南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

23.8.20 列島連日猛暑 9月中旬までゆったりと中BD四兄弟先頭BD3-IG-2そして日本QZS-4太陽合まで待機状態

2023年08月20日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
2020 8/20 Don't GoTo東京新感染339名 日本QZS-1太陽合へ北上しQZS-4は超ゆっくり南下、四姉妹BDIGSO-4, -1, -7, 3-2先行
本年と昨年の8/20のアニメGIFの比較については、1年前記事が無いのでおやすみします。明日からは比較記事を再開できるでしょう。2020 8/20 NavIC西輪1Iは東......
21.8.20 本日QZS-1太陽合状態に>中国北斗IGSO再編成予兆? BDIGSO-2に続きBD3-IGSO-3幽霊軌道>BD勢に負けず後継QZSへつなげ
2019 7月付けGPS World誌 NASA to use GPS at the MoonをQZSでMEO限界抜けるか2019 7/11付けGPS World誌 NASA......
22.8.20 次の太陽合は秋分過ぎのBD四姉妹(IGSO-4,-1,-7,BD3-IG-2)とQZS-4の太陽合 QZS/IGSO軌道アニメGIF 東京コロナ:23773->25277

2019 7月付けGPS World誌 NASA to use GPS at the MoonをQZSでMEO限界抜けるか2019 7/11付けGPS World誌 NASA......

23.8.20 日本列島は連日の猛暑日が続いており,寝苦しい夜が続いています.

次の太陽合は9月中旬まで中BD四兄弟先頭BD3-IG-2そして日本QZS-4太陽合までお待ち下さい.

日中印のQZS/IGSO軌道衛星群のようなIGSO衛星系は,グローバルに見ても東アジア上空にしかありません.他にない応用ポテンシャルを持つアジア特有のQZS/IGSO衛星群の利用技術を磨き上げることが重要でしょう.現状の日中印のQZS/IGSO衛星系の連携は改善すべきでしょう.

こうしたβ角図をみますと,1日1日の積み重ねで年数を重ねることの重要性がよく分かります.
現在はβ角ゼロの目盛赤線の上部はプロットが拡散気味ですが,赤線下部はプロットがまとまって集中できている季節であると分かります.

なお,この象限表示の問題とQZS/IGSO衛星の太陽合β角の年周カーブが,毎年約5日分づつ前倒しとなる現象とは無関係であると考えています.

以下のURLのN2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の,地表面射影の24時間全日分と6時間弱の,2種のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.必要最小限のNORAD番号リストの見直し結果は以下のとおりです:
https://www.n2yo.com/?s=46112|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|40547|41241|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336

アンカー衛星としてはBSAT-4B(NORAD ID 46112)に変更しています.北斗衛星群の軌道バランスを良くしてトラブルを軽減するするためです.

上記URLによりN2YOサーバによる衛星軌道の表示がWEB上に現れましたら、各衛星マークをマウスオーバーすると衛星名が表示されます.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF


わが国のQZSSやインドや中国のIGSO衛星群にご関心の方は、是非ともご自身でWEB上の個別衛星をマウスオーバーされて、衛星名をご確認ください.数値計算に依存しがちなりがちな分野ですので,幾何学的・視覚的な活用・分析に切り替えてみることも大切といえるでしょう.
この記事についてブログを書く
« 23.8.19 ゆったりと9月中旬... | トップ | 23.8.21 露月衛星激突 次は印... »

アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道」カテゴリの最新記事