共同通信や読売新聞の集計では、新型コロナウイルス感染症のコロナ死者数は1月8日に累計で6万人を超えた。
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国内で報告された新型コロナ感染症の死者が、厚労省の発表で、2023年1月9日に累計で6万人を超えました。
2022年12月1日に5万人を超えたばかりで、12月2日からの1カ月余りでコロナ死者は1万人増えたことになります。
日本国内のコロナ死者は2022年2月に累計2万人を超えた後、3万人から4万人までは4カ月弱、4万人から5万人までは約3か月と、12月初めまで約3か月に1万人のペースで増えてきていましたが、コロナ第8波が最高潮に達した12月以降は300人~400人台の日が目立つようになり、この惨状です。
2022年最初のコロナ第6波以来のいわゆるオミクロン株は致死率は高くないのですが、岸田政権がコロナ第7波から完全にコロナ対策の緩和に舵を切ってしまいました。
コロナ第8波ではもう感染者数は厚労省が把握しているよりはるかに多いと見られ、感染者数が爆増したので当然死者数も増えてこの有様なのです。
1月6日に厚生労働省が発表した新型コロナウイルスによる全国の死者数は456人で過去最多。コロナ死者数の波のピークが来るのはまだ1月中旬から下旬。コロナ棄民政策の岸田内閣は総辞職せよ。
日本にも反ワクチン陰謀論者はいるにはいますが、ワクチンがコロナ死亡率を下げる効果は後掲の各記事でも明らかです。
しかし、岸田政権のコロナ緩和政策の影響でワクチン接種率は伸び悩んでおり、オミクロン株に対応したワクチンの接種率が12月27日時点で全人口の35%程度、65歳以上でも60%を切ってしまっています。
むしろ、コロナ死者数が最多になっている今こそ、ワクチン接種や換気やマスク着用をこれまで以上に政府が呼びかけないといけないのですが、岸田政権は年末年始に中断していた全国旅行支援を明日1月10日から再開してしまいます。
もともと安倍・菅政権のGOTO以来、無理やり人流を増やすドーピング政策はろくなことがないのですが、今はコロナ死者数が過去最多なので全国旅行支援の再開を見合わせますと政府が言えば、市民に警戒を呼び掛けるアナウンス効果も絶大なのに、市民の命を守る気がない岸田政権は絶対にそういうことをしないのです。
そんな政府の姿勢にならってテレビでは3年ぶりの行動制限がないお正月というような報道を垂れ流しまくりましたし、これではコロナの被害を最小限に食い止めることなどできるわけがありません。
それがコロナ第8波になって3倍のスピードになったのは、政府のミスリードで市民がコロナに対する警戒心を解いたから。
そのことは3年ぶりに季節性インフルエンザも流行し始めたことではっきりわかる。
1日のコロナ死者数が連日過去最多の400人越え。1週間平均のコロナ死者数がついに300人超になり、2週間余りで1・5倍に。史上最悪のコロナ死者を出すコロナ第8波の脅威はまだこれからだ。
コロナ第1波のころからずっとコロナ軽視派の橋下徹氏は、岸田政権が中国からの渡航者に全員PCR検査をする方針に水を差し、
「僕は検査をやるんじゃなくて数で抑制すればいいのに、なんでここで検査をやってるかっていうのがちょっと腑に落ちないところがある」
「全員にこのように検査するっていう理由が分からないです。」
とバカなことを言っています。
コロナの突然変異は感染者が増えれば増えるほど確率が高くなる一方で、中国では12月に何億人もの人が感染したとされ、しかもゲノム解析を公表しなくなったのでどんな変異株が生じているかわかりません。
ですから、中国経由の渡航者に全員PCR検査をするのは当たり前で、検査をせずに入国者数を制限するだけじゃあだめに決まっているではないですか。
橋下氏も三浦氏もコロナ死者数最多の大阪府の吉村府知事もあえてコロナ死者数のことには全く触れないのですが、こういう一度言い出したら聞かないアホなコメンテーターが国を亡ぼすんだなあと情けない気持ちでいっぱいです。
人の命にかかわることについては黙っていてほしい。
【2022年回顧 番外編】コロナ軽視派の三浦瑠麗女史が日本政府の中国からの渡航制限について「科学的根拠のない特別措置」と批判したとたんに、米・伊・英・仏などが次々と入国規制を開始してまた赤っ恥!w
コロナ第1波からずっとこの調子。
コロナ軽視派の橋下徹氏が「マスクを外しにくいのは濃厚接触者や無症状・軽症者に一律の自宅待機期間をいまだに設けているからだ。」と、コロナ感染者でも自宅療養さえしなくていいと言い出す(~_~;)
コロナ軽視派の橋下徹氏が「インフルエンザで医療ひっ迫なんてことはない」「全医療機関でコロナに対応すべき」(呆)。三浦瑠麗氏が「日本だけやはり医療の側の努力が足りないっていうのは明らか」(阿呆)。
うちのブログは記事の内容に批判的なコメントでも掲載するのが原則なのですが(わたくしを含めて他人を不快にするようなものはダメ)、コロナ軽視派のデマや反ワクチン陰謀論のコメントは載せないようにしています。
人の命にかかわるからで、そんなものを載せてしまって万が一真に受ける人がいたら責任が取れないからです。
だいたい、ワクチン接種率がどんどん下がる中、コロナ死者数は爆増、超過死者数も激増しているのに、よくワクチンのせいで死んでいるんだとか言えたものです。
そして、反ワクチンまではさすがに言わないものの、マスクを取れなどという橋下氏や三浦氏や古市氏らは、毎日何百人もの人が死んでいる状況に心が痛まないのでしょうか。
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厚生労働省は9日、新型コロナウイルス感染症で新たに336人が亡くなったと明らかにした。死者の累計は6万158人で、1カ月あまりで1万人増えた。
国内の累計死者は3万人から4万人までは4カ月弱、4万人から5万人までは約3カ月かかっていた。「第8波」の流行が続くなか、感染者とともに死者数の増加傾向が顕著になっている。
9日に新たに公表された新規感染者数は9万5308人だった。主な都道府県の新規感染者数は、北海道1584人▽東京都8199人▽愛知県4043人▽大阪府5661人▽福岡県3774人――
厚生労働省によりますと、きょう全国では新たに9万5308人の感染が報告されました。
死者は336人で、累計死者数は6万人を超えました。5万人を超えた去年12月2日から1か月あまりで1万人以上増加しています。
これまで国内の死者は、去年2月に累計2万人を超えた後、12月初めまでおよそ3か月に1万人のペースで増加していました。
現在、入院中の重症者は648人となっています。
きょう新たに報告された東京都の感染者は8199人でした。先週の月曜日から662人増加しています。
重症者は55人で、新たに28人の死亡が報告されています。
コロナ第8波で死者急増の理由 本当は感染者がもっと多いのでは?
2023年01月09日19時00分 J-castニュース
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。死者も急速に増えてきた。そうしたなかで、現在進行中の第8波では、実際の感染者数が、公表されている人数よりも多いのではないかという指摘が相次いでいる。なぜなのか。
「隠れ感染者」が多数存在している可能性がある
死者数が過去最多を更新し続ける
コロナ第8波による全国の死者は、2023年1月に入って、過去最多を更新することが続いている。6日には456人に達した。これは昨年7月から9月の第7波ピーク時の347人を大きく上回る。
第7波の感染者の最多は約26万人。今回の第8波は6日の24万人強が最多。死者数は感染ピークから2週間ほど遅れて最多になるといわれているので、第8波の死者はさらに増える可能性がある。
第7波はほぼ100%がオミクロン株のBA.5によるものだった。東京都の昨年12月末の調査によると、第8波ではBA.5が半分以下に減ってきた。残りの大半はオミクロンの派生株。特に重症度が高まってはいないという。
そもそも、第8波では、オミクロン株に対応するワクチンも接種が進み、治療薬も開発されて使用されている。それなのになぜ、第7波よりも、明らかに感染者に占める死者の人数が多くなっているのか。
集計方法の変更が影響
複数の感染症専門家が指摘するのは、「コロナ全数把握簡略化」による影響だ。政府は昨年9月末、突然コロナ感染者数の集計・公表方法を変えた。
日経新聞によると、それまでは都道府県がウェブサイトで公表する感染者数を厚労省が集計していたが、以後は医療機関や保健所が情報一元管理システム「HER-SYS(ハーシス)」に入力した値を用いることになった。
この方式変更が、感染者数のカウントに影響しているというのだ。
毎日新聞は6日、厚労省が感染者の全数把握を簡略化したことで、「以前より感染者数を正確に把握できなくなり、実際には第7波を超えている可能性がある」という東京医科大の濱田篤郎特任教授の見方を伝えている。
NHKも昨年12月26日、感染者数の報告形式が変わって以降、報告の精度が下がり、感染しても受診しない人が増えているとみられるなど感染者数が以前よりも正確に把握できなくなり、実際にはさらに多くの感染者が出ている可能性もある、という専門家の指摘を伝えている。
登録システムが複雑すぎる
実際、コロナに感染したが、報告しなかったという人は少なくないようだ。TBSは1月6日、「死者456人」のニュースを報じ、ヤフーにも掲載された。その記事に付いたコメントには、以下のように「システムが複雑で、登録しなかった」というものが目立つ。
・ファミリー7人全員が感染しました。感染登録をしようとしましたが、あまりにも細かな情報をもとめられ、更にそれを7人分入力するのはコロナで体調が悪い状態で、諦めました・・・。それにしても、今の感染登録システムは、何故(なぜ)こんなにも難しくする必要があるのか、理解できません。
・入力したところでなにかサポートを受け(ら)れる訳でもなければ、みなし入院の保険金ももらえなくなった今、一体どれだけの人がこのやりにくいシステムに真面目に入力しているのでしょうか?
・病院は電話すら繋がらない発熱外来の人数がオーバーしていて診察はできない。フォローアップセンター登録は面倒で途中でやめました。体が辛い時に慣れない作業と携帯を見るのもすごく苦痛でした。同じく登録せずに自宅療養してる方はたくさんいると思いました。
第8波では、水面下で、こうした「隠れ感染者」が多数存在している可能性がある。NHKの取材に東京医科大・濱田篤郎特任教授は、「亡くなった人の数は表に出てきている一方で、感染者数はいま報告されているより少なめになっている可能性もある」と語っている。政府の第8波の対応も、こうした実態に即したものに変える必要がありそうだ。
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種率が12月27日時点で全人口の3分の1程度と伸び悩んでいる。政府は今冬の感染拡大に備えるため、年末までに接種するよう呼びかけてきたが、当てが外れた格好だ。第8波では年末に1日当たりの死者数が過去最多を更新しており、専門家は接種の検討を呼びかけている。
内閣官房の集計では、12月27日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を受けた人は全国で4412万人で、接種率は35・0%にとどまっている。2回目までの接種率80・4%、3回目の67・7%を大きく下回っている。65歳以上の高齢者でも58・9%にとどまる。
国立感染症研究所などが12月にまとめた調査結果では、オミクロン株の「BA・1」と「BA・5」に対応するワクチンの発症予防効果は71%だった。一方、副反応については、別の研究班が、従来型ワクチンと同程度と報告している。
中山哲夫・北里大特任教授(臨床ウイルス学)は「周囲の大事な人にうつさないためにも、ワクチン接種を検討してほしい」と話している。
橋下徹氏 対中国のコロナ水際強化に「全員に検査する理由が分からない。入国者数でキャップをはめれば…」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染拡大に伴う、中国本土からの入国者に対する臨時的な水際対策の強化が8日始まったことについてコメントした。
強化された水際対策として、成田空港では直行便で到着した乗客らに対し、出国前72時間以内の陰性証明書の提示が新たに義務化された。精度の高い抗原定量検査かPCR検査による入国時検査も求める。中国が感染・死者数を過少報告している懸念が強まり、国際社会だけではなく中国市民の間でも政府の姿勢に不信感が募っており、警戒する各国は水際対策を強化している。
倉田大誠アナウンサーが「ゼロコロナ、ゼロコロナと言って、非常に中国だけなにか遅れていたとこ、あったかも知れません。ここが今、開放した段階で若干困ってしまう、対世界が。こういった現象、どうですか?」と聞くと、橋下氏は「日本もゼロコロナを一時、目指そうとしていたんでね。よかったですよ、日本は修正して。だって一時はもう各メディアで全員にPCR検査して陽性者を見つけてって中国と同じようなことをしていたわけですから、日本はやっぱりそういうゼロコロナを目指しちゃいけないですよね」と話した。
そして、「ただこれどうなんだろう、一部で中国のウイルスは猛毒性があるからっていう噂が広がっているところがあり、そこは根拠がないと思うんですよ」とし、「だから中国で感染者数が増えているから、ある程度、数を抑制するっていうんだったら、僕は検査をやるんじゃなくて数で抑制すればいいのに、なんでここで検査をやってるかっていうのがちょっと腑に落ちないところがある」と指摘。「まあゲノム解析してウイルスをみるっていうところは分かるんですけれども、全員にこのように検査するっていう理由が分からないです。量で抑制するんだったら入国者数でキャップをはめればいいので」と自身の考えを述べた。
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