アサギマダラの♀(尾翅に性標がない)
アサギマダラは春から夏にかけて,標高1000m~2000m程の
涼しい高原地帯で繁殖し、晩秋には気温の低下と共に
暖かい九州や沖縄、八重山諸島や台湾あたり迄も
海を越えて飛んで行く事で知られて居り、
その神秘性に惹かれて多くのファンがいる蝶です。
今回、アサギマダラの♂♀の確認が出来ましたのでアップしてみます。
この写真は、10月初旬に写したものです。
この処、私の地方は朝晩めっきり肌寒くなって来ましたので
アサギマダラは南下をして、今年はもう出会えません。
この日は比較的高地に生息地しているクジャクチョウにも出会えました。
翅の目の球模様が、クジャクの羽に似ているので命名されたそうですが
この目の球模様は、鳥などの捕食から身を守る効果が在ると言われて居ます。
♂♀ともに同じ模様をして居ますが、
♂は前翅の外縁沿いが尖って居るので、判別出来るとの事。
私が写したクジャクチョウは♂の様です。
ベニシジミとクジャクチョウ
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