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メリー・クリスマス!と言いたいところなんですが、日本国内も世界も喜べることがほとんど見当たらない気分です。
いまや、世界のならず者国家と言えばウクライナを侵略中のロシアと、ガザ地域に侵攻中のイスラエル。
国連憲章に違反し、子どもたちの強制連れ去り・原発攻撃・無差別殺戮・強姦・拷問と処刑など数えきれない戦争犯罪も現在進行形で犯しているロシア政府とロシア軍。
プーチン政権がウクライナのゼレンスキー政権とそれを支援する欧米諸国をネオナチと呼んで侵略を正当化していることもあって、第二次世界大戦でナチスドイツの侵攻を跳ね返したということで、ソ連時代の独裁者スターリンを積極的に評価して利用する政策が広がりつつあるのだそうです。
侵略国ロシアによるウクライナ4州の強制併合から1年。プーチン大統領が「数百万の住民が祖国とともにいるという選択をした」と違法・無効な併合を正当化。即時停戦して現状を固定することは侵略を認めることだ。
プーチン政権ではウクライナ侵略戦争を、第二次大戦に次ぐ「国の命運を決める戦い」と位置付けてプーチン政権が国民の結集を図っていて、当時の指導者で大戦を勝利に導いたスターリンの「功績」の見直しを進め、リベラル派の弾圧に利用しています。
スターリン生誕144年の12月21日には、体制内野党に過ぎずウクライナ侵略を支持しているロシア共産党のジュガーノフ委員長らはモスクワの「赤の広場」脇にあるスターリンの墓に献花し
「戦争に勝つには社会的公正を実現し国民を団結させなければならない」
と、日本共産党とは真逆なことを言い、スターリン時代の工業化と核戦力の増強が
「今も国民を守っている」
と強調したんだとか。
プーチン政権がロシアに入国した外国人にもロシア政府を批判しない「忠誠」を求める法案を準備。ロシアの軍事予算はソ連崩壊後初めて社会保障費を上回り予算全体の4割で22兆円。プーチンロシアは軍事独裁政権だ
さらに、兵士数でウクライナ軍を圧倒して虫けらのように使い捨てて勝利しようとしているロシアでは、人口減が深刻化。
ロシア正教会を利用してLGBT違法化と共に、女性の中絶する権利を否定する動きが盛んになっているそうです。
プーチン政権では
「女性に中絶させることは、ロシアの人口問題を悪化させようとする西側の策略だと考えている」
とのことで、プーチン大統領は中絶禁止には反対するといいながら、中絶は国益に反すると発言し、人口問題を解決するために、女性には
「子どもの命を守ってほしい」
と訴えました。
ロシア軍はウクライナへの侵略を開始してからの2年弱で、現役の地上兵力のうち87%、31万5千人以上の死傷者を出して失った。それでも戦争を継続できるプーチン大統領の専制支配はもはや奴隷制だ。
しかし、2023年11月28日にモスクワで開催された全世界ロシア民族大会議で演説したプーチン大統領は、ロシアは大家族が当たり前だった時代に戻らなければならないと語り
「わたしたちの祖母や曽祖母たちの多くは7人、8人、あるいはもっとたくさんの子どもを産んだ」
「この素晴らしい伝統を守り、よみがえらせよう。全てのロシア人の生き方として、大家族が当たり前にならなければならない。家庭は国や社会の礎というだけでなく、崇高なものであり、道徳の源だ」
「ロシアの人口を維持、増加させることがこれからの数十年、さらには数世代先のわたしたちの目標だ。これがロシアの世界、千年の歴史を持つ永遠のロシアの未来なのだ」
と時代錯誤かつ誇大妄想狂的なことを連発して言っています。
プーチン大統領にとっては国民が子どもたちを作ることは臣下、未来の兵士の再生産にしか見えていないのです。
2022年6月、政治と権力について、プーチン大統領はピョートル大帝がロールモデル(模範)だと述べ、18世紀の大北方戦争を取り上げ
「皆さんは、ピョートル大帝はスウェーデンと戦い、土地を奪ったのだと考えているかもしれない」
「だが、その地域には何世紀にもわたってスラヴ系民族が住んでいた」
「大帝は何も奪っていない。奪い返したのだ!」
「今の私たちにも、奪い返して強化する責任がある」
と述べた。
そんなプーチン大統領は2000年に47歳でロシアの大統領に就任したのですが、当時の憲法に従って1期だけメドベージェフ氏に大統領を形式的にさせた時期(プーチン氏は首相)を含めて、もう四半世紀近くロシアに君臨しています。
そして、来年3月の大統領選挙に出馬することを公式に発表したのですが、10月7日で71歳になったプーチン大統領はここで再選されるとさらに12年間、2036年に84歳になるまで大統領を続けることができます。
バイデンか!
これが実現するとプーチン氏の大統領職在職期間中だけでも、ロシア革命後、スターリンを超えて最長不倒記録となります。
ロシア政府の言論弾圧が続いている。プーチン政権批判したバンドのライブ会場に治安部隊突入。LGBT運動を「過激派」に認定。ウクライナの子ども2442人を連れ去りベラルーシ国内でロシア愛国心再教育。
これはウクライナ市民にとってだけでなく、世界にとっても悪夢のような話ですが、プーチン大統領は自分の再選に向けて着々と手を打っています。
まず2021年1月の帰国から身柄拘束されているナワリヌイ氏が行方不明になりました。
野党指導者でプーチン氏が最も警戒し、毒物で暗殺されかけるなどしてきたナワリヌイ氏は9年の禁固刑を受けて服役中にさらに8月に19年の刑を言い渡されて服役中なのですが、2023年12月初旬からどこにいるか所在が不明なのだそうです。
ナワリヌイ氏はプーチン氏以外の候補者に投票をという運動を進めようとしていましたから、プーチン圧勝を演出したいプーチン政権にとって邪魔だったのでしょう。
プーチン大統領がロシアの新しい「外交政策の概念」を発表。「ロシアは独特な国家文明で単なる国家ではなく、ユーラシアと太平洋地域の強国として特別な地位」「自国民の保護のため他国に侵攻する」(恐)。
さらに、そのロシア大統領選挙に、平和と民主主義を掲げるリベラル派のエカテリーナ・ドゥンツォワ氏が12月20日、立候補を表明しました。
しかし、中央選挙管理委員会は、同氏から必要書類を受理したことを認めていたのですが、12月23日、書類に不備が見つかったとして無所属での出馬を認めないことを決めました。
プーチン大統領にとって邪魔な政敵は毒殺される、行方不明になる、そして生きていても立候補もできない。
それがプーチン政権の世界です。
ロシア軍に殺害された息子の葬儀で嘆く女性=ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで2022年4月18日、AP
ロシア軍がウクライナでクラスター弾を大量に使用し、2022年の世界のクラスター弾死傷者が前年の8倍に。しかしプーチン大統領は国定教科書を刊行して侵略戦争を正当化。ロシアはもはや戦前の大日本帝国だ。
国内での人権侵害や言論弾圧を放置していれば必ず対外的な戦争に至る。
ロシアでの教訓は我々日本に暮らす市民も他人事ではなく心しなければなりません。
またイスラエルでネタニヤフ首相に、日本で安倍晋三元首相の本質に着目しなければその国の政治と人権侵害の本質がつかめないように、彼ら以上の独裁者であるプーチン大統領の個性抜きに今のロシアの政治は語れないのです。
ナチスドイツにおけるアドルフ・ヒトラー個人の分析が必要なように。
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ロシアのプーチン大統領=2月2日、ボルゴグラード(AFP時事)
ソ連の最高指導者に29年間君臨したスターリンの死から5日で70年を迎えた。ロシアのプーチン大統領は愛国主義と共にこの独裁者の再評価を進め、昨年2月にウクライナ侵攻へと突き進んだ。内外でスターリンとプーチン氏を重ね合わせる論調は強い。
◇内外の敵はナチス
スターリンは1953年3月1日に脳卒中を起こし、同5日に死去した。74歳だった。
独裁者の名を冠し、かつてスターリングラードと呼ばれた南部ボルゴグラード。戦勝記念公園「ママエフの丘」の博物館脇に最近、第2次大戦の激戦終結から80年を記念してスターリンの胸像が完成した。
胸像近くには、スターリンの「大粛清」犠牲者の記念碑がある。独立系メディアは「120メートルしか離れていない」ことを問題視した。
攻防戦の終結記念日の2月2日、プーチン氏はママエフの丘を訪れた。演説では、ウクライナを支援する西側諸国を、ソ連に攻め込んだナチス・ドイツと同一視。「ナチズムの思想は現代的な形でわが国の安全保障に直接脅威をもたらしている」と主張した。
こうした発想は、リベラル派の弾圧に「乱用」されている。スターリン時代の弾圧を記録し続け、昨年のノーベル平和賞を受賞した人権団体「メモリアル」は「外国のスパイ」に指定。プーチン政権から敵視され、2021年には最高裁から解散命令が出ている。
今月3日には当局が、メモリアルのスタッフ数人が「ナチズムの復権」を企てたと決め付け、捜査を開始した。
◇負のイメージ消失
事実、プーチン政権の政策は「奏功」しており、独立系世論調査機関レバダ・センターによると「スターリンは偉大な指導者だと思う」と答えた人は、16年の28%から21年の56%に倍増。こうした中、ウクライナ侵攻が始まっても、政権の支持率は落ちなかった。
「5人目のスターリンだ」。ある作家は昨年12月、ロシア史に残る5人の指導者の最後にプーチン氏を据え、保守派から喝采を浴びた。スターリンから負のイメージは消えつつある。
プーチン氏は現在70歳。20年の憲法改正で再出馬の道が開かれている。仮に来年の大統領選で当選してあと1期6年間の任期を満了すれば、首相時代を含めた権力掌握の期間が30年間に達する。その場合、スターリンを超え、ソ連成立後で最長となる。
【AFP=時事】ロシアではウクライナ侵攻開始以降、急激に保守化が進み、国民の暮らしも変化した。影響が及んでいる問題の一つが、女性の中絶権だ。
宗教色のより強い多くの西側諸国とは違い、ロシアでは何十年も前から中絶は合法で、この問題で社会が分裂することもあまりなかった。だがここ数か月で雲行きが変化している。
各地ではロシア正教会の要求に屈し、民間クリニックでの中絶を規制しようとする動きが相次いでいる。一方、国営クリニックを運営する保健当局は政府の方針を強化し、女性たちに中絶を思いとどまらせようとしている。
当局は出生率の向上が目的だとしているが、権利運動家たちはウクライナ侵攻後の広範な弾圧の一環だとみている。
ジョージアに亡命中のフェミニスト活動家、レダ・ガリーナ(Leda Garina)氏は「戦争中の国家には、この種の法律が常につきまとう」と指摘した。今回の措置はロシア人女性に対し、「家にいて、もっと兵士を産め」という明確なメッセージだとAFPに語った。
中絶をめぐり、ウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)大統領(71)は先週、禁止には反対するものの、中絶は国益に反すると発言。人口問題を解決するために、女性には「子どもの命を守ってほしい」と訴えた。
1990年代以降、人口減少が急速に進む中、プーチン氏は出産を促すための経済的奨励策を掲げてきた。だがウクライナ侵攻以降、そこに新たな意味が生まれた。
■「国家の存続」
政治アナリストのタチアナ・スタノバヤ(Tatiana Stanovaya)氏は、中絶は今や「国家の存続問題と見なされている」と説明する。
またプーチン氏が政府方針に抵抗するあらゆる社会的立場について、西側諸国の策略だとみているとも指摘した。「中絶もその一部だ。女性に中絶させることは、ロシアの人口問題を悪化させようとする西側の策略だと考えている」
政府系のクリニックでは長年、女性に中絶を思いとどまらせるために「相談会」を実施してきた。だが保健省が新たに発表した医師向けの勧告は、もっと強引な方法を推奨している。
人口学者のビクトリア・サケビッチ(Viktoria Sakevich)氏は「女性たちにプレッシャーをかけ、脅し、(中絶を)止めさせようとする態度だ」と批判した。中絶を回避させた医師に報奨金を支給する地域もあるという。
もしも民間クリニックでの中絶が禁止されれば、中絶薬の闇市場や違法な中絶処置が広がりかねないとサケビッチ氏は懸念する。
■さらなる規制の可能性
ロシアの中絶反対派はかつては少数派だった。だがウクライナ侵攻によって、以前よりも過激な提言ができる「政治的環境」が生まれたと、スタノバヤ氏は言う。
政治学者のエカテリーナ・シュルマン(Ekaterina Schulmann)氏は、来年3月に大統領選を控えて「戦争や経済状況について話すことができない」時期に、ロシア国民に意図的に与えられた話題が中絶をめぐる議論だと指摘。
さらに、当局は「女性にもっと子どもを産ませようとするのではなく、人口減少の主要因となっている男性の早世を解決すべきだ」と批判した。
しかし、若者から壮年期まで非常に多くの男性がウクライナの戦場へ送られている今、男性の寿命に関する話はタブーだ。
ロシア人の人口学者で、フランス・ストラスブール大学(University of Strasbourg)に所属するセルゲイ・ザハロフ(Sergei Zakharov)氏は、「さらなる禁止、さらなる規制が予想される」と警告している。
「中絶の規制を含め、あらゆる手段で出生率を上げようとする」ことは、スペインのフランシスコ・フランコ(Francisco Franco)やイタリアのベニト・ムソリーニ(Benito Mussolini)といった独裁者がやったことだとザハロフ氏は批判する。「こうしたやり方が成功したためしはない」 【翻訳編集】AFPBB News
ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は、7日で71歳になります。プーチン氏は、来年3月の大統領選挙に立候補した場合、最も長くて83歳まで続投することも可能で、いつ態度を表明するのか関心が集まっています。
2000年に47歳でロシアの大統領に就いたプーチン氏は、7日で71歳になります。
3年前には、みずからが進めた憲法改正によって、任期が満了する来年以降も立候補する権利を得て、最も長くて2期12年、83歳まで続投することも可能になっています。
来年3月に予定されているロシアの大統領選挙をめぐって、有力紙の「コメルサント」は、10月3日、大統領府に近い情報筋の話として、プーチン大統領は、11月上旬に首都モスクワで始まるイベントで立候補を表明する可能性があると報じ、独立系メディアの「メドゥーザ」は、政権側は、すでにプーチン大統領の得票率の目標を80%以上に設定したと伝えています。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は9月に「プーチン大統領が立候補すれば、現段階で対抗できる人物がいないことは明らかだ」と述べています。
プーチン政権としては、ウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、大統領選挙を通じて、国民が大統領のもとに結束していると印象づけたいねらいもあるとみられ、プーチン氏が、いつ選挙に向けた態度を表明するのか関心が集まっています。
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画像提供,EPA
モスクワで開かれた審理に、刑務所内からビデオリンクでスクリーンに映し出されたナワリヌイ氏(2023年6月)
2021年1月のロシア帰国以来、拘束が続く野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が、収監されていた刑務所から移送され、居場所がわからなくなっている。ナワリヌイ氏の広報担当者が11日、明らかにした。来年の大統領選が関係しているとの見方もある。
広報担当のキラ・ヤルミシュ氏はソーシャルメディアで、メレホヴォ刑務所の職員が、ナワリヌイ氏が同刑務所にもはや登録されていないと述べたと説明した。
米ホワイトハウスは、この報告を「深く憂慮している」と述べている。
ナワリヌイ氏の支持者らは、刑期延長後に同氏がさらに警備体制の厳しい刑務所に移送された可能性があるとみている。
また、先に発表された大統領選ともつながりがあると指摘している。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は8日、来年3月の大統領選に再出馬する意向を示した。
ロシアの裁判所は今年8月、ナワリヌイ氏に対し、過激派団体を創設した罪などで新たに禁錮19年の判決を言い渡した。ナワリヌイ氏は罪状を否定している。
ナワリヌイ氏はこれに先立ち、すでに仮釈放条件違反や詐欺、法廷侮辱罪などで9年の禁錮刑に服していた。
ナワリヌイ氏は8月の判決の際、「特別態勢」の刑務所で刑期を継続するよう言い渡されていた。これは、きわめて危険性の高い犯罪者や再犯者、終身刑の受刑者などが収容される施設だという。
ナワリヌイ氏の支持者らは11日、同氏から6日間も連絡がないと発表。これまではビデオリンクで出席していた法廷にも、このところ何度か欠席していたという。刑務所当局は、欠席は技術的な問題によるとものだとしていた。
ヤルミシュ氏はその後、弁護士らがモスクワから東に約240キロ離れたメレホヴォ近郊にある刑務所と、近くの別の刑務所の外で待機していたところ、ナワリヌイ氏はどちらの刑務所にも登録されていないと告げられたのだと説明した。
ナワリヌイ氏側近のレオニド・ヴォルコフ氏は、これが「偶然だという可能性は0%で、100%クレムリン(ロシア大統領府)の直接的な政治的コントロールによるものだ」と語った。
「この『選挙』で誰が主要な対抗馬になるのか、プーチンには明らかだ」
「そして、ナワリヌイ氏の声が聞こえないようにした。だからこそ、我々一人ひとりがナワリヌイ氏の声にならなくてはならない」
ナワリヌイ氏は10年以上前から、ロシア政府の腐敗をあらわにしようと活動していた。調査ビデオはオンラインで数千万回、視聴されている。
カリスマ性のある活動家で、ロシア各地で反政府抗議に大勢を駆り立てられる反政府指導者はナワリヌイ氏だけとみられていた。
しかし2020年8月に旅客機でロシア国内を移動中に体調を崩し、中南部オムスクの病院に搬送された。さらにその後、ドイツ・ベルリンの病院へ転院。ドイツ政府は神経剤ノヴィチョクによる毒殺が図られた「明確な証拠」があると発表した。
同年12月には、ナワリヌイ氏が身元を偽りロシア連邦保安局(FSB)工作員に自ら接触し、神経剤ノヴィチョクを使った自分への攻撃の詳細を聞き出した内容を、調査報道団体「Bellingcat」が報じた。
神経剤攻撃から回復後、ナワリヌイ氏は逮捕されると警告されながらも、2021年1月にロシアへ帰国。モスクワ近郊のシェレメチェヴォ空港で、直ちに拘束された。
ドゥンツォワ氏はウクライナ侵略の停止やロシアの民主化、政治犯の釈放などを公約に掲げていた。ドゥンツォワ氏が大統領選に出馬して多数の票を集めた場合、既に出馬を決定したプーチン大統領の威信やウクライナ侵略の「正当性」に傷がつく恐れがあるとみて、露政権側がドゥンツォワ氏を排除したとの見方も出ている。
ドゥンツォワ氏は23日、決定は不当だとして露最高裁に提訴すると表明。同時に、露リベラル派野党「ヤブロコ」に自身を同党の大統領候補者とするよう求めた。
次期露大統領選では、政権側と対立しない「体制内野党」の共産党などが候補者を擁立。プーチン氏の「圧勝」が確実視されている。
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兵士がどんどん亡くなり、動員もされているので、労働力不足は480万人、労働人口の6%にもなっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231225/k10014298661000.html
というわけで、プーチン大統領が戦前の日本のように産めよ増やせよと言い出したという話です。
これから生まれてくる赤ちゃんがウクライナ戦争に参戦するという話ではありません。
アフガン戦争が20年続きましたからそんなこともあり得ないではありませんが。
ちゃんとした兵士に成るには、後20年かかると思うのですが。
且つ、20年後は流石にプーチンも引退しているでしょう。
スミマセン。よく理解できないです。
スターリン髭がもっとよく似合いますね
思いもしませんでしたがプーチンとスターリン、絵的にも酷似ですね
今のプーチンにКГВ時代の制服着せて髭つけたらスターリンに瓜二つ?
死後(プーチンの場合は今すぐにでも)スターリン同様「プーチン批判」が大々的になされなければいけないですね。
あのSWIFT(国際銀行間通信協会)排除ってのも実際は加盟300行の露銀行のうち対象は大手7行のみ
しかも資産規模上位3位の大手行のうち2行はEUの都合で排除しなかったんだから、クレムリン信者が「ロシア経済最強~」って嬉ションする筈ですわ
一方で得たものは多くて、アメリカのオウンゴールを利用した中東での影響力拡大、アフリカでの友好国拡大、中国・インドの協力による「ヒト・モノ・カネ」全般に亘る迂回ルートの確立、その結果としての過去最大の経常黒字、、、
損失を余裕で上回るベネフィット
天才ウラジーミルのお蔭でクレムリンの木端役人たちは仕事中うたた寝三昧じゃないでしょうかね
来年はロシアがBRICSの議長国ってことで、ウラちゃんの「我が闘争」も次の章に移りますが、早速アルゼンチンでは親米極右政権ができたりで奴の目論見どおりにすんなりとはいきません
でも「侵略?独裁?別にいいじゃん」みたいな輩をむしろ先進国で増やすのが奴の意図なので、それは確実に奏功しますね