全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

2019年02月02日 | 山歩記
停めたプリウス


 



縁あって私の元にやってきて


もう二年…
 



唯一無二の相棒です




今日も白嶽さん



上見坂白嶽 白嶽トンネル取り付き
 


 




曇天の下を歩きます
 


 




イノシシ(達)がほじくり返した跡…
 



人煙まばらなこちらのルートはイノシシ密度が濃厚です



たまに陽の射す深山の路を
 



一人ゆるゆる歩きます
 


 


 




鳥居を過ぎ
 



徐々に勾配のきつくなる原始の杜を抜け
 


 


 



西岩峰…
 




 


 



深い深い曇り空
 



先週キレイな青空を拝ませてもらったから


今日は良しとしようか




岩のテラスでご飯を食べて


元来た道を戻ります…


 


 


 






先日 歯医者に行く途中に見かけた前の嫁さん


傘を差し、狭い通りの片側でぼ~っと車が過ぎるのを待っている私の前を通過する一台の軽自動車


私は透明のビニール傘越し

前の嫁さんは軽自動車のフロントガラス越し


二人の視界の間を遮るものはそぼ降る雨だけ…


視線が絡んだのはほんの一瞬



多少気持ちは波打ったけど それだけ




彼女とは独身時代から不思議と縁がありました


街でばったり会ったり、予期せぬところで鉢合わせしたり


もともと 縁のある人だったと思います


ただ…添い遂げる縁ではなく、途中で潰えてしまう 


そんな浅いご縁の人だったんでしょう


これから100万回生まれ変わったとしても もう彼女とその縁が交わる事はありません





 
 
 





もう 


会わなくていいのに会ってしまう縁もあれば






 









なかなか逢えず


縁のない人なんだろうなって諦めなきゃいけない








 







そんなご縁もあるみたいです