今年は徳島でも雪の日が多くスノーシューに行く機会がありました。第1回目は2月10日に剣山の近くの「塔の丸」(1714m)を目指しました。天候は雪で視界も悪くスノーシューを履いても膝から股関節まで埋まるくらいの深雪。ここはトレーニングもかねて楽しもうと思い、ラッセルといって新雪を一番に歩いて道を作る大変な役をもらいました。雪が深いので膝を高く上げて歩くため少し歩くと息があがる。それでも歩き続けたのですが、雪深く、視界も悪く登山道から外れてしまいピークに到達できずに下山。下りはリバーブギをソリにし木の少ないとこを選んで一気に滑りました。普段なら斜度がきつく歩いて下れない様な所も雪なら問題なし。頂上を見ることは出来なかったけど雪山を楽しみました。
第2回目は24日リベンジ「塔の丸」。この日も天候は雪、おまけに台風並みの風。樹林帯を歩いている間は何ともなかったのですが、尾根に出ると吹き飛ばされそうなくらいの風と雪。でもここまで来れたのだから頂上まで行こうとまつげが凍りながらも歩き続けついに到達風が強く一瞬雲の間から剣山や丸笹山が見えたが、強風のあまりゆっくり景色を楽しむこともなく下山。もちろん下りはほとんどソリ遊び。さらに登山道入口まで降りてから、池(凍って雪が積もった池)の真ん中目指して一気にソリで滑っては登りを繰り返して雪山を丸ごと独占し満喫しました。この日は寒さのあまり一日で顔面軽く凍傷になりました