NHK少年ドラマシリーズの一作目「なぞの転校生」がリメイクされましたね~。
子供の頃に見てたクリエイターがオマージュを込めてリメイクするってパターンですな。
ワタシこの作品はリアルタイムで見てないけど、このシリーズは大好きでした。
「幕末未来人」「七瀬ふたたび」辺りは熱心に見てたな~。
かつて映画化もされていてそちらは“平成ウルトラシリーズ”の小中和哉監督。
それ以来の映像化で連続TVドラマとしては初のリメイクになるのかな?
ちなみに小中監督の劇場デビューは「星空のむこうの国」という作品。
こちらも少年ドラマシリーズを彷彿とさせる作品でワタシ大好きだったりします。
今回リメイクを手掛けるのが岩井俊二と知って心待ちにしていました。
果たして始まった第一話はメッチャいい感じ!
家庭用ビデオで録画したような手振れ感を敢えて採用してますね。
音楽とも相まってそんな映像の造りが“岩井臭”に溢れていてそれが心地よいです。
台詞の喋り方とか場面転換時のカットがコンマ数秒早いとかホント岩井節なのですよ。
「リリイ・シュシュのすべて」「花とアリス」っぽい空気感。
演出は「夜のピクニック」の長澤監督なのに何故だ?
(撮影担当が岩井カラーな人なのかな?)
とまれ次週から本郷“越前リョーマ”奏多くんの本格登場もあって更に楽しみ!
![0112_0253.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/40/a8d596aedf0576839a3edfc156ccb387.jpg)
多分、私ら世代に熱心に見てる人が多いのかも知れないね。
今の中高生にこそ見て欲しいけど余り宣伝めいたコト言うとウザがられる?w
“昔は良かった的にオッサン連中が騒いでる”って思われてるかもね・・