公式サイトに寄せられた省吾のメッセージ。
凄く意味深に思えた。

これまで愚直に、懸命に、凡人ながらも走り続けて来た。
そんな省吾の自負が伝わって来る。
タイアップは「風を感じて」「悲しみは雪のように」くらい。
ひたすら曲を作りコンサートで全国を回り続けた。
そのライブの良さを武器に、地道にファンを増やしていった。
結果、全くテレビに出ないのになぜかチケットは即完売。
他のアーティストから見れば不思議な現象でしょうね。
「浜田省吾の歌にはリアリティがない」サザン桑田氏の言葉。
殆ど面識もないのになぜそんなことを?
露出が少ないのに動員が凄い省吾が謎だったから恐れた?
さて、見送りになって日程調整中の宮城公演。
ロースカさん、会場スタッフと連絡を取って現地にも赴いた。
慎重に日程を相談して早い公演を目指している。
それを尻目に同じ会場で、桑田氏が復興支援コンサートを。
9月に開催することを発表しました。
相当の強行開催であることが窺えます。
早い者勝ちとか、
目立ちたいとか、
そんな低レベルの動機ではないはず。
純粋に被災地へ歌を届けたい気持ちからでしょうね。
たまたま省吾が開催を目指している会場だけど。
確かに東北随一の規模を持つアリーナ。
分かっていても、省吾ファンの内心は穏やかじゃない。
省吾自身も悔しい思いをしたのかな?
・才能に恵まれた名馬=桑田氏
・生まれつきはダメな駄馬=省吾
これは勝手な妄想に過ぎません。
実際はこれまでの音楽人生に満足してると言いたい?
それとも「駄馬だと腐らず走りきってごらん」
「走り続けている限り、駄馬ではないよ」
ファンへの応援メッセージと捉えるべきですね。
「千里を走った」と実感してるのならリタイアも近い?
「思えばあれが最後のツアーだった」
そんな終わり方をすると明言。
再び走り出す気力が湧かなければいつだって?
色んなことを考えさせられたメッセージでした。