
あってしまったのでした・・・。
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