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2022年11月25日、吉村大府知事がツイッターを連投しました。
大阪府の18歳以下の子140万人に10キロ分の米を現物配布する、また大阪府内の介護施設や保育所で働く職員約46万人に1万円分のギフトカードを配る、というのです。
特に、物価高騰で食費などの家計負担が増えている子育て世帯への支援策として子どもたちに10キロのコメを配るという発表には非難が殺到。
「用途が限定される現物支給は困ります」
「米を配るという発想の江戸時代っぽさに気がつかないだろうか」
「貧困なのは子どもではなく、抜本的な物価高対策を出せない政治」
「米の配給って…市民が納めているのは年貢じゃなくて税金。配給よりも税金安くして可処分所得が増えれば、米以外の食材も買えるのに」
と非難轟々です。
大阪府内の全ての子ども(胎児を含む)に、一人あたり10kg相当のお米等をおくる。所得制限なし、子供の数の制限なしでやる。合計約140万人。食費物価高が続く中、子育て支援策としてやる。僕みたいなおっさんになると食べる量も減りますが、子どもは、よく食べ、よく育って下さい。未来を応援してます。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) November 25, 2022
しかし、ネット上の世論が気が付いていないことが2つあります。
一つは、このお米と1万円がいつ配られるのかという問題です。
今、11月ですよね?
ところが、46万人の職員にギフトカードを配るのは来年2月、140万の子どものいる世帯にコメ10キロを配布するのは3月まで待ってからなんですよ。
今もすでに物価高に困っている人が多いのに、わざわざ2~3月に配布するのは、来年3月にある統一地方選挙向けのばら撒き、金で票を買う露骨な維新の選挙対策に決まっているじゃあないですか。
府内全ての民間介護施設、保育施設(幼稚園含む)、障がい施設で働く職員の皆さん全員(約46万人)に、1万円のギフトカードをおくる事業を行う。医療施設についで、クラスター発生リスクが高い中、利用者を守る職務に従事されている。金額不十分かもしれませんが、日々ありがとうございます。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) November 25, 2022
さらに問題なのは、このバラマキはコメに80億円、ギフトカードに50億円の総額130億円もかかるのですが、この維新の私利私欲のためのバラマキに使われる原資が国の地方創生臨時交付金だということなんです。
大阪は橋下府政以来の12年に及ぶ維新支配で医療と福祉が後退し、全国を一斉に襲っているコロナによる死者数が累計で全国最悪の数字になっています。
人口比で言うと東京の1・5倍以上になってしまっています。
その国税から大阪府に交付される130億円を使って、大阪の貧困な医療や保健に使えば救われる命が確実にあるんです。
吉村大阪府知事が「2020年9月に実用化。年内に10万~20万人に接種する。これは絵空事ではない」と豪語していた大阪ワクチンが開発断念!イソジンに続いて全くの絵空事だったことが明らかに(笑)。
コロナ死者最多記録を更新中の大阪府の吉村知事が「ウイルスの特性が変わってきたから、まん延防止も緊急事態宣ももう要請しない」。同じオミクロン株の第6波では要請が遅れて東京の3倍の死者を出したのに!
ところが、万博やカジノのような一過性の儲けに走りがちな維新は、今回も一瞬にして消えてしまうバラマキに血税を使い、それを自分たちの選挙での勝利に利用してしまおうとしているのです。
国民が納税した血税を自分たちの選挙を勝つために使う。
まさしく、野党でもなくゆ党でもなく悪党という維新ならではの我利我欲に満ちた政策ではないですか。
大阪府市の万博パビリオンが40億円増えて想定の1・5倍以上の115億円!吉村府知事「やはり判断として少し甘い部分があったと私自身も思っています」。こんな見積もりの甘さではカジノの失敗も決定的だ。
そして、大阪府がコメを調達してくる先をどこに選定するかでまたこれが利権にもなるし票にもなる。
ギフトカードもどこに作らせるかとどこで使えるようになるかで同じように利権と票に。
全く、吉村府知事と維新の会は選挙で勝つことだけには異常に頭がよく回りますよ。
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大阪府は25日、物価高騰で食費などの家計負担が増えている子育て世帯への支援策として、18歳以下の子1人につき10キロ分の米を現物配布すると発表した。
府によると、2023年4月1日時点で18歳以下の府内在住者が対象。3月上旬から申請を受け付け、同月中に配布することを検討している。アレルギーなどで米が食べられない子を想定し、同等の値段の食料品も選択できるようにする。
吉村洋文知事は記者団に「食料費が非常に上がり、子育て世帯の負担が大きくなっている」と述べ、日持ちしやすいことから米を選んだと説明した。
また府は物価高騰対策として、府内の介護施設や保育所で働く職員約46万人に1万円分のギフトカードを配ることも決めた。新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)対策などに感謝の気持ちを込めたもので、23年2月ごろの配布を検討している。【隈元悠太、石川将来】
吉村知事
大阪府の吉村洋文知事が25日、自身のツイッターで「大阪府内の全ての子ども(胎児を含む)に、一人あたり10kg相当のお米等をおくる。所得制限なし、子どもの数の制限なしでやる。合計約140万人。食費物価高が続く中、子育て支援策としてやる。僕みたいなおっさんになると食べる量も減りますが、子どもは、よく食べ、よく育って下さい。未来を応援してます」との方針を示した。
大阪・吉村知事 ユニーク政策続々発表 子供1人に米10キロ&保育施設などの職員に1万円ギフト券贈呈
Photo By スポニチ
大阪府の吉村洋文知事が25日、自身のツイッターを更新。大阪府民に対するユニークな政策を続々と発表した。
同知事が発表した政策の第1弾は「大阪府内の全ての子ども(胎児を含む)に、一人あたり10kg相当のお米等をおくる。所得制限なし、子供の数の制限なしでやる。合計約140万人。食費物価高が続く中、子育て支援策としてやる。僕みたいなおっさんになると食べる量も減りますが、子どもは、よく食べ、よく育って下さい。未来を応援してます」というものだ。
この日、大阪府庁での囲み会見でも発表していた通り、物価高騰対策の一環として、子育て世帯を援助しようという狙い。令和5年4月1日時点で18歳以下の府内在住者が対象で、今後議会で承認が得られれば、来年3月上旬ごろから配布を開始する見込みだと発表した。国の地方創生臨時交付金を活用する方針で、予算規模は80億円ほどの見込み。
さらに第2弾は「府内全ての民間介護施設、保育施設(幼稚園含む)、障がい施設で働く職員の皆さん全員(約46万人)に、1万円のギフトカードをおくる事業を行う。医療施設についで、クラスター発生リスクが高い中、利用者を守る職務に従事されている。金額不十分かもしれませんが、日々ありがとうございます」と投稿。会見では、コロナ感染拡大の懸念がある中、クラスター化の可能性がある施設などで従事している職員への補助を手厚くするというもので、46万人が対象となるという。
ユニークな政策を発表した同知事のツイッターには、様々な声も寄せられている。
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コメの種類は? 配る方法は? 4月にまたがれば、「転居しました」なんてことも。
またまた、特定の業者が儲かるんでしょうね。
いろんな疑問が出てきますが、「大学生の子供は東京にいる」というような場合はどうするんでしょう。住民票を移していない場合が多いと思うのですが。
4人世帯だと一度に40㎏の米がドーンと届くわけで、保管が大変。農水省によると一人当たりの米の消費量は一年で約50㎏。その5分の1ですね。2.4カ月分。
健康のために玄米を食べている、という家庭は大変。
自炊をしない単身者には、迷惑。
DVから逃げてシェルターに居る人にも届きますか?
どうして米だったんでしょう。米生産農家の票が欲しいから?
まあ、どうせいつもの「場当たり的思い付き」でしょう。またまた多くの人が振り回されそうです。
ところで、気になるのは「米など」というところですね。届け先によって異なるのか、選べるのか。これまた混乱のもとですね。
いつもどおり、なーんにも考えていませんから。
自分達の利益ばっかり考えている政治家は国政にしろ地方にしろ政治の場から退場して欲しいもんです。