セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

100% FAN FUN FAN 2019 Welcome back to The 80's Part-1 終りなき疾走~ALL FOR RUN(2019.12.20)

2019年12月21日 12時34分41秒 | ON THE ROAD

12月20日(金)《註:セットリストあり》
浜田省吾FC限定ライブ100% FAN FUN FAN 2019名古屋センチュリーホール一日目に参加して来た。
第1希望の21日は土曜日で今年ラスト。人気だったか第2希望で当選した。まぁ、地元ライブなので参加出来るだけでも有難い。

15時到着。いつものスフォルツァ像がお出迎え。


グッズは実物を見て今回はパス。白Tってデブには着れない・・
メインビジュアルのパネルと小物が展示されている。


ライブハウスの電飾看板を模した展示物。
アルバム「Home Bound」のジャケ写ロゴを再現した「ShogoHamada」はネオン管かな?今はLEDが普及してネオン管を扱う業者が激減しているらしい。


開場時間が近づいて展示物を移動する為に消灯。
「DEC.20th NAGOYA」と日程・会場名が記されているので記念撮影に最適だな。


入場待ちの列が階段から長く続いていた。


列が途切れてから入場。
会員証で座席券を発券したら、前回との落差が凄いな3階じゃん。まぁ、後ろの席は会場全体が見えるのでそれなりに好きだがw


階段フロアにさっきの展示物が移動されていた。派手なツアトラも良いけれど、FC限定の小規模ツアーならこの位のおもてなしで十分だ。

 

3階は高いなぁ・・
場内には「The Moonlight Cats Radio Show」の洋楽カバーが流れていた。開演直前には浜さんカバーの「A PLACE IN THE SUN」が流れ、それに合わせた手拍子がバンドメンバーを迎え入れた。
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FFF名古屋センチュリーホール 1日目('19/12/20)
BGM: 君が人生の時…(Instrumental)

01. 終りなき疾走
02. 反抗期
03. 独立記念日
04. あばずれセブンティーン
05. 恋に落ちたら
06. 愛という名のもとに
07. DJお願い!
08. バックシート・ラブ
09. さよならスウィート・ホーム
10. 愛しい人へ

BGM:1. CHAMPAGNE NIGHT
BGM:2. SNOWBOUND PARTY
BGM:3. SENTIMENTAL CHRISTMAS
BGM:4. SNOW ON THE ROOF
BGM:5. MIDNIGHT FLIGHT
11. 丘の上の愛
12. 悲しみは雪のように
13. 防波堤の上
14. 陽のあたる場所
15. OCEAN BEAUTY
16. マイホームタウン
17. 東京
18. 明日なき世代
19. ON THE ROAD
20. 凱旋門
21. 今夜こそ
22. 土曜の夜と日曜の朝
23. ラストショー
24. 家路

BGM: 僕と彼女と週末に
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事前リリースされた「凱旋門」に「防波堤の上」が収録されると知ってからテンションだだ下がりだった。もはや浜さんにタブーはないのか?ここまで変わるとちょっと引く。主義主張が歳を重ねて変化するのは当然のこと。でも、曲を聴いたら当時に戻れるファンとしてはポリシーを守って欲しかった。イメージが瓦解しそうだ。

セットリストは大事な部分の並びでアルバムのそれを踏襲してくれる配慮が嬉しい。でも「マイホームタウン」からの「パーキング・メーターに気をつけろ!」が実現しなかったのは残念。

「OCEAN BEAUTY」では二人のキーボードが頑張ってくれた。特に福ちゃん、オペラグラスで見ていたら弾いた通りの音が聴こえた。福ちゃんが奏でるピコピコした音が初めてちゃんと聞こえたかも。浜さんのMCの時にはBGMを弾いたりと、今日は珍しく演奏で目立っていたなぁw

「マイホームタウン」は「エンジェル」と「ディスコ」の後にブレイクを入れていた。「J.BOY」のサビ前と同じ手法だな。浜さんはCDと同じ歌い方をしてくれる。だから歌詞や演奏を少しでも変えたらそこがとても活きて来る。

初めて聴いた曲は「防波堤の上」と「陽のあたる場所」かな?「防波堤の上」はアレンジが大きく変わっていてアレだけど、「陽のあたる場所」はイメージ通りで良かった。1981年3月に発売された当時、前年のポプコンでグランプリ、世界歌謡祭で最優秀歌唱賞を獲得したエディ山本の「愛を心に」にサビが似ていると感じた。ガキだったので「浜省はパクリ屋」と決めつけてしばらく嫌いな時期があった。だから自分的に因縁の曲だったがライブで聴けて良かった。

「さよならスウィート・ホーム」は歌詞もメロディも大好きな曲なので聴けて嬉しかった。あ、これも初めて聴いた曲だったかな?
残念なのは終盤のアウトロで「グッバーイ スウィートホーム グーッバーイ」と繰り返すリアレンジ。しかもそれを観客にも歌うよう煽るし。いや、それはご勘弁・・

「丘の上の愛」「家路」が浜さんのアコギによる弾き語りだった。まさかラストの曲が弾き語りとは!でも、これこそがファンオンリーイベントの醍醐味だろう。
「丘の上の愛」の後のMCではカノン進行コードとイントロのピアノソロの裏話を披露。ファンにとっては堪らない内容で、こういう思い出話はとても興味深い。そのMCもプロンプターに表示されていたのだろうが。

浜さんの身体は締まった印象で体調良さそう。表情はサングラスで分かり難いが全然元気そうだった。昨年はかなり「老い」を感じた。今回の方が逆に若々しいと思ったくらい。
会場からの「大好きー」の声に「俺もだよ」と応えるなどリラックスしていた印象。

5chでの評判がイマイチなのもあって今回は期待していなかった。でも、低くなっていた期待など軽々と超えてくれた良いステージだった。少しあっさりした感は確かにあったが、弾け具合に乏しかったのは80'sとしてはPart1だから?次回のFFFこそが「本番」でロックチューンを中心に盛り上がるのは必至なのだから。

「勿論、オンザロードも続きます」と宣言。FFFに区切りをつけて一般向けツアーを再開するプランがあるのかも。何にせよ、まだまだステージを魅せてくれそうなので楽しみだ。ピースv

階段ホールでは再びの人だかり。みんな好きだなーw



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