【ザルと言ったらザルに失礼】自民党と公明党の政治資金規正法「改正」案が参議院本会議で可決・成立。世論の猛批判に維新が参院では反対したが衆院で賛成したのと全く同じ法案。自公維こそがこのザル法の共同正犯だ
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2024年6月19日、自公両党の賛成多数で政治資金規正法「改正」案が参院で可決され、法律が成立しました。
企業・団体献金の禁止もしない。政治資金パーティも禁止せず5万円を超えるパー券購入者を公開するだけ。
もちろん政治資金収支報告書への不記載について国会議員の連座制は極めていい加減。
そして政策活動費も廃止せず、10年後に明細や領収書の公開。
このザルというより枠しかない底抜け法案に日本維新の会は衆院では賛成したのに、全く同じ文言のこの法案に参院では反対に回るという憲政史上まれな醜態をさらしました。
その理由は自民党が維新と約束していた旧文通費の改正を今国会でするはずだったのに、裏切られたから許せないとか何とか言っていますが、要は自公維で衆院でまとめた法案が、世論から圧倒的に不評だからうろたえただけです。
日本維新の会が自民党に飲ませた政策活動費10年後公開が「妥当」13%、「妥当ではない」70%(NHK)。焦ったネコ馬場代表が大阪市を解体する「大阪都構想」住民投票を3度目もやると言い出した(アホ!)
ここで、いつも維新と一心同体に緊急事態条項を憲法に盛り込むなどの改憲案を出してくる国民民主党の玉木雄一郎代表に登場してもらいましょう。
玉木代表は6月6日に衆院を通過した政治資金規正法改正案について、
「ザル法です」
「ザルに申し訳ないですね。ザルの方がもっと物がすくえる。(改正案は)もう穴が開きまくっている。裏金問題の対策にまったくなっていない」
と国会内で記者団に語りました。
玉木氏にしては珍しくいいこと言ってますw
日本維新の会のネコ馬場伸幸代表が政策活動費の10年後の公開も「黒塗りでいい」と言い出し、れいわ新選組の大石晃子議員から「裏金ネコババが継続可能な腹黒政治家のための改悪案」。#裏金維持法、がトレンドにw
さらに玉木代表は
自民党が公明党、日本維新の会と合意した改正案の政治資金の透明化策について、
「多くのものが検討、検討、また検討。具体的にはまだ何も決まっていない」
「これだけの裏金問題を起こし、国民の不信が高まる中、まったく反省していない」
「厳しく国民からは鉄槌を下されると思う。選挙で国民に判断をいただくしかない」
と述べました。
まさに今回の自民党の裏金問題など全く解決しないこのザル法を通してしまった自公維は共同正犯。
特に、政策活動費の明細や領収書を10年後に公開すればいい、しかもその時の領収書も黒塗りでいいと言って自民党に助け舟を出した維新の責任は重大です。
おまえらもな~
日本維新の会が10年後に政策活動費を公開するだけでいいという政治資金改正法修正案を自民党に丸呑みさせたのに、緊急記者会見をして再修正させたのは、TBSの世論調査で70%にNOを突きつけられたからだ
玉木代表はこの法案が成立した6月18日、厳しく維新を批判して維新が参院で岸田文雄首相への問責決議案の提出を検討していることについては
「衆院で賛成した責任を取ってもらいたい。問責の矢は維新執行部にも向くべきだ」
と述べ、自民党と維新が政策活動費の10年後の領収書公開で修正合意したことについて、
「結果として出来の悪いザル法が何の修正もなく成立することは罪が重い」
と日本維新の会を批判しました。
岸田政権にガソリン税のトリガー条項凍結解除を呑ませるために政府の予算案にも賛成してしまうような「ゆ党」の国民民主党から見ても、これだけ非難される日本維新の会。
まさに、「野党でもなくゆ党でもなく第2自民党の悪党維新」、とはよく言ったものです。
日本維新の会が旧文通費改正を今国会中に成立させない自民党に騙されたという話は大嘘。「今国会決着」となっていた当初案から期日を外すことに同意したことをネコ馬場代表が自白。最初から自民と維新の八百長だ
日本維新の会の「政治とカネ」 「身を切る改革」の正体を暴く
ちょっと奥さん、知ってはります?
日本維新の会は自民党と対決しているというアリバイつくりに、参院に岸田首相に対する問責決議案を出したんですが、なんとこの決議案は採決もしてもらえなかったんですよ~
棚ざらしで終わりです。
こんな恥かき政党、ほかにありませんよ、ほんま。
自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、自民が提出した改正政治資金規正法は19日の参院本会議で自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。多くの項目が2026年1月1日に施行される。議員の罰則強化や政治資金の透明性確保策などが明記され、今国会最大の焦点だった規正法改正の議論は区切りを迎えた。
立憲民主、国民民主、共産の3党などは反対した。衆院で自民改正案に賛成した日本維新の会も反対に回った。5月31日の自民との党首会談で合意した調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革に関し、維新は今国会中の改革実現を賛成条件としていたが、自民が断念したためだ。衆参で法案の賛否が異なる異例の対応となった。
維新は18日に岸田首相(自民総裁)に対する問責決議案を、19日午前に浅尾慶一郎・参院議院運営委員長(自民)の解任決議案をそれぞれ参院に提出した。
改正法では、再発防止に向け、議員の罰則が強化される。議員本人に政治資金収支報告書の「確認書」作成を義務づけ、会計責任者が虚偽記入などで処罰された場合、確認が不十分であれば50万円以下の罰金を科す。罰金刑を受けた場合は、公民権停止の対象となる。
政治資金の透明性を高めるため、政治資金パーティー券購入者の公開基準額を「20万円超」から「5万円超」へ引き下げる。
付則には、「政策活動費(政活費)」の支出などを確認する第三者機関の設置や、政活費の領収書の10年後公開などが今後の検討事項として盛り込まれた。付則の施行日は「公布の日」とした。
第三者機関を巡っては、首相は18日の参院政治改革特別委員会で、設置時期について「2026年1月1日を念頭に、可能な限り早期に設置できるよう自民党としても議論していく」と言及した。
一方、国会では19日午後、首相と野党党首による初の党首討論が開催される。これに関連し、立民の泉代表は同日午前のラジオ番組で「首相は自民党派閥の裏金事件への責任を全く取っていない」と批判した。
野党「抜け穴だらけのザル法」
井上貴博キャスター:
改正された法律の抜け穴を3つ挙げてみました。
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勉強会としてリアルで集まらなければ、そこは想定されていないということで、オンラインは対象外です。
2.任意団体が主催すれば対象外(1000万未満の場合)
議員本人・議員に関わる団体が主催するのはいけませんが、任意団体が主催すれば対象外となります。つまり、誰かに開いてもらえれば対象外になる。
3.複数開催は対象外
公開基準は1回あたり5万円超という線引きなので、年間に4回行えば5万円ずつということで、複数開催は対象外となります。
法律的に考えると「秘書がやった」ということをどう防ぐのか、連座制も中途半端な形になったので「確認書は書いたけれども私はわからなかった」などの逃げ道がある。ザル法はザル法のままということが言えます。
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萩谷麻衣子弁護士:
パーティー券について、公開対象が20万から5万円まで引き下げられたのは進歩だと思いますが、まさかオンラインが対象外で、広く薄く集めれば公開しなくて済むような状態で、抜け穴ですよね。
前者であれば効果はあまり期待できないなと。そのあたりが検討事項となっていますから、しっかり検討されるのか、実行されるのか、国民が見ていかなければいけないと思います。
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<プロフィール>
萩谷麻衣子さん
弁護士
結婚・遺産相続などの一般民事や、企業法務を数多く担当
2024年6月18日 13:30 日本経済新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表は18日の記者会見で、日本維新の会の政治資金規正法改正案を巡る対応を批判した。維新が参院で岸田文雄首相への問責決議案の提出を検討していることに関し「衆院で賛成した責任を取ってもらいたい。問責の矢は維新執行部にも向くべきだ」と述べた。
維新は規正法改正案の参院の採決で反対する方針を表明した。賛成する条件に掲げた調査研究広報滞在費(旧文通費)の改革が今国会で実現困難になったと判断した。
これを玉木氏は「規正法改正案とは直接関係ないことだ」と問題視した。
自民党と維新は政策活動費の10年後の領収書公開で修正合意した。「結果として出来の悪いザル法が何の修正もなく成立することは罪が重い」と指摘した。
維新が岸田総理の問責決議案を提出も採決されない見通し 立憲や国民は冷ややか
配信 テレビ朝日
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"維新が岸田総理の問責決議案を提出も採決されない見通し 立憲や国民は冷ややか"
日本維新の会は岸田総理大臣と合意した旧文通費を巡る改革が実現しないなどとして、岸田総理大臣に対する問責決議案を参議院に提出しました。
日本維新の会 音喜多政調会長 「公党同士の約束をたがえ、国民の信頼を裏切った岸田内閣総理大臣は、もはやその任に値しない。信頼に値しないというふうに判断をしております」
日本維新の会の馬場代表は先月末に岸田総理と会談し、国会議員に毎月100万円支給される旧文通費について、使途公開を義務付ける立法措置を講ずることで合意していました。
ただ、今の国会での法改正が難しい情勢を受け、日本維新の会は約束を反故(ほご)にされたと反発を強め、改革が「一向に実現されていない」として問責決議案を提出しました。
また、政治資金規正法の改正案は「抜け穴だらけで改革の名に値するものではない」などと批判もしました。
ただ、今月19日の参議院の本会議では問責決議案は取り扱われないまま、政治資金規正法の改正案が与党などの賛成多数で成立する見通しです。
こうした維新の対応について、立憲民主党などの野党は冷ややかな反応を示しました。
立憲民主党 岡田幹事長 「やり方として丁寧さを欠いたというか、同床異夢というか非常に問題があったのではないか。(自民も維新も)どっちもどっちだなというふうに思います」
国民民主党 玉木代表 「合意を結んだ相手に対して問責を出すっていうのは、それは結んだ自分にもまさに責があるし、問責は相手だけじゃなくて自分に対して向くべきものじゃないかなと」
テレビ朝日
上下ともクリックしていただけると大変うれしいです。
ハエにたかるウンコ同然
…でも、こんなことを言うと、ハエさんにも、ウンコさんにも
「こんな奴らと一緒にするな!(怒)
私たちは私たちで日本のみならず、地球の環境を支 えているんだ!」
と叱られてしまいますね
食えないバババフンウニはポイ(〇ア?)してしまいましょう!
で、前にも同じようなこと書いたと思いますが
10時 **勉強会
11時 ??激励会
12時 ++食事会
13時 ・・かくし芸大会
14時 ¥¥二次会
15時 $$かくし金大会
以下略、会場同じ
で、20時くらいまでやれば、一日で50万くらい稼げるかと。
おまけ
都庁にゴジラを映すなら、ゴジラが歩いたコースを紹介すればいいのに。
許認可の問題が重くのしかかっているうえ、運営側は何もかも対応が遅すぎる。>
BY老舗タクシー会社さん >
パビリオンに並び、『最大級の目玉』とされる空飛ぶ車は現場から見て『万博では飛べない』というのが共通認識…だそうです。
『失敗確実』な万博をそれでも強行開催しようという維新の政治家たちの本音は…万博後の“IRカジノ推進”のための『利権ファースト』でしょうね。
自民党も維新も『利権ファースト』仲間ですからね…。
☆☆万博では飛ばない…!大阪万博の目玉「空飛ぶクルマ事業」に参画する老舗タクシー会社が明かした「現状と未来」
栗田 シメイ 2024.04.26 現代ビジネス
◎同社の舵取りを行うのは、双子の寳上(ほうじょう)卓音さんと寳上和音さん。現在30歳の若手経営者である二人は、万博での実現を目指す「空飛ぶクルマ」の現状についてこう明かす。
「すでに国内で高度50m以上の有人飛行にも成功しており、技術的にはサービスが提供可能なところまできています。しかし、どの事業者さんと話しても、『万博では飛べない』というのが共通認識です。
許認可の問題が重くのしかかっているうえ、運営側は何もかも対応が遅すぎる。事業者側は準備を進めていますが、正直現状では何もできない。万博までにはとても無理で、早くて'25年後半、'26年中には『空飛ぶクルマ』がサービスとして提供されることを想定しています」(卓音さん)
>都庁にゴジラを映すなら、ゴジラが歩いたコースを紹介すればいいのに。
真面目な話、子どもたちの描いた絵を毎回かえて映す、とかいうのなら、その事業の意義はある程度は認められると思いますが…
でも、利権のための事業ですからね(怒)
「そうだ!みんなで都庁にウ〇コを貼り付けよう!」運動、なんでどうでしょう?(笑)
その運動の一番最初が、緑のたぬきにウ〇コを投げつけ、塗り付けてウ〇コ塗れにするなんてどうでしょう(爆)
ブログ主様、すみません…m(^^;)m