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東京都内では2021年7月19日、新たに727人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
19日までの7日間平均は、1100人を超えて1100.4人となりました。前の週の145.4%で、感染の急拡大が続いています。
ちょうどオリンピックが開催される今週末の7月23日ころからは重症者も増えてくると思います。
ただし、ワクチンの効果は絶大で、19日の727人の年代別は
▽10歳未満が45人
▽10代が48人
▽20代が204人
▽30代が173人
▽40代が127人
▽50代が82人
▽60代が29人
▽70代が11人
▽80代が7人
▽90代が1人
ワクチン接種率の高い高齢者の感染者数は少なく、この世代が重症化する率も死亡率も高いのですから、コロナ第5波ではこれまでのコロナ第4波ほどの犠牲者は出ないとは思うのですが、それにしてもこんな感染再爆発の中、東京オリパラをやるだなんて常軌を逸していることは間違いありません。
東京五輪大会組織委員会によると、7月17日の選手など関係者の感染者は15人、18日は10人です。
22日にサッカー日本代表が対戦する南アの選手2人、スタッフ1人の感染が判明したのですが、組織委員会はどの国のどのチームの選手か、ロイター通信などが報道するまで隠していました。
こういう隠蔽体質を持つ組織委なので、感染源や経路を調査する努力も怠っていて、そもそもこの感染者たちが自国からウィルスを持ってきたのか、日本でうつってしまったのかもわかりません。
自国から持ってきたのなら入国の際の水際作戦が水漏れだとわかってしまうし、日本に来てからうつされたのならオリパラ関係者と日本の市民を隔離するというバブルがはじけている証拠になる。
なので、組織委は調査も発表もおざなりにしているのです。
組織は最初どの国の選手か隠していた。
菅政権も小池都知事も組織委も、東京オリパラの間、何とかコロナの感染実態を隠そう隠そうとするでしょう。
日本のメディアはロイターがこう報道した、BBCがこう言っていると報道するばかりで、もう機能不全に陥っています。
これでは漫然と五輪が始まり、その影響で日本と世界に新たな感染の被害が生じても、それが東京五輪の影響だということを証明できず、五輪強行開催の責任を追及することもできなくなります。
とにかく諦めずに五輪に反対し続けること。
五輪の中でのコロナ被害の実態が外に出やすいように、市民が監視し、内部関係者が告発しやすい環境を整えることが大切です。
司法試験でも最後に合格するのは、試験終了時間まであきらめなかった人です。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
東京五輪開催まであきらめずに中止を叫ぶことが、途中でひどい惨状になった時に中止にさせる力にもなると思います。
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東京オリンピックの開幕を5日後に控えた18日、大会組織委員会は選手村(東京都中央区)に滞在する選手2人が、新型コロナウイルス検査で陽性と確認されたと発表した。選手村に滞在する選手の感染確認は、これが初めて。
組織委は、陽性が判明した選手2人は、17日に陽性が確認された大会関係者1人と同じ代表チームで同じ競技グループの選手だと発表した。
南アフリカのフットボール協会は、陽性が確認された選手はDFタビソ・モンヤネとMFカモヘロ・マハラツィだと明らかにした。
さらに、ビデオアナリストのマリオ・マシャ氏も17日に陽性が判明。チーム関係者は、それぞれ自室で隔離しているという
南アフリカ・サッカー連盟のチームマネージャー、ミッソリーニ・シバム氏は、選手村で選手2人とスタッフ1人が陽性と分かったと明らかにした。
「検温と唾液採取の検査が毎日ある。マシャとモンヤネは高熱と唾液検査陽性になり、私たち全員が当初受けた鼻の奥をぬぐう検査をあらためて受けたところ、残念ながら新型コロナウイルス陽性と確定した。マハラツィも同じ手順で検査された」と、シバム氏は説明した。
このほか18日には鹿児島市が、事前合宿のため前日に市内入りした男子7人制ラグビーの南アフリカ代表チームについて、新型コロナウイルスのスクリーニング検査で陽性反応が出ていた40代の男性スタッフ1人の陽性が、再検査で確定したと発表した。
代表チームは、ニール・パウエル監督が陽性となり、鹿児島市で隔離していると明らかにした。
大会組織委によると、18日に新たに陽性が判明した五輪関係者は計10人。この中には報道陣や契約業者、その他の人員が含まれる。17日の陽性者は15人だった。
東京全体で確認される新規感染者は18日、5日連続で1000人を超えた。
各種世論調査によると、大多数の日本人が海外からの入国者急増に伴う感染リスク悪化を懸念し、五輪実施に反対している。
組織委員会の広報担当、高谷正哲氏は、3人が「同じ国出身で同じ競技」の関係者だと説明。それぞれ自室で隔離しており、組織委が食事を運んでいると述べた。
組織委は3人がどの代表チーム所属か明らかにしていない。高谷氏は、このチーム関係者全員がウイルス検査を受けたと話した。
組織委の橋本聖子会長は17日の定例会見で、来日する選手たちはおそらく不安だろうと理解を示し、新型コロナウイルス感染症COVID-19の「クラスターを発生させないよう万全を期したい」と述べていた。
他方、オーストラリア・オリンピック委員会は18日、ケアンズで合宿を行っている陸上代表チームが17日、自室で念のため一時隔離していたことを明らかにした。スタッフのウイルス検査結果があいまいだったことが原因で、その後の追加検査から陰性が確認されたため、チームは練習を再開したという。
(英語記事 Tokyo Olympics: First athletes have Covid at athletes village)
東京都内では19日、新たに727人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。19日までの7日間平均は1100人を超え、感染の急拡大が続いています。また、都は感染が確認された1人が死亡したことを明らかにしました。
東京都は19日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて727人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の月曜日より225人増えていて、前の週の同じ曜日を上回るのは30日連続です。
都内では18日までの5日連続で1000人を超えていました。
19日までの7日間平均は、1100人を超えて1100.4人となりました。前の週の145.4%で、感染の急拡大が続いています。
19日の727人の年代別は
▽10歳未満が45人
▽10代が48人
▽20代が204人
▽30代が173人
▽40代が127人
▽50代が82人
▽60代が29人
▽70代が11人
▽80代が7人
▽90代が1人です。
これで都内で感染が確認されたのは18万9843人になりました。
一方、都の基準で集計した19日時点の重症の患者は18日より2人増えて60人でした。
また、都は感染が確認された70代の女性1人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で感染して死亡した人は2270人になりました。
専門家「感染増える要因しかなく 深刻な状況」
まず、松本教授は、都内でこのところ1000人を上回る感染者数となる日が続き、18日までの7日間平均も1000人を超えていることについて「緊急事態宣言下でありながら感染者数が加速度的に増えている。多くの人たちが緊急事態に慣れてしまい、感染対策を呼びかけても行動に抑制がかかっていない」と指摘しました。
そのうえで「これから夏休み、それにオリンピックと考えると感染者数が増える要因しかなく、減る要因がない。今回がいちばん大きな波になり1日3000人近くまで増える可能性も覚悟して、かなり深刻な状態だともう1度、認識してほしい」と危機感を示しました。
また、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」の影響で職場や学校などでのクラスターも増えていると指摘します。
松本教授は「今回の感染拡大では職場やこれまで少なかった学校などでのクラスターも増えている。感染力が強いというのはその人が持つウイルスの量が相当多くなっていることだと考えてもよく、最近は3密ではなく2密や1密でも感染しやすくなっている。私たちの外来でも思い当たることがないという方もかなりいるし、若い人の重症例も増えている」と話していました。
そのうえで、開幕を控えた東京オリンピックの期間中も感染防止策の徹底が必要だと訴えます。
松本教授は「無観客でも集団で飲食しながらテレビでオリンピックを見るという事になれば結局、感染が起こりやすい状況に変わりはない。なるべく多人数で集まらないこと、大声を上げて近い距離で話をする機会を作らないことが大事だ。多くの人が集まることは避け、家でオリンピックを応援するよう徹底してほしい」と話していました。
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