全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

深い森

2024年03月08日 | 山歩記
今日は龍良山

 



年休取って臨んだ山行

何となく足りなくなったセロトニンを増やすため

未斧の杜を歩きます
 









たまに止まって深呼吸
 


そしてまた

歩き出す
 


緩やかな山裾に広がる太古の森
 



















天道法師の母様が眠られる苔むす杜
 




訪う者の靴音だけが樹々の間にこだまする
 


なんという静けさ

死後の世界はかくあるものと

言わんばかりの静寂の杜
 





たぶん

そばで一緒に歩いているのは亡くなった母


確証はないけど

しっかりした足取りで歩く母を感じる 

あっ、脚、良くなったんだ


今日はここに来て良かったよ

 














色々ありすぎてさ

何となく母ちゃんに会いたくなったんだ

前に

龍良山登った事あるよって話してた事

ふと思い出したから

 





五十七にもなってさ…


 




何言ってんだかね


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