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2024年夏の東京都知事選に立候補し、2025年6月の都議選に向けて地域政党を立ち上げた石丸伸二氏が2月6日に都内で記者会見を開きました。
石丸氏とすれば、1月15日に開いた新党「再生への道」結党記者会見が、政策はない、綱領は2期8年までしか都議をやらないということだけ、各人勝手に判断して公約を作ってもらうという、およそ政党の体をなしていない散々なものだったので、今回は起死回生。
1次選考の応募状況として490人の応募があり、いわゆるハイクラス人材と呼ばれる年収800万以上の応募者が
「3割から4割を占めている」
「一般的な転職マーケットから考えても非常に稀有な人材が集まっている」
「市長経験者からの応募があった」
などと自慢したかったらしいんです。
有権者側としたら、ハイクラス人材と呼ばれる年収800万以上の応募者が3割から4割を占めていると自慢する時点で鼻について反吐が出そうなんですが。
16~24歳を対象に面接試験の「面接官」の募集も呼びかけ、生徒会長経験者を優遇するとか。どこまでふざけてんだ。
【#石丸伸二に騙されるな】石丸伸二氏が東京都議選に向けて立ち上げた新党「再生の道」が政策なし。綱領は「多選の制限のみ」。サイコパス政治家石丸伸二、日本の有権者を舐めんなよ!【#石丸伸二ふざけんな】
ところが、2回目の記者会見に集まった記者たちの関心も実はそんなところになかったんですよ。
週刊文春が絶好のタイミングを見計らって前日の2月5日に
石丸伸二氏(42)都知事選での“重大疑惑”発覚!「業者に高額な“キャンセル料”を支払い」「兵庫・斎藤知事のPR問題と酷似」
という特大文春砲をぶっ放したんですね。
石丸氏や陣営幹部らによると、石丸氏は都知事選の投開票日の2日前に文京区内のホールで集会を開催しました。
その際、準備を進めた陣営スタッフが事前に、都内の業者に有償でライブ配信を依頼したというのです。
斎藤元彦兵庫県知事の買収疑惑事件で広く知られるようになったように、公選法では選挙運動は選挙カーのウグイス嬢などを除いて無報酬が原則です。
もし、業者が主体的・裁量的に選挙運動に関わった場合、報酬の支払いは買収となるおそれがあり、そうなると候補者にも被買収者にも懲役刑や公民権停止の処分が待っています。
斎藤知事とその広報を担当したメルチュ社の折田楓社長はまさにその容疑で家宅捜索を受けているわけです。
本当に次は石丸伸二氏になったw
【祝!】斎藤元彦兵庫県知事とPR会社社長折田楓氏に対する公職選挙法違反(買収)の告発に基づいて、神戸地検と兵庫県警が合同でメルチュ社に対して家宅捜索=強制捜査を開始!次は立花孝志氏と石丸伸二氏だ。
さてこの業者が示した100万円ほどの見積額には当初、45万5千円の人件費が含まれていました。
しかし、石丸氏らの記者会見での説明ではこれが公選法に抵触するおそれがあるとして、スタッフが人件費を外すよう業者に依頼したというのです。
それで機材費の単価を上げたり種類を増やしたりしたうえで、総額を変えないまま人件費を外した見積書を作成させたと説明したんですが、それは人件費を別の名目で支払うことにしたと自白しているわけですよw
この時点でもうこの記者会見が石丸氏の自白大会になってしまっていますww
石丸氏は観念して
「陣営に不備があった。改めるところは改めたい」
「公選法違反に当たるかどうかを判断する立場にない。警察からの事情聴取があれば、協力する」
と言っていましたが、まさにこの記者会見の翌日に神戸地検と兵庫県警が斎藤知事らへの疑惑解明のために強制捜査を開始しており、今頃、石丸氏も斎藤氏同様震えあがっていることでしょう(笑)。
さらに開催2日前になって石丸陣営内で、有償での配信業務そのものが公選法に抵触するリスクがあるとの指摘があり(やっと気づいたんかい)、スタッフが業者にキャンセルしたいと連絡したので、その業者は当日、スタッフからの依頼を受けて「ボランティアとして」撮影や配信に携わったというのです。
さあ、これがボランティアになるのかというのが週刊文春のスクープのハイライトなのですが、石丸陣営は、手配済みだった配信用の機材のキャンセル料として97万7350円を選挙後に業者に支払い、選挙運動費用収支報告書にも支出として記載しました。
これ、最初のこの業者の見積額と同額なんですよ!!!
今回も動画にこだわったのが仇になった。悪いことはできないものだ。
東京都知事選で小池百合子都知事が3選。蓮舫候補は3位に沈み、石丸伸二氏が2位に。石丸氏が最悪なのは具体的な政策はなく、選挙戦術だけが巧みで、上から目線の冷笑的な態度が動画世代の若者に受けただけなこと。
つまり、このキャンセル料には人件費も含めて計算されているわけで、人件費が別の名目に代わり、最後はキャンセル料名目に変わっただけでしっかり人件費が払われているわけですよね。
このように石丸氏の説明通りでもこの業者のビデオ撮影はボランティアではなく有償の買収だったことになるわけです。
石丸氏って自分で記者会見を開いて、その場で買収罪を認めて自白しているんですが、こんな頭の悪い政治家もちょっといませんよね。
斎藤元彦知事と言い、石丸伸二氏と言い、自分ではすんごく頭がいいつもりの人が上から目線のパワハラ政治家になるわけだが、そもそも選挙をやるのに自分の致命傷になるかもしれない公職選挙法の基礎も学んでいないという時点で頭が良くない。
そこが公職選挙法の穴から調べるモンスター立花孝志氏との決定的な違い。
【#石丸伸二の化けの皮】東京都知事選の告示前に、石丸伸二氏が日本維新の会の幹部に選挙応援の相談をしていたことが判明。裁判多数敗訴・パワハラ体質。「石丸伸二はミニ橋下徹」だ【#石丸伸二は隠れ維新の会】
石丸氏は今後は業者への聞き取りといった確認作業を進めたうえで、人件費相当分の返金を業者に求めるか検討していくというのですが、買収罪は有償でお金を払う契約をした段階でもう既遂。
まして支払ったお金を返してもらっても犯罪の成立にはピクッとも影響しません。
石丸氏はこの記者会見で
「(公選法に違反する)おそれはあると思う。組織の態勢が整えられていなかった」
「政治活動にあたってよりいっそう、コンプライアンスの意識を強く持ち、組織の運営にあたらなければならない」
と話していましたが、どの口で言うとんねん。
まあ石丸氏は歴史に残る間抜けな政治屋として後世に名を残せるんじゃないですか。
今年の都議選で地盤を作り、2028年の都知事選で当選ともくろんでいたんでしょうが、最初の段階でもう石丸氏の政治生命は終わったも同然でしょう。
【#石丸伸二の化けの皮】石丸伸二氏が自分のポスター代を不払いで訴えられた訴訟で最高裁まで争ってまた敗訴。ドケチなのか(笑)。紀藤正樹弁護士が「ほとんどモンスタークレーマー」と評したのももっともだ。
追記
うちで最も古参のコメンテーター スクウォッターさんから情報です!
「兵庫県政を正常に戻す会」 のホームページを是非、ご覧下さい。
2月24日に集会があります!
神戸文化ホール(中ホール)
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時間:13時~15時(開場12時)
⚫駐車場、駐輪場はございません
⚫開催時間は変更する可能性があります
⚫ホールへの問い合わせはご遠慮ください
連絡先
代表者 | ドンマッツ |
---|---|
電話番号 | 代表:090-9864-5637(平日9時~17時) |
メールアドレス | hyogo.seijoukai@gmail.com |
編集後記
石丸氏は今回の記者会見を予定より20分早く始めて、文春砲への釈明を「ボランティアだった」として、そこで説明を終わらせようとせこいことをしたんですよ。
でも、記者会見の質疑応答の途中で「再生への道」党の事務局長を務める西岡直人という人が
「キャンセル代としてお支払いした機材費の中に人件費が計上されていることが分かりました」
と言っちゃったんで、石丸氏の苦心も水の泡になっちゃったんです(笑)。
それで、石丸氏はしどろもどろになって
「自分が聞いたのはそもそもボランティアベースだったと。ボランティアベースは自分の受け取り方だったかもしれないけど。違う方の主観だったかもしれないです。人件費がどの程度乗っていたかは分からない。そこはまだ確認がいる。最初の方で発言した趣旨というのは、事実を分かっていなかったのと、主観をここで伝えてしまったという点で訂正したいと思います」
とボランティア論を自ら否定することになりました。
まさに万事休すですな。ちゃんとすり合わせしとけやwww
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石丸伸二氏(42)都知事選での“重大疑惑”発覚!「業者に高額な“キャンセル料”を支払い」「兵庫・斎藤知事のPR問題と酷似」
「週刊文春」編集部「週刊文春」編集部2025/02/05
source : 週刊文春 2025年2月13日号
昨年の東京都知事選に出馬し、現職の小池百合子氏に次ぐ165万8363票を獲得して2位に食い込んだ石丸伸二氏(42)。その石丸氏の陣営が民間業者に対して、100万円近くの異様に高額な“キャンセル料”を支払っていたことが「週刊文春」の取材でわかった。
石丸伸二氏 ©時事通信社写真を見る
石丸氏の善戦は「石丸現象」「石丸旋風」と呼ばれ、ネットを駆使した手法はいわゆる「SNS選挙」の先駆けになった。
「勢いづいた石丸氏は今年6月の東京都議選に向け、地域政党『再生の道』を発足しました。全42選挙区で擁立を目指すとして、現在、候補者を募っています」(都政記者)
都知事選後、会見する石丸伸二氏 ©時事通信社写真を見る
だが――。石丸氏が躍進した都知事選後、東京都選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」には、不可解な支出があった。
「選挙運動費」に高額な“キャンセル料”が…
広告費の欄に昨年7月5日付で、“ライブ配信機材キャンセル料”との記載がある。金額は97万7350円にも上っており、キャンセル料にしては異様なほど高額に映る。支出先はライブ配信などを専門的に手掛ける東京都内の業者K社だった。
異様なキャンセル料の記載が写真を見る
異様なキャンセル料の記載が
7月5日は、石丸氏が都内のホールで「決起集会」を開いた日だ。実際、集会は自身のYouTubeでライブ配信されている。
石丸氏の集会のライブ配信(YouTube「まるチャンネル」より)写真を見る
何が起きていたのか。取材を進めると、斎藤元彦兵庫県知事とPR会社「merchuメルチュ」を巡る問題と酷似した、ある重大な「疑惑」の存在が浮かび上がった――。
2月5日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および2月6日(木)発売の「週刊文春」では、石丸陣営の「SNS選挙」の実態を取材。陣営内で議論された「法律違反」の懸念、集会に現れた謎の集団、K社と石丸氏側近の関係、そして“キャンセル料”を払った異例の経緯などについて詳報している。
◆「警察からの事情聴取があれば、協力する」
◆「法律に抵触する恐れある」と識者
石丸伸二氏、文春砲「ボランティア」「人件費」の矛盾を即訂正 公選法違反「リスク」も認める
2/6(木) 16:07配信
地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が6日、都内で会見を行った。「文春オンライン」などで報じられた、昨年7月の東京都知事選で陣営からライブ配信を行う民間業者に対して100万円近くの高額なキャンセル料を支払われていたことを認めた。
また石丸氏は当初、配信は業者スタッフによる「ボランティア」と説明したが、会見の後半で、業者の見積書の中に「人件費」の名目の支出が含まれていることが判明。石丸氏は「事実を分かっていなかった」として、序盤の発言の一部を訂正する一幕もあった。
石丸氏は会見開始定刻の約20分前に登場し、文春報道について言及。キャンセル料として支払ったことを認めた上で「言われて知ったという状態。取材があってから。この1、2週間ぐらい。(業者については)ボランティアが運営していたという認識でした」と切り出した。公職選挙法の抵触については「現状は思っていません。この記事にあった通り、細心の注意を払っていた」と自身の見解を示した。
その後の質疑応答で業者の見積書の詳細について問われると、石丸氏の都知事選の選挙対策本部で活動し、現在は同党の事務局長を務める西岡直人氏が返答した。「週刊誌に掲載された内容にお答えする形で私から報告させていただきました。我々の内部の調査を経て知り得た結果をご報告させていただきます」と前置きした上で「キャンセル代としてお支払いした機材費の中に人件費が計上されていることが分かりました」と語った。当該の民間業者の見積書に人件費が盛り込まれていたといい、正確な人件費の金額については「分かりかねる。約20万円ぐらいは人件費に当たるのではないか」とした。「キャンセル料」に人件費を含む指示については、西岡氏側からは「していない」と否定。会見冒頭で西岡氏が同部分について言及しなかった理由は「文春に掲載された記事に基づいて受け答えさせていただいた次第」と説明した。
石丸氏は西岡氏の発言を受け、自身の序盤の発言の一部を訂正。「自分が聞いたのはそもそもボランティアベースだったと。ボランティアベースは自分の受け取り方だったかもしれないけど。違う方の主観だったかもしれないです。人件費がどの程度乗っていたかは分からない。そこはまだ確認がいる。最初の方で発言した趣旨というのは、事実を分かっていなかったのと、主観をここで伝えてしまったという点で訂正したいと思います」と言い「ボランティアベース」と断定的に発言した部分を訂正。記者会見冒頭の時点において「(人件費が)どれぐらいの金額であってっていうのは認識が十分じゃなかった」と完全には把握してなかったと明かした。
改めて公選法違反について問われると「恐れがある、リスクがあるというのは、そうなんだと思います。ただ、それを最終判断する立場ではない。警察なりが判断して、事情聴取等があれば協力をします」とした。
「文春オンライン」などは昨年7月5日の石丸氏のYouTube生配信をめぐって、当日の「選挙運動費用収支報告書」にライブ配信機材キャンセル料として97万7350円が計上されているとした。配信を有償で民間業者に発注しようとしたが、陣営内で公職選挙法の「買収」にあたる可能性があるとの懸念が浮上。キャンセル料を支払ったが、実際に当日は同社が配信を行ったとされていた。
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アホの吉村が「面白い、面白い」を連発してましたがそれは吉村がおもんなさ過ぎるだけで
このおもんない石丸壺二をメジャーにしたのは70歳の選挙プランナー藤川晋之助と90歳近い壺経営者鳥羽博道の2人です
この国には、純粋に若者だけの独創で若者がメジャーになれる分野なんて1つもありません
老害どもを味方にしただけで何の実績もない石丸と、明日のディープシークを作れるかもしれない安野貴博との都知事選の得票差を見れば誰でも分かることでしょう