今年も来ましたぞ!“関ケ原陣跡制覇ウォーキング”
8時過ぎに到着したらもう受付始まってたので列に並びます。
町長さんのご挨拶が終わって8時30分にスタート。
戦国無双の家康公も応援してくれていますよ~w
最初のチェックポイントは“細川忠興陣跡”です。
今回もスタンプは家紋デザインで格好良い!
2つめのチェックポイントは丸山の“黒田長政・竹中重門陣跡”です。
重門の父・半兵衛に匿われて命拾いした長政。
竹中家と一緒に陣を構えた事実に長政の性格が窺い知れます。
希望すれば模擬銃を撃つことが出来ます。
カセットボンベを使ったガス銃なのね!
再び陣場野へ戻って“徳川家康最後陣跡”に。
“田中吉政陣跡”にて。
長槍を持つ足軽さんに「スタンプはどこですか?」と尋ねる参加者。
「ここはスタンプ無いんですよ。ノンビリしてるから最近ここばかり立ってます」
この足軽さん、いいキャラしてるな~w
“東首塚”もスタンプは無し。
隣接する“松平忠吉・井伊直正陣跡”ではスタンプあります。
街中を歩いて出会う歩道橋。
ホントに住宅街のど真ん中にある“本多忠勝陣跡”でござる。
二種の幟旗はためく“藤堂高虎・京極高知陣跡”。
辺りには金木犀の良い香り。
“福島正則陣跡”に到着しました。
コチラでは恒例のバナナとお茶が頂けます。
ここで選択したコースによって一回目の分岐となります。
次の“脇坂安治陣跡”はこのウォーキングに於いてある意味不遇です。
スタンプの無いチェックポイントなのでショートカットする人が。
勿論今年もちゃんと訪れて来ましたよヽ(´▽`;ノ
ほーら、ショートカットする人々・・
さぁ!いざ松尾山に攻め登るぞ!ぞっ!ぞぉー!
序盤は緩やかな山道なんだけどね。
途中から険しくなって階段がキツいので脇の畦道を登ります。
この時点で子供らはズッと先に行っちゃってます。
やっぱ体重軽い奴は登山有利だな・・
ようやくゴールが見えて来ました!
(ってゴールじゃないしw)
“小早川秀秋陣跡”に到着。
ここで登山の疲れを癒すため長めの休憩と昼食を頂くことに。
30分程休憩して下山開始。
今回はスタート時間が少し早めだったから?例年よりペースがいいぞ。
松尾山を下りてから名神高速の辺りを歩くのが気持ち的にしんどい・・
登山を終えた疲労困憊の状態に無機質なアスファルトの登り坂。
この辺りに休憩所でもあれば助かるんだけどな~。
コース図にも載ってないけど地元の人が案内してくれる常盤地蔵。
当然スタンプも無いのでパスしてもいいけど皆ちゃんと訪れている。
地元の人が大事にしてることが伝わるから素通りしようなんて思わない。
こういう史跡は訪れて「良かった」って思います。
記念スタンプまで用意してくれてるし!
おもてなし感満載で嬉しいですね。
そして待望の休憩所が待ってます。
冷たいお茶とお菓子が振舞われてありがたい!
おじさん・おばさんらが笑顔で迎えてくれる温かい場所です。
“常盤御前の墓前”として今年は遂にスタンプ「有り」のチェックポイントに!
黒血川に沿ってトンネルを通る道へ。
ここからは史跡が続いてラストスパートになりますね~。
“大谷吉継陣跡(眺望地)”
年々整備されて良い史跡になってます。
ここで「おのれ金吾!」「裏切り者ー!」と叫ぶのもアリですよ?w
引き返して反対側へ少し行くと“大谷吉継の墓”。
ここはスタンプ無いけど一二を争う人気スポット!素通りはないよね!
五助の墓石と並んで“主従の鑑”と言える史跡でございます!
続いて“平塚為広の碑”。
残念ながらここもスタンプないのでショートカットされがち?
BS熱中夜話で小日向えりさんの涙する姿が連想されるので好きな武将です。
関ケ原地域の水源地に架かる橋を渡ります。
戦国プリンス“宇喜多秀家陣跡”。
ここで貰える飴も嬉しいんだよね~w
「スピード落とせ」も宇喜多バージョン。
“小西行長陣跡”でございます。
やっぱ家紋がお洒落だわ~w
「関ケ原の戦いはここから始まった!」の“開戦地”。
お馴染みのヤギたち。
後でヤギ乳アイス食べるからねw
“島津義弘陣跡”に到着しました。
敵中突破!でございますね。
昨年の桐野先生のお話だともうちょい陣場野寄りだった?
笹尾山のステージでは稲川さんがクイズやってるぞ。
ステージの模様も気になるけどコースを遵守して“決戦地”へ。
笹尾山を登って最後のチェックポイント!
“ネコ武将”が皆の人気を集めておりました。
三成公の陣地碑が撮影会状態になってしまい複雑な心境・・
遂にゴール受付に!
「ピンバッチ全て揃いましたか?」と訊かれた。
制覇コースを完歩したら貰えるピンバッチは全5種らしい。
つまりこれまで皆勤した人は今回でコンプリートとなります。
今までの4つを持参して提示すると金ピカ“プレミアムピンバッチ”が!
残念ながら私は第二回に参加出来ませんでした。
第二回は2011年、そうです東日本大震災が起きた年。
会社として節電に協力するため一時期平日休みで土日稼動になりました。
今回、皆勤賞は成らなかったけどあの年の事情から仕方ない。
そう自分的には納得してるので不思議と落胆の度合いは小さかったです。
ヤギ乳アイスをGet!
本多忠勝公バージョンでした~。
14時から関ケ原鉄砲隊による火縄銃の演武が。
沢田さんから贈られた幟旗が凛々しくなびいていたのが印象的でした。
大筒鉄砲も豪快な音でございました。
笹尾山交流館へ行ってみた。
グッズを見て回ってトイレ行ったらこんな表示がw
ステージに戻ると“おおたににゃんぶ”と“ためにゃん”が登壇してた!
おおたににゃんぶ、ちゃんと肉球があるんだ!ヽ(´▽`;ノ
続いて甲冑パフォーマンス軍団・関ケ原組による演武。
島左近公を描いた甲冑劇が繰り広げられました。
場所や時系列が交錯したストーリー仕立て。
途中で回想が入るのが意外で面白かった!
関ケ原の前哨戦・杭瀬川で奮戦する場面から(だっけ?)
左近公が三成公に出仕することを決め、家来を探してた時期に飛ぶ。
好き勝手してたゴロツキ連中と喧嘩になり、左近公に一蹴される。
そのゴロツキ共を自らの足軽衆として召抱えることに。
兜の有る無しで時系列をさりげなく暗示する演出。
私が抱いてる島左近公のイメージは司馬遼太郎の「関ケ原」の影響が強い。
だからこういう“腕に覚えのオジサン”的に描かれるとしっくり来ますね。
主従の出会いを回想し終え、関ケ原の窮地に場面転換。
最期の輝きを放って華々しく散っていく・・
出演者総出でのエンディングが清々しかった。
プロじゃないからこそ許される照れや間の悪さ。
そんなグダグダ感すらも、愛すべき素人劇なればこそなのですよ!
関ケ原組は来月の“関ケ原合戦祭り2014”に一般参加するそうな。
(って、これは分かり切った“決定事項”ですねw)
私的に一番楽しみにしてる歴史系イベントでございますよ!
流石に合戦祭りでは関ケ原組がメインになることはないでしょう。
だからこそ“関ケ原ファンの集い”が今年もあるならば・・
スケールアップした関ケ原組の甲冑劇が披露されることを期待します!
ふれあいセンターに戻る途中の「交通安全」三成公バージョン。
既に合戦祭りの装いになったステージ。
今年はお天気に恵まれるといいなぁ・・(^^;