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カジノ反対のための住民運動のHP。
「カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる会」のHPはこちら。
各地域の担当、連絡先はこちら。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
大阪にカジノを止められるチャンスはまだあります。住民投票を求める署名活動は5月25日までです。
とにかく、署名の受任者になれるのは大阪府の方だけです。受任者が増えれば署名も必然的に増えますし、極端に言えばご自身1人の署名でも、ご家族だけの署名でも可です。
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【まだ間に合う!】大阪カジノの是非を問う大阪府民の住民投票は5月25日まで。署名受任者になってください!大阪を愛する人々はバクチで大儲けなんて望んでいない。大阪カジノにNO!の意思表示を。
うちのブログの常連コメンテーターで、大阪府のカジノの是非を問う住民投票の署名受任者をされている茶碗さんから次のようなレポートが来ました。
『カジノ是非の住民投票を求める会からの一斉メール報告にこうありました。
「5月18日集約
・署名総数… 88,353筆 (60.2%)2日間で+11,575筆。
・受任者数… 7,022人 2日間で+128人増(未入力リスト約100人)」
応援ありがとうございます。
会に寄せられた最新のメッセージにも掲載されていて、
「まだまだこの署名活動自体を知らない方が多いんです」。
「選挙で言えば投票前々日くらいの空気感の事務局なのですが、まだまだこの署名活動自体をご存知でない方のほうが多いと思います。
府民の権利を放送しないマスコミ。横浜では東京新聞とか地元メディアがこぞって書いてくれていたのですが、なかなか在阪メディアは動こうとはしません」。
「大半の方々は、興味がない、自分事でないという反応」
「10年後、20年後、この活動の意味がわかるかもしれない」
などとありました。
要は在阪メディアが陰の主犯と思わざると得ません。』
毎日放送(MBS)が橋下・松井・吉村維新揃い踏みの偏向番組について「政治的公平性に対する認識が甘く、バランスのとり方が極めて不十分だった」。これ、関西のテレビ局全部にあてはまるから!
締め切り一週間前で6割というのは微妙ですが、大阪府にお住まいの皆さんはとにかくあと5日間、ご自身も署名をし、できれば周りの人にも署名を求めていただきたいと思います。
大阪カジノの問題点はカジノ一般の問題点である、治安悪化やギャンブル依存症、反社会的勢力のマネーロンダリングなど以外に、他人がバクチで負けて損したおかげで潤う、そんな街でいいのかということもあります。
そして、大阪はカジノで潤うどころか、大阪カジノに手を挙げた事業体が一つしかないので彼らの言いたい放題になっており、大阪府市の負担がとんでもないことになっています
1 年間1600万人来場、一年で4200億円の売り上げという大阪府市と事業者の皮算用の根拠が全く不明
2 すでに土壌改良と交通網整備などで2000億円の大阪府市からの出費が確定しているがさらに増えるのは確実
3 事業者は敷地の土壌の問題などがあれば違約金なしで撤退できるし、6・5億円をはらえばいつでも撤退できる
事業者にはあの元祖政商納言のオリックスも入っていますし、もう食い逃げされるのは必至とみていいと思います。
大阪カジノの皮算用。毎年USJの最高記録より多い入場者が来て、東京ディズニーランドの2倍以上のお金を使わないと達成できない目標。絶対無理なので大阪府の住民投票運動を成功させよう!
いずれにしても大阪カジノに賛成する理由なんてありません。
大阪維新の会は大阪「都」構想という打ち上げ花火以外は埋立地でやる万博とカジノしか「目玉商品」がないから、カジノを推進しているだけなのです。
そもそも、松井一郎氏と吉村洋文氏が牛耳る大阪で全国ダントツのコロナ死者が出ているのは、彼らが無能なだけではなく、私利私欲で維新を目立たせることが目的で、そもそも全力を挙げて大阪の人々を守ろうという気概がないからです。
そんな大阪維新のコロナ失政について、関西のマスコミ、特にテレビが追及していれば、全く結果を出せていない維新の会が今のような人気という事はあり得ません。
2022年の元旦の毎日放送に、橋下・松井・吉村揃い踏みで出演し、次の首相にふさわしいのは吉村氏だと橋下・松井ご両人が持ち上げるという維新お追従番組が問題になったのですが、BPOはなぜか審査に入ることすらしないことを決定しました。
安倍政権が全国のマスコミを牛耳ったのと同じ構造が、維新の会と大阪マスコミの関係についても当てはまると言えるでしょう。
【橋下維新の会とハシズムの歴史を振り返る4】ハシズムの要は税金で吉本興業を手先にしての関西のテレビ局支配。その支配が「MBS偏向番組」問題で崩せるチャンス到来だ。
以下余談ですが。
橋下徹氏が2008年に大阪府知事に当選した時から公約にしていた大阪カジノは、2010年に松井一郎氏らと大阪維新の会が結成された後もずっと維新の公約であり続けた、維新の最も古い政策です。
かつて、橋下氏が大阪府知事になり維新を作った頃の2010年10月28日、橋下氏はカジノの合法化をめざす国会議員らを招いたギャンブリング*ゲーミング学会の大会に出席して
「ギャンブルを遠ざけるゆえ坊ちゃんの国になった。
小さい頃からギャンブルをしっかり積み重ね、全国民を勝負師にするためにも、カジノ法案を通してください」
と議員らにカジノ合法化を求めたんです。
そんなバクチ大好き人間なので、安倍政権の守護神と言われた黒川元東京高検検事長の常習賭博が問題になった時には
「あえて法律家として言いますが、賭けマージャンってそんなに責められることなんですか?」
と黒川氏をかばったんですよ(呆)。
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小さい頃からギャンブルやらせてたくましく育てるとか、どんな特殊な教育理念なんですか。
おまけに、橋下知事はカジノを大阪に誘致することについて
「増税よりカジノ。収益の一部は教育、福祉、医療に回す。
と言ったんです。
コメンテーターになった2018年にもまだ大阪は猥雑な町と言ってる。
橋下維新の会登場から、大阪の街はわい雑どころか分断された殺伐とした街になってしまいました。
医療・福祉・保健の予算は削られ、教育と言っても競争ばかりをもてはやす町。
文楽への補助金を削ったり、大阪上でモトクロスをやると言い出したり、道頓堀で世界的な水泳大会をやると言ったり(呆)。
その場限りの、刹那的な、まさに大阪に対する愛がない政策が横行する街になりました。
橋下市長 生涯2度目の文楽観劇で、近松門左衛門の曽根崎心中に対して「演出不足」とは何様のつもりか
世界無形文化遺産の文楽を滅ぼそうとする橋下大阪市長は浪速のタリバンなのか
文化の日 文楽に対して劇団四季の「ライオン・キング」に学べという橋下徹大阪市長の文化破壊
恥をかいたから補助金を凍結したというのがすべて 浪速のタリバン橋下市長vs文楽問題を総括する
冒頭の茶碗さんは言います。
『これは大阪だけの問題ではなくて、二度のトコーソー住民投票とカジノ事案での住民と権力・大手メディアとの闘い様は、憲法かいあくの国民投票につなげて考えたほうがいいと思います。
大阪をよく見てマスコミこそが本当の敵だと認識を深めてほしいです。』
ぜひ、良識的な大阪府民には頑張ってほしいと思うとともに、日本の津々浦々まで維新に侵食されないよう頑張りましょう。
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やっと見つけた関西のテレビのまともな報道
『父の博打に...入学祝いのカメラが消えた』苦しんだ男性がIR住民投票求め署名活動「人の不幸の上に経済活性化して誰がうれしいねん」
2022年05月10日(火)放送 MBS毎日放送
IR(カジノを含む統合型リゾート)について、国の計画では上限3か所と決められていますが、名乗りを上げたのは大阪と長崎のみでした。国への計画提出は今年4月に締め切られたため、認可されればIRの実施に着々と進んでいくという段階です。そんな中、この土壇場の状況で「大阪府民の賛否を住民投票で問う必要がある」とにわかに動き出した人たちが、今年3月から毎日、駅前や役所の前などで署名活動をしています。なぜ人々は立ち上がったのか。それぞれの思いを聞きました。
大阪府の『IR計画』は国に認可されれば2029年開業へ
大阪府が大阪市と共に誘致を進める『IR』は、国際会議場や展示施設、ホテルのほか、カジノ施設がある統合型リゾートです。年間来場者は約2000万人、経済効果は約1兆1400億円(年間・近畿圏)と見込まれています。
(大阪府 吉村洋文知事 今年4月末)
「さまざまな消費や大阪の経済活性の大きな原動力になると思っています」
大阪府のIRの「区域整備計画」は今年3月に府議会・市議会でともに可決され、今年4月に国に提出されました。今年の秋ごろをめどに国に計画が認定されれば、府とIR事業者で実施協定が結ばれて、2029年の開業へそのまま進みます。もう今は府民にIRの賛否を問うという段階ではありません。
そんな瀬戸際で大阪のIR誘致に“待った”をかける運動が活発化しています。住民らはIRの賛否を問う住民投票の実施を求めて署名を集めているのです。
『土壌汚染対策で約790億円を公費負担』『説明会の中止』に疑問高まる
署名活動を呼びかける1人が、10年ほど前からカジノを研究する神戸大学・名誉教授の西澤信善さん(76)です。
「議会は地元の人たちの同意を得たと言っています。間接民主主義は100%完璧なものではなくて、重要な問題でも住民の意思を反映しないことがあるわけですよね。それを補うために直接的に意見を聞くことを求めているわけです」
きっかけは今年1月です。大阪市が開業予定地「夢洲」の土壌汚染対策として約790億円を公費で負担することについて、住民説明会などで質問が出ました。
【府市による説明会でのやり取り 今年1月】
(府民)「土壌改良のために790億円が増加されると。リスクについていかに考えているのか?」
(担当者)「収支見込みを算出しておりまして、資金不足は生じないという結果になっています」
さらに、新型コロナウイルスを理由に、11回予定されていた説明会は4回が中止に。府民の疑問が高まり署名活動が動き出しました。
(署名を集める人の演説 今年3月末)
「私たち立たなかったら、大阪もう変えられないところまできている」
署名を書いてもらえるのは同じ自治体の住民のみ
住民投票を実現するには、大阪府の有権者の50分の1、約15万人分の署名を62日間で集める必要があります。署名を受け取った府知事が府議会に諮り、可決されれば住民投票が実施されます。
生まれも育ちも生粋の大阪人である西澤さんは、取材した4月14日、2時間呼びかけてやっと2人の署名を得ることができました。
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この署名はネットや街角の署名と違いルールが厳密で、署名を集める人「受任者」は、居住地の署名簿を持ち同じ自治体の住民に目の前で書いてもらう方法しかありません。
(西澤さん)「大阪何区かな?」
(街の人)「貝塚、南の方なんです」
(西澤さん)「おお、貝塚」
(街の人)「すみません」
そのため、期限の5月25日まで、地域の人が集まる場所を回ったりホームページに活動場所を公開したり、コツコツ集めています。5月8日の段階で受任者は約6800人に増えましたが署名は約4万8000筆で、必要な約15万筆にはほど遠く、正確な数も把握できていないのが現状です。
自身の経験から「ギャンブル依存症で子どもが不幸になる」と危惧する人も
熱心に署名を呼びかける男性。大阪府四條畷市に住む山本啓一郎さん(75)です。
「不幸になる子どもをつくる、そういったカジノで関西経済が活性化する、そんなアホな話ないやろ。人の不幸の上に活性化して誰がうれしいねん。そういう話です」
山本さんが子どものころ、父親はギャンブルにのめりこんでいました。
(山本啓一郎さん)
「嫌な思い出は、僕がもらった中学校や高校の入学祝いってもらったカメラや時計がみんな(父親の)博打の元手に消えてしまった。それってね、思い出と一緒に消えていくんですよ」
借金があるにもかかわらず、父親は給料が入るとすぐに競馬や競輪に使い、母親が内職をして家計を支えていました。
(山本啓一郎さん)
「父親さえちゃんと給料持って帰ってきたらこんなことにならへんのになとはずっと思ってたよね。この署名活動の基本やね。『子どもたちに健やかな未来を』というのが合言葉」
毎週末、山本さんは地域のコミュニティーの場として子ども食堂を運営しています。
取材した4月2日のご飯は子どもたちの大好きなカレーでした。
(子ども)「おいしい」
一段落ついたところでお母さんたちに声をかけて署名を募ります。
(署名を呼びかける山本啓一郎さん)
「食べているところ失礼します。あのね、大阪で今、もう議会の手続きはほとんど終わってるねんけども、カジノを『IR』ということで作ろうとしてます。こんな大事なことは住民投票で決めてよ、府民の意見を聞いてよという署名やから、反対・賛成は関係なしに書いていただいて、よろしくお願いします」
(署名した人)
「いまさらIRって聞いて、『あ、まだそんな話あったんや』っていうのが本音です。(IRの話は)なくなったと思ってたんで」
「署名を最優先課題としてやっていかんとあかん」
山本さんは、ギャンブル依存症が本人だけでなく家族や周囲を巻き込むことを危惧しています。
(山本啓一郎さん)
「(署名が)最後の意思表示のツールなんですよ。もう意思表示するツールがないんですよ。このカジノの住民投票を求める署名をやっぱり最優先課題としてやっていかんとあかんやろな」
ギャンブル依存症の問題や巨額の公費負担、行政の説明に納得がいかないなど、署名の動機は様々です。府民1人1人が意思表示できる住民投票を目指して、活動期限まで5月10日時点で残り15日、時間との戦いです。
読売新聞 2010年10月29日
カジノ誘致に意欲を示す橋下知事は28日、東京都内で開かれた「ギャンブリング・ゲーミング学会」の総会に出席し、「(日本は)ギャンブルを遠ざけてお坊ちゃま、お嬢ちゃまの国になっている。ちっちゃい頃からギャンブルを積み重ね、勝負師にならないと世界に勝てない」と述べ、カジノの合法化を訴えた。
総会には、ギャンブルやゲームを研究する学識者や企業関係者のほか、カジノ法案を準備している国際観光産業振興議員連盟(カジノ議連)のメンバーも参加。橋下知事は「増税の前にカジノ。兵庫や京都の知事がダメといっても関係ない。エンターテインメントやわいざつなものは全部、大阪が引き受ける」とアピールした。
カジノ反対のための住民運動のHP。
「カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる会」のHPはこちら。
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請求責任者さんが来ての街頭署名活動が近くであり、行ってきました。その2時間で2人も強烈な人物に遭遇しました。
・年配の女性「カジノええやん 楽しいよ~~。行ってきてんラスベガス」
自分「……」
心の声「は? ギャンブル楽しむのは勝手やけど、恩恵受けるやつらのためにわしらの税金使われて福祉も教育もボロボロにされるんが問題やっちゅうのがわかっとんか。しょうもないテレビばっかりみてるからそうなるねん」
・見た目イシンジャーっぽいおっちゃん「あんたら共産党やろ」
自分:「いえ、市民有志です」
おっちゃん「署名なんか何ぼ集めたってどないもなるかいな、やめやめ」
自分「ほなどうすれば?」
おっちゃん「なぐりこみや」
自分「えぇっ? どこに?」
おっちゃん「マツイとこやんけ」
自分「いや、それはちょっと」
心の声「おっちゃん、あんたについていきます!」
※不適切な心の声、謝罪の上撤回します。
あと住所の漢字が分からないというので、受任者も代筆できませんので、ほかの紙に書いて示したりで、一字一字一生懸命書いてくれた人もいました。ほかの署名でも、したいけど字が書けないという方も割といるので、そういう人をほったらかして政治家何やってるのといつも思うのですが…。
住民投票に関する投稿を何度もさせていただきありがとうございました。これで最後と思いますが、結果に関わらず、このような運動の実践が熱となってずっと大阪に残っていけばいいなと思います。