10月22日(木)
新暦での合戦日に合わせ21日にオープンした古戦場記念館ですが、翌22日から一般公開なので予約して行って来ました。どうせならとオープン最初の入場回9:30を取りましたよ~。
オープンを控えスタッフさんが打合せしてる会場を見て回ると裏側?の新レキミンと繋がる廊下は幟旗がズラリ並んでいます。こちらには外部に馬防柵が置かれていい感じに演出されている。
予約した人たちがオープン待ちで並び初めた。
9:20頃にオープンして会場内に入れました。ずーっと眺めていた場所にようやく入場出来ました!さすが場内とても綺麗で「金かかってんなぁ」な施設。入場券は券売機方式で販売開始まで間隔を取って待ちます。床には布陣図でお馴染みの「あれ」をデザインしたサインw
年間パスポートが¥1,200と格安なので迷わずそっちを購入すると、券売機からペラペラの紙が出て来て「ん?」(;'∀') シアター入口の通路で再び並んで待っていると、壁面には最新の映像技術を駆使してプロローグ的な演出。
入場すると小さなスケートリンク状のグラウンドビジョンがあり、観客は周囲にズラリと密状態で中の床面のスクリーンを観ることに。映像スタートして関ケ原合戦の大まかな概要が流れた。語りは豪華です!講談師・六代目 神田伯山さん(名義って本名の古舘克彦だったかも?次回確認しよう)。
続いて次の部屋に移動、一番の目玉!体験型シアターです!こちらは席を空けて着席。ドローン撮影のような映像で始まって空中を飛んでる感覚。さすが体験型!実際に前面から風が吹いて顔に当たります!戦場に放り出された感じの中、座席が振動して地響きを演出!関ケ原合戦のスタートから終りまでを臨場感たっぷりで没入感が凄いんだけど、金吾がヘタレに描かれてるのが残念。
次の部屋では関ケ原後のエピローグ的な映像が映されて、こちらは撮影可能で家康さんのことが描かれる。
そして、最後まで理想を追い続けた三成さんのことも描かれます。
エレベーターで2Fに上がると戦国体験コーナーがあります。暗いシアターから一気に明るい雰囲気に。
券売機の年パスは引換券でこちらで交換するシステム、なのでペラペラの券とはここでお別れです。ちゃんと福島大将を引き当てる辺りがついてましたw 顔写真を撮って、出来上がるまで少し待つことに。
クイズコーナーや刀や槍の重さを体験出来るコーナーなどがあります。選んだ背景で撮った画像をスマホに転送してくれるコーナーも。
色々体験してたら年パスが出来上がりました。No.000005番かよ!嬉しいなぁ(;'∀') 凄くしっかりしたカードで¥1,200なのに逆に申し訳ない。
展示室には文書や刀剣、関ケ原合戦屏風(本物)などなどがあった。レキミンにあった資料がこちらにお引越ししてる感じ。
エレベーターで5Fの展望室に上がりました。どんな景色だろう?と思い描いてた展望がそこに!中央の床には航空写真が描かれてて取り囲む様に「あれ」がw
笹尾山の陣跡も良く見えます!四方を眺めるとこの地が山々に囲まれた集落と分かる。この空間で20万人の大軍勢がガチで戦ったんだなぁ。
岐阜県がマジで造った施設だけあって豪華だった。史跡の凄さが観光に繋がっていない残念さもこれで解消?これを機に関ケ原を訪れる人が増えるといいですね。広域観光情報コーナーでは麒麟がくるパネル展も。
隣接する別館売店ショップへ。
中々ポップな立て看板ですね。
三成さんを推した商品が充実(;'∀')
お土産物は岐阜県内全域から集めた逸品ばかりが揃っていて、女城主などの銘酒、ハム、アイスなどなど充実しています。
奥には喫茶スペースがあって売店には魅力的なパンたちが置かれていた。肉まんパン?カレードーナツ?ハムねぎ丸だって?
でもお昼は移動して40分ほどで長浜市へ移動、ずっと食べたかった鳥喜多さんにやって来ましたよ!勿論、親子丼を頂きました。普通の親子丼なんだけど、卵がとても美味しいのですね。
こちらへ来たならやはり海洋堂フィギュアミュージアム。リニューアルしてから初めて訪れますよ。
有料エリアに入るとまずは北斗の拳の三人がお出迎え。
年代ごとにきちんと並んで展示されてます。
このエメラルダスはとても女性的な雰囲気。
「カメ止め」や「さびしんぼう」など斜め上の発想が面白い。
第五惑星のドラコ星人。この映画は大好きな作品、スカパーでやらんかなぁ~。
巨神兵のフィギュア。これ持ってるし(;'∀') 特撮博物館は面白かったなぁ。
高校時代に視てたマクロスも大好きなシリーズ。ガウォーク変形は歴史に残る発明ですよ。
知る人ぞ知る「センム」(;'∀')
高速乗るなら関ケ原ICからだよね、という事で再び古戦場記念館に戻って喫茶コーナー。カレーパンとクリームパンを頂きました。食べたかったパンたちはもう売り切れてた(;'∀')
そういや左官の挟土秀平さんの作品まだ見てないけどどこにあるんだろ?と入口横のエントランス見たらあった。「あの壁だけ見せて」と言ったら入れてくれました。笹尾山と陣場野の土で色分け、大一大万大吉が三成の怨念めいた形相に変化。三つ葉葵の一枚がそれを包み込むように迫る。間近で見ると土の感じが良く分かって興味深いです。
駅前交流館に寄って半額になっていた裏切りスナックを購入、関ケ原ファンクラブの家康さんカードをゲット!これは関ケ原観光協会さんが運営するサービスで、対して記念館の別館売店ショップは県の運営なのかな?だからあちらにはファンクラブのカード置いてないのか・・こんな所にも縦割り行政…行政じゃないけど(;'∀')
伊勢神宮のおかげ横丁のようなグルメ街があればなぁ。観光とグルメはセットでないと弱いと思う。グルメがあればリピーターも増加するはずです。魚茂さん、レストラン伊吹さん、そば処 幸山さん等々、点在する関ケ原の人気店が集結したグルメ街あればなぁ。