1月10日(日)
2013年「こまき信長まつり」以来ぶりに小牧山城を訪れました。
→ こまき信長まつり(2013.9.21)
ユニーはドンキになっていて駐車場に車を停めさせて貰います。
まずは2019年に出来た「れきしるこまき」を訪れた。
入口には訪れた有名人のサイン色紙がずらっと並んでた。
昇太師匠の色紙は違う日付けのが2枚飾られていました。
さすが、ここがとても重要なお城だとご存知なのですね。
円形のロビーの床には小牧山の史跡の数々が紹介されています。
お城印が「信長さん」「家康さん」二種あって両方購入。
有料エリアは撮影不可。
子供向けを考えて、分かり易さを重視した展示内容になってます。
石垣に特化してあって、その構造を丁寧に説明している。
積み方ばかりに気を取られていたけどその奥も大事なのですね。
水はけまで考えて造られていたとは知りませんでした。
見終わってロビーの向こうの展示へ行こうとした。
すると、やたら大きな声で説明めいた喋りをする人が居るぞ?
東海テレビ「スイッチ!」の取材で敦士さんが来ていた!
一枚の写真をきっかけにした「昭和すいっち」を収録中でした。
まさかの日曜日に取材って、これもコロナの影響なのかな。
昇太師匠が小牧山城を紹介する映像を見ました。
真っすぐな大手道は全国的にも珍しいらしい。
そこを通って上がって行きました。
きっと信長さんもここを歩いたはず!
大手道から曲がった先は雪が残っていました。
すぐに天守を模した資料館が見えて来た。
その手前の麓には発掘現場と石垣が覗いています。
大きな「転落石」がゴロゴロと並んでいます。
歩道を挟み、うず高く積まれた「裏込め石」の山も並んでた。
年度ごとに分けられて整然と置かれています。
こんなぐり石が石垣の奥にあるから水はけ良いのですね。
木の所は間隔開けて積まれていて「ミニ石垣」みたい。
石段の途中にある石垣が昇太師匠の紹介していた所ですね。
石垣の隙間の奥に裏込め石が見えます!
これが見えるお城って珍しいそうです。
振り返ると裏込め石の山々が並んだ様が見えます。
調査が済めば再び戻されてしまうのかな。
この光景が見れるのって今だけかも。
巨石がゴロゴロと点在。
石垣としての形を残した部分もあります。
もしかすると日本初の近世城郭。
研究が進めば安土城からその座を奪取するのかも。
小牧市歴史館に到着。
登って名古屋市内を一望にしたけど寒い・・
県営名古屋空港と更に向こうに名駅のビル群も見える。
こちらの方角を見れば遥か彼方に岐阜城。
当時の稲葉山城を眺め「いつか獲ったる」と信長さん虎視眈々。
想像するとちょっと面白いなぁ。
眼下には発掘している現場が見えた。
帰り道は別のルートを通ってみました。
そこには土塁と空堀が広がっていた。
桜の馬場を過ぎた辺りから市役所の前の土塁と空堀が見えた。
こんな防御施設を全周に張り巡らせていたのですね。
ここはじっくり時間を掛けて石垣・土塁・空堀を見るべき。
また時間ある時に訪れたいと思います。
ドンキでお弁当を買って市民会館へ移動することに。
時間も迫って来たので食べる時間あるかなぁ・・(;'∀')