豊田市とトヨタ技術会で主催のイベントに行って来た。
前夜は職場の懇親会で深夜までジャパレンでカラオケ。
帰りの足もなく2直終わりの後輩を呼び出し送って貰った。
昼近くに起きてバイクで会場のスポーツセンターへ。
お目当てのイベントは12:45からのトークショー!
・笹川ひろし(タイムボカンシリーズ総監督)
・大河原邦男(メカニックデザイナー)
大河原先生はガンダム好きにとっては「生ける伝説」です!
会場では「夢のクルマコンテスト」入選作の表彰式の真っ最中。
そこに両氏がフライング出席してコメントされていた!
大河原先生はスマートな体型でダンディな紳士。
名前からしてもっとゴツい人だと思ってたので意外です。
表彰式が終わって一旦退席。
改めて出て来てトークショーが始まった。
このイベントの為に笹川監督が「夢のクルマ」を企画。
それを大河原先生がイラストにしてここで披露。
クルマのFr.が乗ってる人の顔になるユニークなデザイン。
これなら運転マナーが良くなるだろうな。
でも人相が超怖い車が来たら?それはそれで面白い?w
車だと思いやる心が薄れて自分の我を通した運転をしがち。
こんな感じに表情あれば、コミュニケーションも取り易いね。
東京モーターショーに日産が似たコンセプトの車を出展。
成熟した車社会に必要なのは、意思疎通を向上させる機能かも。
「生涯現役のメカニックデザイナーであり続けたい」
還暦を過ぎた大河原先生が意欲を見せるのが頼もしかった。
ガンダム30周年にタイムリーなゲストを招いてくれた。
素晴らしい企画に感謝です!
会場は工作教室など子供向けの様々な催しがメイン。
先程のトークショーに合わせたのかな。
ヤッターワンのフワフワが来てた!
ゲストお二人への配慮が窺えるナイスなチョイスでした。
会場内の道路を使ってロードトレインが走っていた。
人目を引く分かり易いものが有った方がイベントは締まる。
道路を封鎖してまでやることの価値がそこにある。
これはこれで計算された企画に思えました。
主催しているトヨタ技術会は親睦と自己研鑽の会。
会員数と予算規模は巨大です。
歴代の本部役員OBには取締役が何人も名を連ねる。
本部役員を務めることは取締役への登竜門になっている。
そんな優秀な彼らが実質的に企画立案をする。
随所に細かい配慮が窺えるわけだ。
現社長が立ち上げたGazoo関連のブースが有ります。
モータースポーツ参戦車両の展示もあった。
トヨタ7、フォーミュラニッポン、LF-A、
ハイブリッドスープラ、TS020などなど。
中でもTS020の3号車。
1999年ル・マン終盤での凄まじい走りはよく覚えている。
速さでは間違いなくナンバー1だった。
トラブルに泣いたけど、果敢に攻めた結果の準優勝。
あの熱い走りは大いに誇ってもいいと思う。
ドライバーも片山右京・鈴木利夫・土屋圭市の日本人組だった。
だから尚更燃えました。
メーカーの枠を超えて佐藤琢磨を乗せられない?
グロック欠場の代役に起用してたら凄かったのに。
小林カムイ君という選択も悪くはない。
だけど、琢磨君のF1での実績は申し分ない。
打診されたホンダは断る?いやOKするしかないでしょう。
琢磨君にしてみても、プロであるなら受けるだろう。
年齢的にF1パイロットの旬を過ぎようとしている彼の為にも。
是非、F1のシートを。
F1での彼に残された時間はそれ程長くないと思うよ。