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安倍晋三元首相の「国葬」をめぐる国会の閉会中審査が２０２２年９月８日午後に開かれることが、両院の議事運営委員会の理事会で与野党決まりました。
数十億円の予算措置が必要な国の儀式ですから、野党が憲法５３条に基づいて臨時国会の召集を要求しているのですから、岸田政権は臨時国会を開催して徹底審議に応じるべきなのですが、閉会中審査に出席することさえ渋っていた岸田首相は、早く短い「丁寧な」説明を終えて、支持率下降ストップを図る逃げの姿勢満々です。
その気満々と言えば、安倍国葬を岸田首相が発表した７月１０日に
「静かに見守りたい」
と賛成してしまった泉健太立憲民主党代表。
安倍晋三氏の国葬に関して「静かに見守りたい」という談話を発表していた立憲民主党の泉健太代表が、西村幹事長の反対を受けて豹変し、「答えを出すには早すぎた」と岸田首相を批判。それはあんたやろ！（笑）
泉氏はいまだに国葬に参列する気満々で、国葬の是非について国会の審議をする前から、９月１日のフジテレビの番組では自分が国葬に出席する可能性が
「あると思う」
「私が勝手に決めるものではない。よく党内で議論して決めていくべきだ」
といってしまいました。
立憲民主党の泉健太代表が、故安倍晋三元首相の国葬に出席する可能性について「あると思う」（呆）。これから国会で国葬の是非について審議するのに、安倍国葬に出席したいなら自民党に移籍してから出席しろ。
さらに、泉代表は９月２日の記者会見では
「国が関与する儀式は一つ一つ重たい。本来であれば基本的に出席する前提に立っている。それが本当に悩ましい」
と、ナショナリズム丸出しの臣民根性発言をしています。
立憲民主党の幹部会で「日本維新の会への批判を抑えるべきだとの意見が出され、泉健太代表も理解を示した」（時事通信）？ 与党も批判せず「悪党」も批判しないのなら、立民は敗北するしかない。
【参院選2022】改憲派の自公維国が３分の２を超えたが、改憲派の象徴だった安倍元首相が死去した今、改憲をストップできる可能性は十分ある。最大のリスク要因である泉代表は惨敗の責任を取って辞任すべきだ。
共産、れいわ、社民はすでに安倍国葬に欠席することを公表しています。
そして、立憲民主党も３党と同じく安倍国葬に法的根拠がないと根本的な疑問を呈していて、そもそも安倍氏の葬儀を国が関与するどころか主宰することに異議ありといっているのに、出席しないことの何が悩ましいのか、救いようがありません。
野党第１党の党首である泉代表がこんなにも腰が引けているので、本日９月８日の衆参の閉会中審査での国会審議はなんと各１時間半で終了すると決まってしまいました。
これ、岸田首相の説明と自公与党の質問時間が３０分で、野党全体の質疑応答時間は維新・国民全部合わせて１時間しかないのですから、話になりません。
自民党との対決ポーズを取って見せた維新に票を取られ、無党派が多い都市部で特に進む立憲民主党離れ。「安倍国葬」にさえあいまいな態度しか取れない泉健太代表は参院選惨敗の責任を取って辞任せよ。
立憲民主党の泉健太代表は「提案型政党」の方針の誤りと参院選惨敗の責任を取って辞任せよ。最初に安倍氏国葬に反対した西村智奈美幹事長を解任して岡田克也氏に交代させて自己保身を図る泉氏はリーダー失格だ。
自公与党は議運委開催時の慣例に従って首相が出席して衆院で議論するのは全体で１時間程度としたいと言っていたのですが、野党は野党だけで最低１時間の審議時間を確保するよう求め、それが実現したというのですが、いつもの安住立民国対委員長の寝技というか出来レース。
本当は安倍国葬に関しては論点が山ほどあって、何日もかけないととても丁寧な説明も徹底審議もできません。
安倍国葬に関する質問項目は、岸田首相が聞かれて困る順番で言うと、大雑把に言っても
１ 統一教会と自民党の癒着の根源である安倍晋三氏を国葬にしながら、自民党が統一教会と手を切ることなどできるのか？
岸田首相が安倍晋三元首相と統一教会の関係について「本人が亡くなられた今、十分に把握することには限界がある」と誤魔化して国葬を強行。岸田首相が統一教会との関係を断つと言っても嘘なのはバレバレだ。
２ 同じくそんな自民党政治と統一教会のパイプ役であり、統一教会の広告塔でもある安倍氏が国葬になったら、また統一教会内部で利用され、教団が「信者」から収奪する格好の素材になるのはわかっているのか？
３ 岸田首相が安倍国葬の根拠法としている内閣府設置法には「国葬」という言葉さえ入っておらず、安倍国葬を正当化する根拠条文はないことはわかっているのか
【#安倍晋三氏の国葬に反対します】東京弁護士会が岸田政権による安倍元首相の国葬に反対する会長声明。《政府が経費を国費から支出して「国葬」という形の儀式を行うことは、法的根拠がない以上認められない》
４ 安倍国葬の予算として警備費８億円としているが、これは都道府県警の派遣費用の予算にしかすぎず、警察庁の出費や東京都の警視庁の警察官たちの費用が入っておらず、実際には警備費だけで全体で数十億円になるのではないか
５ 岸田首相は安倍国葬の意義としていわゆる弔問外交をあげ、「国家元首、首脳レベルを含め、多数の参列希望が寄せられております」などと言っているが、８月半ばをめどに出欠の回答を求めているのにほとんど回答がなく、出席の方向で調整中である主な首脳はＧ７からはカナダのトルドー首相だけ、あとはインドのモディ首相くらいで、安倍国葬をする外交上のメリットなどないのではないか
ネトウヨ・安倍信者、涙目！(笑)。フランスのマクロン大統領に続いて、ドイツのメルケル前首相も岸田政権からの要請むなしく、安倍国葬への参列見送り。さすが「外交の安倍」は世界から認められているｗｗｗ
反カルト（セクト）法のあるフランスのマクロン大統領はやはり安倍晋三氏の国葬への参列を見送り。主要国の首脳で参加するのは岸田首相が５兆円の援助を発表したインドだけ？このどこがコスパがいいのか！(笑)
６ 岸田首相は安倍国葬をしても「弔意の強制」にはならないというが、現に中央官庁には弔意を示すように指示し、地方自治体でも次々と学校などに弔意を示す通達が出ているのをどう考えるのか
７ 各メディアの世論調査はすべて安倍国葬を評価しないが評価するを上回っていて、しかも反対する人が増え続けているが、国民の過半数が反対する安倍葬儀を国葬にする意味があるのか、許されると思うのか、安倍国葬に反対の人が納めた税金まで使うこと自体が事実上の弔意の強制ではないのか
など、とても野党全体で１時間で終わる内容ではありません。
読売・日本テレビの世論調査でも、ついに安倍元首相の国葬を「評価しない」が５６％と「評価する」３８％を大逆転！根拠法もなく世論の支持もなく海外の首脳も来ない安倍国葬を強行して、岸田内閣は野垂れ死に。
このほか、安倍氏に本当に国葬に値する「レガシー」があるのかとか、アベ政治は立憲主義と議会制民主主義の破壊の連続だったのではないかなどと、国葬の実質的な意味を問いだしたら、もうキリがないはずなんです。
それなのに、国葬に関して丁寧に説明するという岸田首相も、国葬に関する追及があまり鋭く行われると国葬に出席できなくなるのが嫌な泉代表も、形ばかりの閉会中審査を衆参合計３時間で終わらせて、国葬ＧＯ！のための「アリバイ」を作ることだけを考えています。
そんな政府と野党第一党の思惑を吹き飛ばして、まともな野党の良心的な議員さんたちが、力いっぱい岸田首相を追い詰めてくれることを期待します！
共産党はこの二人で決まりか。
立民は衆院では泉健太代表が自ら質問に立つのだそうで、これは内容的には全く期待できません。が、岸田・泉のなれあい茶番劇で泉代表のダメさ加減を明らかにする意味はあるでしょう。
立民参院は蓮舫さんがやるんですかね、辻元さんですかね。
蓮舫さんが「内閣・自民党葬じゃダメなんですか！？」と言ったら、ネットニュースが盛り上がって面白いなあとか不謹慎なことを考えているんですが(笑)。
冗談抜きにして、泉健太代表は早期に辞任、岸田首相は内閣総辞職させないと、日本の政治が本当に危ないです。
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国葬出席「悩ましい」 党内議論に委ねる意向―立民・泉氏
2022年09月02日12時18分 時事通信
立憲民主党の泉健太代表＝８月２６日、参院議員会館
立民は法的根拠が乏しいなどとして国葬に反対しているが、泉氏は１日のＢＳフジ番組で出席の可能性に言及。泉氏は会見で「私が勝手に決めるものではない。よく党内で議論して決めていくべきだ」と述べ、党内論議に委ねる考えを示した。
安倍元総理大臣の「国葬」をめぐる国会の閉会中審査について、衆参両院の議院運営委員会の理事会で、与野党は8日の午後に岸田総理大臣から説明を受けたうえで各党の質疑を行うことで合意しました。
また与野党間で主張に開きがあった審議時間は、全体で1時間半程度とすることになりました。
また、午後には参議院議院運営委員会の理事会が開かれ、8日の午後3時から衆議院と同様の形で委員会を開くことを決めました。
審議時間も衆議院と同じく全体で1時間半程度とすることで与野党が合意しました。
松野官房長官 “実施判断の理由や意義などについて丁寧に説明”
閉会中審査の焦点は
岸田総理大臣はこれまで、安倍元総理大臣が、憲政史上最長の期間、重責を担ったことや、外国の首脳を含む国際社会から高い評価を得ていることなどを挙げて、理解を求めてきました。
これに対し、野党側からは、歴代総理大臣の葬儀が、内閣と自民党の合同葬の形で行われるケースが多いことも踏まえ、「安倍氏だけを特別扱いする理由にはならない」という指摘が出ています。
「国葬」に対する世論の賛否が分かれる中、岸田総理大臣が、多くの国民の理解につながるような説明ができるかが問われます。
政府は6日、警備費や外国要人の接遇費などを含め、総額16億6000万円程度になる見通しを示しましたが、野党側からは、実態が正しく反映されたものか疑問で、さらに額が増える可能性があるという指摘が出ています。
閉会中審査では、政府が明らかにした概算の根拠や妥当性について、議論が交わされる見通しです。
さらに、旧統一教会との関係についてです。
安倍氏の銃撃事件をきっかけに旧統一教会と政治家との関わりが明らかになっただけに、岸田総理大臣が、自民党と教会側との関係を含め、今後の対応をどう説明するかも焦点です。
自民 盛山氏「国民によく理解してもらえるような答弁を」
立民 笠氏「しっかりとただしていく場に」
維新 遠藤氏「定義づけは必要」
共産 穀田氏「国民の疑問に答えるべき」
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立民は代表選に森裕子が
名乗りを上げなかった時点で
終わっていた
泉ではムーブメントを起こせない
宮武先生なら起こせる
習近平氏の国賓としての来日は故人のイシです。
尖閣問題には何も言わずに国賓としての招待を決めた、中日友好に多大な貢献をしたはずです。
中国からの入国制限をトランプ政権より一か月も遅らせて中日友好に多大な貢献をしたはずです。
岸田首相には是非、安倍氏が中国に貢献した事を宣伝して、記帳をお願いしてほしいものです。
三井商船関係で、中国の資本家に３００億円とか、日韓の間にヒビとかの功績もあったはずです。
統一教会本部前にも。
あ、ロシアを忘れてました。
実のところ、安倍を国葬にするとした本当の理由は、
麻生から3回も電話があって、3回目には、
【理屈じゃあ、ねえんだよっ！と凄まれたから】なんじゃないでしょうか、
と個人的には疑っているところです。
「麻生さんに嫌われたくないから、国葬にすると決めたんですかあ？」
なんて質問も、配慮も容赦もしねえ～系野党議員さんたちから出てくるかなあ、も関心事項です。
もちろん、絶対に認めるわけないでしょうがね。
すでに岸田自公連立政権は、閣議決定・党議拘束主義から、麻生威圧院政主義へと変貌を遂げているのかしらね～、
なんて風にも思っているところです。
そう簡単には伺いしれない内実は、どんな感じなんでしょうかねえ・・・ｗ
今回も豊富な参考資料と写真、そして論点整理のおかげで、問題点が大変わかりやすいです。
一昨日あたりでしたかね、社民が不参加を表明したのは。たいして議員もいないのに、なぜあんなに遅いんだろ、と思いました。
立憲はまだなんですか。
参加って選択は無しだよ😡
三春充希さんのツイート（自身のnoteからの要約）
＞ 国葬に出席することを選んだ政党は、国会を通さず閣議決定ひとつで物事を決めるというプロセスに加担させられることになってしまうのです。自らにその焼き印が押されようとしていることを野党の皆さんは自覚していますか。
これに尽きる。
“立憲” の名が泣くわ。
もし出席するなら、離党してから行くべし。
しかしこのごたごたも芳野友子⇔連合と同じく、立憲内に安倍の国葬出席を是とする者たちがいるからこそ、なのだと推測してます。
あと安住の「閉会中審査わずか1時間半で自民と合意」という茶番も腹立つわ。
山本太郎への誹謗中傷が目に余る「こたつぬこ」こと木下ちがやなぞは以前からえらく安住を高く評価しているけど、認識歪んでるな🙅♂️