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私もこんなに連載が続くと思わなかったのですが、すでに3回にわたって書いてきた、ネトウヨ野党攻撃アカウントのDappiが実は個人ではなく法人で、しかも、自民党の密接な関連があった問題。
政権与党が個人を装った会社に野党を攻撃させて、世論操作をしていて、しかもデマだらけだっただなんて、何回も言いますが世紀の大スキャンダルです。
野党攻撃のネトウヨアカウント「Dappi」運営会社の主要取引先に自民党本部から毎月末350万円。社長に土地を貸している元宿自民党事務総長を抜擢したのは安倍元首相。Dappi疑惑はアベ疑惑だ。
個人を装うネトウヨアカウント「Dappi」は実は株式会社ワンズクエスト。その取引先の自民党ダミー会社「株式会社システム収納センター」は岸田首相と甘利幹事長も代表取締役だった。
自民党が野党攻撃のツイッターアカウント「Dappi」を雇っていた!立憲の小西、杉尾両参院議員がこのIT関連会社を名誉毀損で提訴。森議員が岸田首相を直撃。自民党のネット工作がこれから暴かれる。
このDappi問題について、今週の週刊新潮が経緯をうまくまとめて、新しい情報も出してきましたのでご紹介します。
Dappi騒動、更に明らかになる自民党との怪しい関係 取引先企業に3年間で1億円以上の支払い
〈日本が大好きです。偏向報道をするマスコミは嫌いです。国会中継を見てます〉
その「Dappi」が昨年10月、こんな投稿をした。
〈近財職員は杉尾秀哉や小西洋之が1時間吊るしあげた翌日に自殺〉
すなわち、安倍政権下で公文書改ざんを強いられ命を絶った財務省近畿財務局職員は、立憲民主党の杉尾、小西の両参院議員に責められ自殺したというわけだ。
杉尾議員が呆れて言う。
「私と小西議員が赴いたのは霞が関の本省で、近畿財務局じゃない。無論、職員を吊るし上げてもいません。すべて完全な作り話です」
ところが、だ。
「書き込んだユーザーを訴えようにも、正体がわからない。そこでツイッター社を相手に、まず発信者情報の開示に関する仮処分命令の申し立てを行いました」
かくて、使われたネット回線のプロバイダーが判明。次いでその業者を相手に同様の申し立てを行い、ようやく「Dappi」の正体が割れた。関係者が言う。
「このアカウントの運営者は『ワンズクエスト』というウェブ関連会社でした。企業調査会社によると、その主な取引先に注目すべき名前がありました。それは『システム収納センター』という会社です」
3年間で1億2千万円以上が…
システム社の過去を辿ると興味深い事実に突き当たる。2008年、同社に関して国会で「自民党から多額の政党交付金が流れている」と追及されていたのである。しかも、同社の歴代役員には、福田康夫元総理や岸田文雄現総理、甘利明幹事長ら自民党の錚々たる幹部名が並ぶ。現在も自民党との関係は強固で、
「政治資金収支報告書によると、17年以降の3年間で総額1億2千万円以上が自民党本部から支払われています」(同)
システム社を挟んで繋がった「Dappi」と自民党の線。そこで浮かぶのは、自民党がシステム社を通じてワンズ社にカネを流し、ネット上での情報操作を担わせているのではないかとの疑惑だ。
杉尾、小西両議員から名誉毀損で提訴されたワンズ社に事実関係を質すと、
「訴状を見ていないのでコメントのしようがない」
一方、システム社は、
「自民党の党友で組織する『自由国民会議』の事務や会費引き落としの代行業務を受託し、自民党関係者が無報酬・非常勤で役員に就任しています。ツイッターの件は全く存じません」
との説明。自民党は無回答だった。杉尾議員は、
「今後、裁判の過程で当該会社と自民党との関係を明らかにしていきたい」
パンドラの箱は開くか。
まず、Dappiを運営していたワンズクエストの主要取引先第一位が自民党なのですが、さらにワンズクエストの取引先である自民党の別のダミー会社収納システム社に、自民党本部から年間4000万円のおカネが渡っているだなんて異様です。
これは安倍・菅政権からのこと。
その自民党本部の事務総長は、うちのブログでも既報のように、安倍元首相が事務総長に据えた元宿仁氏。
しんぶん赤旗日曜版のスクープで、ワンズクエストの社長と元宿事務総長が親戚であることまで暴かれています。
さらに、第二次安倍政権は2013年の参議院選挙の時から、あの平井卓也前デジタル担当大臣を実質的なトップに据えて(広報本部長は小池百合子現都知事)、ネット監視システムを稼働させているのです。
ですから、自民党のネット世論操作は安倍政権発足時点から始動しています。
このDappi疑惑は、森友・加計・河井・桜に続く安倍政権のヤミ疑惑第5弾なのです。
衆院選挙後の臨時国会、そして通常国会で安倍疑惑がどんどん追及されるからこそ、安倍元首相は全国を必死で回って演説しまくっているのでしょう。
この問題はまだまだ奥が深そうなので、他の疑惑とともに、自民党政治の膿を出し切りたいものです。
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2021年10月24日(日) しんぶん赤旗
野党攻撃 Dappi 運営企業
就業時間に中傷ツイート 自民と関連企業が販売先
岸田首相・甘利氏も元代表取締役
ツイッターで、野党や政権に批判的なマスコミに誹謗(ひぼう)中傷の攻撃的な投稿を繰り返すアカウント「Dappi」(@dappi2019)は、個人を装いながら、実際の発信元は東京都内の企業名でした。「Dappi」の化けの皮がはがれるにつれて、明らかになるのは自由民主党との深い関係とフェイクニュースを量産、拡散する手法です。
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留守番電話から流れる「本日の営業は終了させていただきました」の音声。平日の日中にもかかわらず、「Dappi」の発信元企業は全く電話に出ません。東京都世田谷区内にあるオフィスを訪ねても反応がありません。
立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が「Dappi」の投稿で名誉を傷つけられたとして10月に損害賠償訴訟を起こしました。そのために発信者情報の開示を求めたところ、この企業だったことが判明しました。
「Dappi」は10月1日以降、ツイッター投稿をパタリとやめています。
以前から、「Dappi」の投稿が組織的なのではないか、という疑問があがっていました。
東京大学大学院工学系研究科の鳥海不二夫教授は「@dappi2019」が2019年6月から投稿した5137件のうち5066件を収集し、分析しました。
鳥海教授は「平日の午前9時から午後6時の時間帯に投稿が多い」と指摘します。その一方で、土日の投稿は少なく、投稿が「一般企業の就業時間に行われている」ことがわかりました。
また「Dappi」は情報を拡散する上で、他のアカウントがそれを引用して再投稿するリツイートが多く行われていました。
鳥海教授は、「Dappi」をリツイートしたアカウントの「プロフィール」欄に着目しました。
「通常プロフィールが空白の人は12%程度だが、100回以上リツイートしたアカウントのプロフィールは25%が空白であり、空白率が2倍であった上に、通常22・4%しかいない過去のツイート数1万回以上のアカウントがプロフィール空白アカウントの75%近くおり、通常とは異なる特徴を持っている」と指摘します。
民間調査機関の企業情報によると、「Dappi」の発信元企業の販売先は、自民党とシステム収納センター(東京都)となっています。
このシステム収納センターは自民党の関連企業で、自民党本部から「負担金」として17~19年の3年間だけでも1億2200万円余を受け取っていました。
同社の歴代の代表取締役は自民党国会議員が就いており、岸田文雄首相は03年から2年間、甘利明党幹事長は01年に代表取締役となっていました。
「しんぶん赤旗」日曜版のスクープで、発信元企業の社長と自民党の元宿仁事務総長が親戚であることが発覚しました。発信元企業は本紙の取材に一切、回答していません。企業を使って組織的に、民主主義を歪(ゆが)める野党攻撃に自民党は関与していないのか―。真相解明が求められます。
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ダッピだけでなく、政見放送、宣伝でも維新は嘘デマばかり。周りの人たちもほとんどが維新にだまされ派。維新派の人は「目が攻撃的」なのでよく判ります。
Rey様が載せてくれた飲食店組合の画像をコピーして家の前に貼りました。このほか、生野区では住民への事前通告なしに地域小学校建物を解体されたり、本当に維新への怒りは「深い」ですが、「狭い」です。
「深く狭い」を、ほんの少しでも「深く広く」するために、家の前に維新の正体を知らせる自筆の紙を何枚も貼りまくりました。ダッピのことも。不祥事・逮捕リストは多すぎて一枚には収まらず。
最後に、「弱者を叩いて溜飲を下げる」より「弱者底上げの政党を」と書きました。
近所では変わり者、嫌われ者のおばはん(家の前いつも汚いくせに掃除もせんと変なことばっかりやってる)でしょうが、卑劣悪鬼維新を滅亡させるために何かせずにいられません。