［ロサンゼルス ２月２日 ロイター］
第８２回米アカデミー賞の候補が２日発表され、ジェームズ・キャメロン監督のＳＦ大作「アバター」と、キャスリン・ビグロー監督のイラク戦争を舞台にした映画「ハート・ロッカー」が、それぞれ作品賞と監督賞を含む最多９部門でノミネートされた。両監督は元夫婦でもあり、２作品の対決に注目が集まっている。
また、女性監督が米アカデミー賞監督賞を受賞した例は過去になく、ノミネートされたのも「ロスト・イン・トランスレーション」（２００３年）のソフィア・コッポラ監督など３人のみ。ビグロー監督が受賞すれば女性初の快挙となる。
そのほか、クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」が作品賞と監督賞を含む８部門でノミネート。ジョージ・クルーニー主演の「マイレージ・マイライフ」とニューヨークのハーレムを舞台にしたドラマ作品「プレシャス」が、それぞれ６部門で候補に選ばれている。
今年の米アカデミー賞では、作品賞のノミネートがこれまでの５作品から１０作品に増え、作品賞にノミネートされたことが少ないアニメーション映画やＳＦ映画も候補入り。ディズニーの「カールじいさんの空飛ぶ家」と、南アフリカを舞台にした「第９地区」がノミネートされた。
授賞式は、３月７日にロサンゼルスで開催される。
まさか、ゴールデン・グローブ賞と同じく、アバターが作品賞と監督賞獲るなんてことないでしょうね。まだ、見てないけど。それはあかんやろうと思うんです。１０００歩譲ってタイタニックは許しても顔の青いアバターはあかん。劇中の地球軍の司令官みたいなことを言うようですが。ＳＦ映画ファンなんですけどね。
かといって、クエンティン・タランティーノが作品賞や監督賞ってそれもどうなん？アカデミー賞。パルプ・フィクション、カンヌグランプリ、それがタランティーノの世界。
とはいえ、カール爺さんに上げるわけにもいかないと思うんですよ。とてもいい作品でしたが。
キャメロンとタランティーノはＢ級映画の王として今回は遠慮していただき、初の女性映画監督受賞というのが収まりいいのではないでしょうか。ビグロー監督、聞いたことないなあ。でも、米国初の女性大統領がお預けになったので、アカデミー賞くらい、女性がかまして欲しい。
イラク戦争を舞台にしたという「ハート・ロッカー」、大丈夫なのかな。難しい題材ですが、また、米軍兵の物語なのかしらん。イラク人が主人公なら大歓迎なんですが。
今調べたら、あかん、ハート・ロッカー、『2004年夏、イラク・バグダッド郊外を舞台に、死と隣り合わせで爆発物処理を遂行するアメリカ軍のスペシャリストたちの姿を追ったサスペンス戦争アクション』だって。なんやねん、それ。よりによってこの時期にふざけた話だ。「ハートブルー」「Ｋ－１９」観たよ、観たけどしょうもないわ。数行で手のひら返すようですが、ラジー賞に行け！女性監督がかますの延期。アバターのほうがましやん。
願いを込めて、ゴールデン・グローブ賞、ミュージカル・コメディ部門作品賞受賞のザ・ハングオーバーを一押しとします。見てないけど。リンクをクリックしてみてください。このだらしない脱力ぶりがいいんですよ。ハングオーバーって「二日酔い」っ意味ですよね。どんな映画の題名や。
０９年の最低映画は？ 米ラジー賞ノミネート発表 （ＣＮＮ）
米アカデミー賞に対抗して？毎年「最低の映画」を選ぶゴールデン・ラズベリー賞（ラジー賞）の候補が発表され、「トランスフォマー／リベンジ」「マーシャル博士の恐竜ランド」などがノミネートされた。
「トランスフォーマー」はラジー賞常連のマイケル・ベイ監督で、ミーガン・フォックスとシャイア・ラブーフが主演。２００９年の興行収入ランキングは２位と好調だったが評論家には不評で、最低作品賞、最低監督賞、最低主演女優賞、最低劇中カップル賞など７部門にノミネートされた。
７０年代のテレビドラマをブラッド・シルバーリング監督、ウィル・フェレル主演で映画化したＳＦアドベンチャー「マーシャル博士の恐竜ランド」は、最低作品賞、最低主演男優賞、最低監督賞、最低劇中カップル賞にノミネートされている。
ラジー賞創設者のジョン・ウィルソン氏は「トランスフォーマーはハリウッドの悪いところの集大成のような映画だ。目新しいことは何もせず、観客に媚び、特殊効果ばかり詰め込んでいる」と酷評した。
このほかの最低作品賞ノミネートは、「オール・アバウト・スティーブ」、「Ｇ．Ｉ．ジョー」「オールド・ドッグ」など。ラジー賞の授賞式は、アカデミー賞授賞式前日の３月６日に開かれる。
米ゴールデン・グローブ賞、「アバター」２冠 （ＣＮＮ）
米アカデミー賞の前哨戦として注目されている第６７回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が１月１７日、ロサンゼルス市内で開かれ、大ヒット中のＳＦ映画「アバター」が作品賞（ドラマ部門）と監督賞（ジェームズ・キャメロン）の２冠に輝いた。
ミュージカル・コメディ部門の作品賞は「ザ・ハングオーバー（原題）」だった。
主演男優賞は、ドラマ部門がジェフ・ブリッジス（クレージー・ハート＝原題）、ミュージカル・コメディ部門がロバート・ダウニー・ジュニア（シャーロック・ホームズ）。助演男優賞は、「イングロリアス・バスターズ」でナチスの大佐を演じたオーストリア人俳優クリストフ・ヴァルツがさらった。
主演女優賞は、ドラマ部門がサンドラ・ブロック（しあわせの隠れ場所）、ミュージカル・コメディ部門がメリル・ストリープ（ジュリー＆ジュリア）。助演女優賞はモニーク（プレシャス）が獲得した。
長編アニメ賞と音楽賞は「カールじいさんの空飛ぶ家」。外国語映画賞は「ホワイトリボン」（ドイツ）が受賞した。
第８２回米アカデミー賞の候補が２日発表され、ジェームズ・キャメロン監督のＳＦ大作「アバター」と、キャスリン・ビグロー監督のイラク戦争を舞台にした映画「ハート・ロッカー」が、それぞれ作品賞と監督賞を含む最多９部門でノミネートされた。両監督は元夫婦でもあり、２作品の対決に注目が集まっている。
また、女性監督が米アカデミー賞監督賞を受賞した例は過去になく、ノミネートされたのも「ロスト・イン・トランスレーション」（２００３年）のソフィア・コッポラ監督など３人のみ。ビグロー監督が受賞すれば女性初の快挙となる。
そのほか、クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」が作品賞と監督賞を含む８部門でノミネート。ジョージ・クルーニー主演の「マイレージ・マイライフ」とニューヨークのハーレムを舞台にしたドラマ作品「プレシャス」が、それぞれ６部門で候補に選ばれている。
今年の米アカデミー賞では、作品賞のノミネートがこれまでの５作品から１０作品に増え、作品賞にノミネートされたことが少ないアニメーション映画やＳＦ映画も候補入り。ディズニーの「カールじいさんの空飛ぶ家」と、南アフリカを舞台にした「第９地区」がノミネートされた。
授賞式は、３月７日にロサンゼルスで開催される。
まさか、ゴールデン・グローブ賞と同じく、アバターが作品賞と監督賞獲るなんてことないでしょうね。まだ、見てないけど。それはあかんやろうと思うんです。１０００歩譲ってタイタニックは許しても顔の青いアバターはあかん。劇中の地球軍の司令官みたいなことを言うようですが。ＳＦ映画ファンなんですけどね。
かといって、クエンティン・タランティーノが作品賞や監督賞ってそれもどうなん？アカデミー賞。パルプ・フィクション、カンヌグランプリ、それがタランティーノの世界。
とはいえ、カール爺さんに上げるわけにもいかないと思うんですよ。とてもいい作品でしたが。
キャメロンとタランティーノはＢ級映画の王として今回は遠慮していただき、初の女性映画監督受賞というのが収まりいいのではないでしょうか。ビグロー監督、聞いたことないなあ。でも、米国初の女性大統領がお預けになったので、アカデミー賞くらい、女性がかまして欲しい。
イラク戦争を舞台にしたという「ハート・ロッカー」、大丈夫なのかな。難しい題材ですが、また、米軍兵の物語なのかしらん。イラク人が主人公なら大歓迎なんですが。
今調べたら、あかん、ハート・ロッカー、『2004年夏、イラク・バグダッド郊外を舞台に、死と隣り合わせで爆発物処理を遂行するアメリカ軍のスペシャリストたちの姿を追ったサスペンス戦争アクション』だって。なんやねん、それ。よりによってこの時期にふざけた話だ。「ハートブルー」「Ｋ－１９」観たよ、観たけどしょうもないわ。数行で手のひら返すようですが、ラジー賞に行け！女性監督がかますの延期。アバターのほうがましやん。
願いを込めて、ゴールデン・グローブ賞、ミュージカル・コメディ部門作品賞受賞のザ・ハングオーバーを一押しとします。見てないけど。リンクをクリックしてみてください。このだらしない脱力ぶりがいいんですよ。ハングオーバーって「二日酔い」っ意味ですよね。どんな映画の題名や。
０９年の最低映画は？ 米ラジー賞ノミネート発表 （ＣＮＮ）
米アカデミー賞に対抗して？毎年「最低の映画」を選ぶゴールデン・ラズベリー賞（ラジー賞）の候補が発表され、「トランスフォマー／リベンジ」「マーシャル博士の恐竜ランド」などがノミネートされた。
「トランスフォーマー」はラジー賞常連のマイケル・ベイ監督で、ミーガン・フォックスとシャイア・ラブーフが主演。２００９年の興行収入ランキングは２位と好調だったが評論家には不評で、最低作品賞、最低監督賞、最低主演女優賞、最低劇中カップル賞など７部門にノミネートされた。
７０年代のテレビドラマをブラッド・シルバーリング監督、ウィル・フェレル主演で映画化したＳＦアドベンチャー「マーシャル博士の恐竜ランド」は、最低作品賞、最低主演男優賞、最低監督賞、最低劇中カップル賞にノミネートされている。
ラジー賞創設者のジョン・ウィルソン氏は「トランスフォーマーはハリウッドの悪いところの集大成のような映画だ。目新しいことは何もせず、観客に媚び、特殊効果ばかり詰め込んでいる」と酷評した。
このほかの最低作品賞ノミネートは、「オール・アバウト・スティーブ」、「Ｇ．Ｉ．ジョー」「オールド・ドッグ」など。ラジー賞の授賞式は、アカデミー賞授賞式前日の３月６日に開かれる。
米ゴールデン・グローブ賞、「アバター」２冠 （ＣＮＮ）
米アカデミー賞の前哨戦として注目されている第６７回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が１月１７日、ロサンゼルス市内で開かれ、大ヒット中のＳＦ映画「アバター」が作品賞（ドラマ部門）と監督賞（ジェームズ・キャメロン）の２冠に輝いた。
ミュージカル・コメディ部門の作品賞は「ザ・ハングオーバー（原題）」だった。
主演男優賞は、ドラマ部門がジェフ・ブリッジス（クレージー・ハート＝原題）、ミュージカル・コメディ部門がロバート・ダウニー・ジュニア（シャーロック・ホームズ）。助演男優賞は、「イングロリアス・バスターズ」でナチスの大佐を演じたオーストリア人俳優クリストフ・ヴァルツがさらった。
主演女優賞は、ドラマ部門がサンドラ・ブロック（しあわせの隠れ場所）、ミュージカル・コメディ部門がメリル・ストリープ（ジュリー＆ジュリア）。助演女優賞はモニーク（プレシャス）が獲得した。
長編アニメ賞と音楽賞は「カールじいさんの空飛ぶ家」。外国語映画賞は「ホワイトリボン」（ドイツ）が受賞した。
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