諏訪湖を源とする天竜川は釜口水門を境に名が変わります。
水門は天竜川に流出する水量を調節する要となる場所ですが、
水門の両脇には諏訪湖と天竜川を行き来する魚の為の魚道が設置されています。
諏訪湖から流出したワカサギや川魚目当てに、天竜川河口には毎年渡り鳥が飛来します。
天竜川に架かっている最初の橋は『赤鉄橋』と呼ばれ親しまれていますが
ホオジロガモの集団は主に、赤鉄橋と釜口水門の間に飛来する事が多いです。
川幅が広くて私のカメラでは詳細写せないのですが、
今年初めて頬に真ん丸な白印のあるホオジロガモの♂を見つけました!
群の中には、今現在はっきりと頬が白いカモは1羽しかおりませんが、
エクリプス状態(カモの冬羽に変わる前の状態)のカモも見られて興味深いです。
手前のホオジロガモはエクリプス中?
ホオジロガモのツガイ。
♂は冠毛が濃い緑で嘴は黒い。♀は冠毛が茶色で嘴の先が黄色い。
♂の正面の顔は両頬が白いのでユーモラスです。
尖がり頭もユニークで遠くからでも判明できます。
♀が自己アッピールしているのでしょうか?
けたたましく水しぶきをあげています。
♂の求愛行動はとてもユーモラスです。
You-Tubeでホオジロガモの♂の求愛行動を見つけましたのでご覧下さい。