(これは、敵を倒した時にやる「死ね」という意味のポーズです。中学生か、まったく!本当はへたれのくせに。老醜無残 石原慎太郎東京都知事が「日本維新の会」設立を妄想 恥を知れ)
東京電力管内の原発稼働の是非を問う住民投票条例制定を目指している市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」は2012年5月10日、東京都に約32万3千人分の有効署名を提出、条例制定を直接請求しました。
この条例案は、永住外国人を含む16歳以上の都民に東電管内の原発稼働の賛否を問い、都知事と都議会は投票結果が反映されるよう東電や国に働き掛ける、との内容でした。
東京都によると、およそ原発に限らず、住民投票条例の都への直接請求は初めてのことだそうです。直接民主制が憲法上も手厚く保障されている地方自治ならではの制度の一つですから、おろそかな扱いをするべきではありません。
それが・・・・32万人の意思を踏みにじった際のこのポーズ。
これが、このポーズが民主主義国家の首長のやることですか。
原発問う住民投票条例案、都議会が否決 32万人署名
騒然とする傍聴席に向かってブーイングのポーズをとる石原慎太郎都知事=東京都議会、傍聴した兼松澄雄さん提供 |
原発稼働の是非を問う住民投票条例案が否決されると、傍聴人からは抗議の声が上がった=東京都議会 |
住民投票条例案が否決された後に集まった市民グループのメンバー。「議会の構成を変えたい」との意見で一致した=東京都新宿区 |
原発稼働の是非を問う住民投票条例案について、東京都議会は20日の本会議で反対多数で否決した。約32万人の署名を集め、直接請求した市民グループは 「住民の権利が阻まれた」と批判した。3月の大阪市議会につぐ否決となったが、市民が直接請求をめざす動きは各地に広がっている。
採決では、自民党、公明党、民主党の一部議員など82人が反対。賛成は民主党の一部と共産党、生活者ネットワーク・みらいで41人だった。
採決前の討論では、知事与党の自民党が「稼働の是非は国が判断すべきだ」、公明党は「二者択一では多様な都民の意思を正しく反映するのは困難」と訴えた。
そもそも、石原都知事は何かというと民意だとか民主主義を持ち出すわけです。ならば、原発に関する民意を問うこの条例に反対する理由などないはずです。脱原発条例じゃなくて、住民投票して民意を問いましょうというだけの条例なんですから。
それなのに、彼は
「稼働の是非は国が責任を持って判断すべきだ」
として、この条例案に反対する意見書を提出しています。
尖閣諸島を都民の税金で買うという宣言のときには、国がやるべきことを東京都がやると息巻いていたくせに、原発になったら、急に国に決めてください、って、どんだけ論理矛盾かつ情けない男なんでしょうか。
ちなみに、大飯原発再稼働容認で脱原発がポーズだけだとばれた、橋下推進の会、もとい、橋下背信の会、もとい、橋本維新の会も、大阪市議会に提出された同様の住民投票条例案を2012年3月に否決しています。
住民に意思表明させる機会も与えない彼らの重視する「民意」ってなんですか?選挙で選ばれたらあとは「白紙委任」だと決め込むほうが都合がいいのですね。
あえて言おう。石原慎太郎、橋下徹、彼らは民主主義者ではなく、専制主義者です。
「民意」を強調しながら脱原発住民投票条例は無視しようとする石原都知事と橋下大阪市長の民主主義は偽物だ
東京と大阪。いつまでこんな暴君の支配を許すのか。
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もちろんこのポーズは最低です。その先にいるのは署名した32万人の都民でしょう。"男はつらいよ"風に言えば、つくづく「バカだねぇ」と思います。
橋下市長の場合は、自分が脱原発派だからわざわざ条例を通す必要がないという理屈によるものです。彼がその主張に相応しい行動を取ってきたかは見ての通りです。
限定的稼働にしても、メディアが盛んに取り上げた、"安全性が暫定的なら"の5月30日だけではなく、19日の会合で市長の方から提案しています。細野担当大臣が2回参加してますが、それも30日と19日。偶然?
「国民の感覚」を、許容レベルの低~い自分の感覚で語らないで欲しい。
S・キューブリック監督、D・トランボ脚本の「スパルタカス」など古代ローマを扱った映画でよくみられるものです。
「クオ・ヴァディス」の映画では皇帝ネロがしていましたっけ。
歴史を知らないというのは恐ろしい。
知っててしたのなら一層恐ろしい。
シナ太郎氏、中国式の数字表記を絶賛していたんですが…
そうそう、「グラディエーター」で血も涙もないホアキン・フェニックス皇帝がやってました>浪速姫さん
そうそう、石原知事と橋下市長ほど全体主義の政治家は日本では珍しいと思います>時々拝見さん
しかし、石原のこの態度はあまりにもひどいU+203C
市民に向けてこのポーズU+2048
政治家は市民の為に働いてるんじゃ無いのですかU+2048
自分は特別な特権階級にいるつもりなのがひしひしと感じられます。
尖閣諸島の問題に関して、いいのか悪いのかはわかりません。
個人的には日本の固有の領土を守る為に、なんらかのアクションを起こした事は、良いのではないかと考えています。
しかし、この態度を見て幻滅しざるを得ない。
「スパルタカス」で、脚本担当ダルトン・トランボ(「ジョニーは戦場に行った」の監督)はかつて赤狩りで追放歴のある人物(ハリウッド・テンの一人)であるため、公開当初右派や軍人から非難や上映反対運動が起こったそうです。 しかし、ローマの共和制末期、抑圧に抗し自由を求める闘いを描いたこの映画は、多くの民衆が詰めかけ大ヒットしました。その抑圧者の総帥、富豪の大貴族クラッサスの闘技場観覧席での握りこぶしを作り親指を下に向けるポーズは名優ローレンス・オリビエが演じたこともあり、権力者の傲岸不遜さ・尊大さを強く印象付けました。
「鬼面 人を驚かす」言動で、人目を惹き目を向ける人数が多ければ「支持を得た」と言い募る手法は橋下氏が手本とするところです。報道写真などでみるところ、師匠石原氏に対し弟子橋下氏はいつも平身低頭していますね。