全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

同い年

2022年12月11日 | 山歩記
今日は城山

 




日曜日だからいつもに増してブラッキー

 


出立ちだけは義時スタイル

行きは軍道を歩きます
 






登りでここを歩いたのは久しぶり

40分足らずで山頂到着
 










登山口に停まってた車の台数から、もう登山者は居ないと踏んでたんだけど…

登りきった狭い山頂には子供達を含んだ沢山の人の姿

掻き分けて奥の方に進んで行く私の足は、途中自分の名を呼ぶ声にひき止められます

声を掛けて来たのは高校時代の同級生

立派な職に就いていて、もうかなり高い地位にあるみたいだけど、久しぶりに会って話をしていくうちに37、8年前のまだ人として未熟な高校生の頃に一足飛びに戻ります

卒業後、バイクの中免を取りに行った時、1週間ほどアパートに泊めて貰い、毎晩近所のパチンコ屋に行って

勝ったら飲む、負けても飲む!

で遊びまくったっけ

ただ

どうしても今の仕事に就きたくて、勉強とバイトに明け暮れ、人生で一番辛かった時がちょうどその頃だった…

そう聞いたのは

その時から随分後の話し

お互いの近況を話し、またの再会を約します


帰りは別々

私は一ノ城戸に下る直降ルート
 











大吉戸神社にお参りし
 






順々に城戸を巡り
 














元の軍道に復帰します
 



「孤独死すんなよ!」

件の同級生が別れしなに掛けた言葉


私の周りもその事を心配している人は結構居ると思うけど

うっかり口には出せない現実味を孕んだシビアな言葉

そんな言葉すら、ささっと言える事がやっぱり同い年なんだよなぁ


ありがとうな!


互いに元気で!


 
 





また


山で逢おうぜ