セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

関ケ原合戦祭り2012(二日目)

2012年10月22日 08時21分00秒 | 歴史

昨日の教訓を活かして今日は少し早め、7時過ぎに出発。ふれあいセンターに8時40分頃に到着。陣場野会場では合戦絵巻のリハやっていて高まる。
笹尾山行きのシャトルバスは9時からなので歩いて移動。イベント開始まであと一時間。
さくらゆきのお二人がリハを始めた。

10時から鉄砲隊演武だが中々出て来ない。
「伏兵しております!」ってアナウンスの後に登場。
火縄銃の演武は迫力あった!特に大筒は轟音が辺りに響き渡った。

続いてさくらゆきライブ。
今日は30分のステージ。
セットリスト
 1. 二人静
 2. 疾風迅雷
 3. 夢陽炎
 4. 蓮
 5. 関ヶ原

「二人静」は切ない詞とメロディで凄くいい曲だが未だCD化されていない。この曲と「夢陽炎」はセツナ系の双璧で人気も高いのに。
「蓮」は歌詞を確認したら「霧の彼方失くしかけた」と聴き間違いしていたと判明。
他にも「声をあげて槍を抜けて いざ進め関ヶ原」と聴き間違いしていた。
歌詞を確認するのは必須だと痛感。
ピコピコしたサウンドで打ち込み感満載。薄っぺらい印象がして余り好きじゃなかった。途中でパラパラまであるし・・
キチンと詞を理解して聴いたらそれも疾走感なのだと気付いた。パラパラも好きになったしw

「笹尾山で関ケ原を語る」と題した小和田先生の講演。通説と史実、更には小和田先生の仮説を絡めたお話しが聞けた。
レジュメの「津軽屏風の謎」など充実の野外講義。豊富な知識と地道な研究成果からの濃厚なお話だった。

旧小学校グラウンドには出番を待つ甲冑武者たち。記念撮影に応じるなどにこやかな雰囲気。
三成役の方は見覚えあるぞ。

まずは「軍儀タイム」から。
笹尾山バトルフィールドで記念撮影タイムです。
お子さんも親御さんも大喜び!

ミスター裏切り者の小早川“金吾”秀秋さん。
今年も女性が演じていたけど「当たり」ですね。
凄く明るいキャラの方で実に魅力的だった。
とにかくこの配役は大成功ですよ。

笹尾山の一帯で甲冑武者と来場者がコミュニケーション。
フリータイムを設けてくれる気配りが有難い。

青空に幟端が映える。
兵共が夢の跡・・

台本なしで各隊のアピールタイム「布陣パフォーマンス」
殆どの人が初対面で練習する機会もほんの少し。
だからステージ上ではグダグダな寸劇が繰り広げられる。

その緩さが面白くて実行委員会の狙いもそこにある?
各隊による素人コントが10コも続いてそれが最高だった!

出陣式でさくらゆきが再び「関ヶ原」を歌った。
昨日と合わせると3回目だけど甲冑武者たちにとっては初めて。
合戦絵巻の参加者への配慮も含まれているらしい。

三成さんと家康さんの勝鬨を合図に全軍武者行列の開始!
パレードなので定点観測すれば全参加者を眺められます。

家康さんは本物の馬に騎乗しての行軍でした。
この馬が興奮してて「ブルルーッ!」と鼻息を立てる!
家康さんが神妙な面持ちなのはビビっているから?

当時のままの地形がほぼそのまま残された関ケ原。
奇跡的なことで多くの歴史研究家が訪れる場所でもあるらしい。
そこをゆっくりと武者行列が進んで行く。
大勢が亡くなった合戦への慰霊の意味もあるのですね。

陣場野会場には満員の観客。
ど、ど、どこか見れる場所あるかな?・・

三成陣跡に見立てられた小高いマウンド横に場所を確保。
すると目の前に小早川隊が布陣!
そして合戦絵巻が始まり次々と見せ場が訪れた。

クソガキが割り込んできやがる。
それをジジイやババアが黙認。
「ほらそこよ。もっと前に行きなさい」と煽る始末。
「子供なら許される」って態度がムカつく。
クソガキを押しやってもジリジリ押し戻してくる。
合戦絵巻の片隅で低レベルな合戦も勃発していたw

迫力ある合戦絵巻も無事に終了。
討ち取られて横になっていた武者たちも立ち上がり整列。
続々と退場して去って行った。
今年も三成さんがは映えますね。

今年の金吾は本当にピッタリ!
配役を決めた人のファインプレーですね。

やり終えた達成感や満足感に満ちた表情が並んでいた。

徳川家康最後陣跡で記念撮影

続いて武将だけで記念撮影。

家康さんと三成さんに抱え上げられる金吾!www
史実同様に両陣営からアプローチされていた。

こちらではフュージョンやってますよ?w

ファイナル餅まき。
大人でも血が騒いでエラいことになる・・

お天気にも恵まれた二日間。
「合戦絵巻」に出たい気持ちも少なからずあります。
でもまだ観客側で楽しんでいたいかな。



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