THE RIVER FACE

レースラフティング世界大会で、世界の頂点に立つことを目標に、日々激漕する女子レースラフティングチームのチームブログです。

今年は徳島でもスノーシュー

2008-02-26 22:37:08 | トレーニング

 今年は徳島でも雪の日が多くスノーシューに行く機会がありました。第1回目は2月10日に剣山の近くの「塔の丸」(1714m)を目指しました。天候は雪で視界も悪くスノーシューを履いても膝から股関節まで埋まるくらいの深雪。ここはトレーニングもかねて楽しもうと思い、ラッセルといって新雪を一番に歩いて道を作る大変な役をもらいました。雪が深いので膝を高く上げて歩くため少し歩くと息があがる。それでも歩き続けたのですが、雪深く、視界も悪く登山道から外れてしまいピークに到達できずに下山。下りはリバーブギをソリにし木の少ないとこを選んで一気に滑りました。普段なら斜度がきつく歩いて下れない様な所も雪なら問題なし。頂上を見ることは出来なかったけど雪山を楽しみました。

 第2回目は24日リベンジ「塔の丸」。この日も天候は雪、おまけに台風並みの風。樹林帯を歩いている間は何ともなかったのですが、尾根に出ると吹き飛ばされそうなくらいの風と雪。でもここまで来れたのだから頂上まで行こうとまつげが凍りながらも歩き続けついに到達風が強く一瞬雲の間から剣山や丸笹山が見えたが、強風のあまりゆっくり景色を楽しむこともなく下山。もちろん下りはほとんどソリ遊び。さらに登山道入口まで降りてから、池(凍って雪が積もった池)の真ん中目指して一気にソリで滑っては登りを繰り返して雪山を丸ごと独占し満喫しました。この日は寒さのあまり一日で顔面軽く凍傷になりました


スノーシュー

2008-02-25 10:42:54 | プライベート
18、19日に京都の美山にある田歌舎(田舎暮らし、アウトドア、狩り、ハーブを使った料理etc.をされているカンパニー。興味あれば、ぜひHPをご覧ください)に、お邪魔してきました。京都の山奥。かなりの雪があるものです。
私の出身も京都なのですが、1メートルを越す雪が降ることはありません。久しぶりの雪に大興奮しました。

そこで体験したのはスノーシュー。昔で言う(今でも言うか・・・)かんじきというものを履いて、雪深いところを歩いて入っていくのです。2日間とも、山につれて行ってもらったのですが、1日目にはたくさんの鹿を見ることができました。川に鹿が水を飲みにくるのです。そして、2日目。1日目よりも山の奥、高く登っていきました。そこで、アニマルズトーキングというのですが、小動物の足跡に出会いました。リスに野うさぎ。かわいらしい足跡が、チョコンチョコンと。山の頂上付近には、早くも春に備えた花の蕾が膨らみ始めていました。その自然の恵み(蕾)を少しだけいただいて、下山後にお楽しみが・・・。 
下りは、こらまたサイコーです。ふわふわの雪の上を、駆け下りていくのです。転んでもお構いなし。登りのしんどいのが何だったの!!というほど、あっという間に下山してしまいました。
そうそう、下山後のお楽しみは、自然の恵みでのお茶です。私は、今まで飲んだことのない優しい口当たりのこのお茶に、凄く感動しました。グルメリポーターではないのでうまく表現できませんが、「山の中の原石や~~(ちか摩呂)」といったところです・・・・


今回は、単純にスノーシューを楽しんだ私と、もう一方では、山を登るとき息が上がり、かなりの汗をかいたのですが、この運動量に満足している私がいました。
自分でも少しおかしいのではないかと思うときがありますが、しんどいことがどこかでレースのトレーニングにつながっていると考えると、嬉しくなるのです。だから、しんどいことをした時に満足感があるのです。

そういった意味でも、いい経験にもなり、いい運動をさせて頂いた2日間でした。

              



友達の輪いや、筋肉の輪

2008-02-15 10:22:25 | トレーニング
私も日本残り組の1人ですが、以前にも書いているように、冬場はジムで筋トレや有酸素運動をしていることが多いです。
この間のことです。いつのようにジムでトレーニングしていました。気分的なものですが、T-シャツをきてトレーニングしたり、タンクトップでトレーニングしたりするんですが、この日はタンクトップをきてトレーニングしていたんです。(この方が筋肉の動きが見えて、やる気がですんです、ちょっと気持ち悪い考えですが)
筋トレをしていると、トレーナーの方が正しい筋トレの仕方を教えてくれます。それを『ちょっと見せてもらっても良いですか?』という体つきの良いおじさま。そこで、会話が始まります。『たくましい体してるけど、何かやってるの?』と。そして、私は大抵ラフティングのレースをしている話をします。この時は、たまたまその男性もアメリカでラフティングをしたことがあったようで、またやりたいとおっしゃってもらいました。更にそこへ、女性の方がきて、同じように、『カッコいい体してるけど、何しているの?』と。またラフティングの話をすると、この方はオーストラリアのケアンズでやったことがあると。何だか嬉しくなりました。ここで、ラフティングの話ができるとは。
今回のように、トレーニングしていて話しかけてもらうことが多いのですが、これはまさに『筋肉の輪!!』です。


I'm living in NZ

2008-02-10 18:36:40 | トレーニング

Hi! Now i'm at Rangitata river in NZ. Everyday I'm working to rafting training.

Class5 no se(rapid) ga 2tu atte, hakuryoku no aru kawadesu. Kokono Lodge no sigoto to Exchange de training sitemasu. Staff ha mina warmful desu.

Naniyori kanari countryside de hito no kazuyori Cow ka Sheep nohouga ooku mitemasu.Trail run ya cycling sitarito cross-traning mo sitemasu.

 

 


NZの旅

2008-02-08 23:17:20 | トレーニング

先日NZの北島を旅行してきました。きっかけはメンバーのあべちゃんがカイツナでガイドしながらトレーニングをしているから。着いてすぐロトルアに向かいあべちゃんに会いました。相変わらず食べまくって元気そうでした。カイツナとワイロアを一緒に下り、英語でガイドしているあべちゃんを見てすごい頑張ってるなと思いました。あべちゃんは毎日川に出て全く観光もしていないということでカスケードのボスが休みをくれました。観光ついでに念願のランギティケイに行ったもの水量が予想以上に少なく残念でした。水量が多いとかなり面白そうな川だったのでちょっとがっかりでした。なのでトンガリロが今いいよと聞き、そのまま一緒にトンガリロにも行き4本の川をあべちゃんと下ってきました。それぞれ川の特徴は違ったけどどこも景色がきれかった。でもラフティングを楽しむなら吉野川は最高の川だなと再確認しました。移動も含め4つの川を続けて下り、バンジージャンプに挑戦し、あべちゃんと別れ、今度はルアペフという山に登り、その後休む暇もなく観光という貧乏暇なし旅行でバスと船をとめNZ11日間を満喫してきました。徳島に帰ってきたら毎日雪が降りボートで漕ぐ練習が出来ず、プール行ったりジム行ったりの毎日です。今年の冬は雪の日が多く、早くボートに乗りたいと思いつつ今日もまた筋トレでした。


大海原にて No2

2008-02-05 09:44:31 | トレーニング
 大海原に放り出されて、1週間!!風邪もひかずに元気でやってます。COCCでアウトリガーを借り、テイケイのヤクさんに、練習を見ていただきました。忙しい中、感謝感謝です。
借りたOC2は2艇。1艇にヤクさん、トモが乗り、もう1艇にさおりとちかが乗りました。放り出された方というのは、さおりとちかが乗っていた方です。意気揚々と海へ出て行ったものの、海に出て、乗った途端に”プリンっ”とボートがひっくり返ったのです。ビックリするやら、冷たいやら。気を取り直して2回目、またも足のつくところで”プリンっ”2人は顔を見合わせて、”なんで~”って、叫んでました。今度こそはと、3回目。少しずつ進み出し。もう大丈夫だろうと思っていた時に悲劇の3回目の”プリンっ”この時は、足もつかず、ボートを元に戻して乗るのに時間がかかり、カラダは冷え冷え。もう笑うしかありません。
 と、この3回の”プリンっ”で、後はひっくり返らずに終えることができました。この日、茅ヶ崎から江ノ島まで漕いで行き、戻ってくるというコースでしたが、3回ひっくり返ったがために、私たちのカラダは、海の風を受けすっかり冷えてしまい、手はかじかみ、鼻水が流れ・・・。意気揚々と出発した時のテンションはどこへやら・・・っとずっと沈んではいません。漕いでいるうちにやっぱり楽しくなってくるものです。海で漕ぐのと、川で漕ぐのはまた全然違って難しかったですが、単純に漕ぐということが楽しいものだと再確認した良い1日になりました。そして、この寒いのにひっくり返ったという良い笑い話ができました。

COCCさん、ヤクさんありがとうございました。

話が変わりますが、私ちかとさおりは、今年の年明け大阪の二色浜で寒中立ち漕ぎで幕を開けました。そして、今回海での寒中水泳。気合い充分です。さおりは、海でひっくり返った翌日、トレーニングのためニュージーに旅立っていきました。他のメンバーも、それぞれがそれぞれの地で頑張っています。春に、みんなで集まるのが楽しみです