セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

第2回 愛知ワールドクラシックカーフェステイバル in 岡崎

2022年04月25日 21時29分13秒 | CELICA

4月24日(日)
WORLD CLASSIC CAR FESTIVAL IN OKAZAKI(WCCFes)に参加して来ました。セリカがお世話になっているクラシックカーナゴヤさんの主催で、会場を常滑から岡崎に移しての開催となりました。
 → 第1回 WCCFes in 常滑(2018.4.1)


一般道で行くつもりが忘れ物したので時間がヤバくなり、高速を使って9時過ぎに会場の岡崎城下・乙川河川敷に到着。小雨が降り続くお天気でも数多くのクラシックカーが集まっていた。
でかバンさんと前後の並びになり、初代セリカLBを前期・後期で揃えて展示出来る好位置でした。


フォルクスワーゲンType1(1964年式)
ただでさえ可愛いワーゲンが更にプリティに。鳥山明作品に出て来そうなフロントフェィスが素敵。


バハバグ仕様が似合っています。


デ・トマソ・パンテーラ(1974年式)
凄く分かり易いマッスルカー。オバフェン迫力あるなぁ。


フェアレディZ(1970年式)
プライベートで28年かけレストアされた432。マジマジ見ても凄く綺麗な塗装面でお見事。


事前にWCCFesのHPで出展車両一覧はチェック済み。「ん?」と気になったアピールポイントの一台がこちらの1973年式TA27。
「初期型セリカLBにアルテッツア3S-GE D-vvtiと6M/Tを積み、公認改造、クーラー、EPS、EGIで普段の街乗り不都合なく乗れます。」


東郷町のショップC&Y SPORTSさんでエンジンスワップしたそうです。あそこのHPは以前よく見ていたなぁ。オーナーさんが丁寧に説明してくれました。


モノコックはなるべく切らず、タコ足など配管の方を曲げて対応するチューニング手法のショップだそうです。インマニサージタンクがそのまま収められていて驚いた。


バモスさん、雨なのでサニークーペに変更してのご参加。NAKさんも居て、いつもの様に皆でワチャワチャと楽しく過ごします。


ハッチバックを開けたら雨漏りを受ける洗面器が置かれていた。ウチのセリカもFr.ガラス上部から結構な雨漏りするので痛いほど分かります(;'∀')


NAKさんのセレステ。その前のお方がテントを設営したのでぶっちゃけ迷惑顔。ウチもテントを持参しているけれど邪魔にならない場所に立てようっと。


リアスピーカーがこんな所に。


乗り鉄して来たOSAさんと合流。
OSAさんも事前に出展車両一覧をチェック済み。クルマ博士ちゃんなのに「知らない」のがあったそうで、早速見に行きます。


トヨペットFL-Ⅱ(1952年式)
純国産車の量産を目指したプロトタイプで、5台だけ販売されたかも?って幻の一台。アイシン社内で技術者育成の目的でレストアされたみたい。常滑のWCCFesでもアイシン関連の会社がレストアしたスバル360を展示していたなぁ。


ナンバープレートがどれも「230」だぞ?
型式じゃないよね?車種も雑多だし。何なのか分からずOSAさんと二人でしばし悩んだ挙句に尋ねたら「名前です」「オーナーがフミオなんです」って予想の斜め上を行く答えが返って来た。
マジか!(;'∀')


トライアンフTR6(1973年式)
「CMに出て来るヤツだよ」とOSAさん。それってアレだよね?えーっと、何だっけ?凄くモヤモヤする。調べたら午後の紅茶のCMで、坂口健太郎くんが乗ってるオープンカーでした。


CMの方は黄色い右ハンドルですね。
それにしてもOSAさん、CMにはインパネとサイドパネルの一部しか映っていないのによく車種を突き止めたな。


「この並びもいいね」
初代セドリック後期型のワゴン(1965年式)とセダン(1964年式)に注目。


ワゴンは後ろ向きに座る3列目を備えた8人乗り。リアガラスを下げてからゲートを手前に倒して乗り降りするらしい。小さな子供が喜びそうな特等席。


セダンの後席にたくさんのナンバープレート。演出で置いてある?


リアバンパーには純正っぽいステッカー。そしてエンブレムが筆記体だったりして渋い。


みずしま(1957年式)
みずしま号?三菱号?ここまで古いオート三輪は子供の頃もう走っていなかった。財閥解体で別会社になっていたのかな?
荷台に載せているのは原動機付き自転車。「Cub Star」って表記があった。


OSAさんが「アポロ付いてる」と教えてくれた。手動式の方向指示器。ちなみにオート三輪の方もアポロ。


ブルーバード(1979年式)
角目4灯が格好いいフロントマスク。すっきり精悍な顔つきでこういうデザインが大好き。


GTホイールみたい。「B」と刻印された豪華なキャップのお陰でエレガントな印象。


G4のバッジなので4気筒エンジンを搭載。6気筒モデルだとG6のバッジになるそうです。「6気筒も載るのでロングノーズだよ」とOSAさん。


ダットサン240K(1973年式)
右ハンドルの国に輸出されていたケンメリ。海外だとスカイラインの名前は付かないのか。


富士重工ラビット(1955年式)
バリバリ現役で走り回っているらしい。


トイレのついでに藤棚を見学。


やっぱり雨なので訪れる人は少ない。残念。


ノスヒロの取材を受けるNAKさん。


「これ、ホントの7ナンバーだ」
イセッタ(1960年式)のナンバーを見てOSAさん。元々7ナンバーは三輪自動車に使われていて、余った番号が四輪でも使われる様になりました。


「トヨタ博物館に4カ月住んでいました。」
大事に扱われているのですね。


「FOR SALE」あ、手放すのか・・(;'∀')


潜水橋を渡って「車好きの為の当日エントリーエリア」を見学します。いきなりマツダのプレシード・レバンテが居た。


スズキ・エスクードのOEM車で2.5ℓのV6エンジンを搭載。


マツダ車なのにホイールキャップにSマーク。い、いいのか?


スタリオンさん。


サニトラとTE27レビン。似てる・・


ビンゴ大会が始まって、皆さんステージ前に集合。


雨なので早めのお開きとなりました。
でかバンさんが新顔のRA25をナンパしようと待ち構えています。


あ、うまくコンタクトできたかな?
こんな具合に人懐っこくてマメな性格だからこそ、皆に愛されるのですね。


続々と撤収する参加車両たち。


雨で半ば諦め気分での参加となりました。
桜祭りで何度も訪れているので雨宿りが出来ないことを予想。テントを立て、食事や飲み物も全て持参。このベースを拠点にしてイベントを楽しむ態勢を整えて臨みました。
見慣れない個体が多くてギャラリーするのが楽しかった。しかもOSAさんのコアな解説付きで、存分に満喫出来ました。


出展の記念品はグリルエンブレムでした。
中々格好良いデザインで質感も抜群。こういうの付けないけれど、大事にしよーっと(;'∀')



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