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ジミ・ヘンドリックスは、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において、2003年は第1位、2011年の改訂版でも第1位に選ばれている天才ギタリスト。
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Crash Landing |
Jimi Hendrix Eworks | |
Warner Bros / Wea |
Crash Landing(1975年)
戦争法案を筆頭に、時代が風雲急を告げる今。
畏友森川文人弁護士との公開交換書簡「ラディカルとリベラルの対話」シリーズを始めます。
森川君と私は20数年前に司法研修所で出会い意気投合し、私の東京弁護士時代には弁護士1年目で共に憲法訴訟を提起するなどした、お互いに法律家仲間の中でも最も大事な友達の一人です。
その後、私は兵庫県に戻り、一緒に活動することはなくなり、それぞれ別の道を歩みました。
そんな二人が最近の日本の危機的状況の中で連絡を取り合うようになって、いつしか、彼はラディカル、私はリベラルへと、志向する方向性が変わってきていることに気づきました。
我々二人の思いをぶつけあうことが二人の思索を深めるとともに、その過程を見ていただくことで、このブログの読者の皆様にも何かのお役に立つのではないか。
その思いで、二人の真剣勝負をご覧いただくことにしました。
是非、感想・応援コメントをお願いします!
趣味は走ることと弾くこと。六本木のライブハウスでギターをかき鳴らしたりするらしい。
街頭が、盛り上がってきています。今日も明日も反戦集会やデモという感じになってきて、「私たち」99%側の力を実感します。
どんどん街頭に出て行き、ガンガン、言いたいことを言っていきましょう!
昨夜、国会前に行ってみました。最近は、毎週金曜日、若者を中心に多くの人が戦争反対で集まっている、だったら行くかな♪、ということです。原発再稼働阻止の頃のように、夏の夜、賑やかに、怒りがぶつけられていました。希望に溢れてきました。
民主党の議員が発言していました。拍手を得ていましたが、私としては、専守防衛を主張する民主党の議員が「反戦」ねえ、と違和感を感じました。
弁護士会の憲法委員会とかで議論していても、「とりあえず、集団的自衛権反対で一致すればいいじゃないか? 何で、今、専守防衛とか自衛戦争反対まで今、踏み込まなければならないんだ?とりあえず、大きく一致したところで共闘でいいじゃないか」みたいなことを言う人はいます。必ずいますよね。
どうなんでしょう? 一言で言うとゴマカシて一致しようということですよね。違いをはっきりさせないで曖昧なまま「集団的自衛権行使容認に反対」という一点で共闘しようという発想です・・・が、このような共闘が力を持った例を私は知りません。
弁護士会で私たち「憲法と人権の日弁連をめざす会」(任意団体)が「弁護士激増はろくなことはない!、裁判員制度なんて強制動員だ!、ロースクールで金持ちしか法律家になれなくなる!」と「司法改革」に反対し、かつ、「周辺事態法・有事法制・盗聴法」など戦争国家化に反対していた2000年代初頭も「司法改革反対だけで一致すればいいじゃないか、戦争反対とか憲法問題はいろいろな意見があるんだから」なんて言われたものです。
結局、時代はどんどん悪い方向に突き進んでいき、弁護士会も骨抜きにされつつあります。
「大きく曖昧にしたまま共闘」という発想は、結局は、自分の考えをはっきり示さない本質的に「無責任」、もしくは「他人任せ」の発想なのだと思います。
「いや、でも、戦争反対で一致すればいいじゃん?」という人は、どの戦争に反対するのでしょうか? では、アジアの緊張という状態が現実化した場合の釣魚台(尖閣諸島)をめぐる中国との対立や、独島(竹島)をめぐる韓国との対立が顕在化した場合には、どうするのでしょう?
他国=アメリカのためではない、純粋にニッポンのため(という名目の)戦争にきちんと反対できるのでしょうか?
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Mojo Hand |
Lightnin' Hopkins | |
Universe Italy |
ライトニン・ホプキンスは我々二人が生まれた年に死去したアメリカのブルース・ミュージシャン。
そこがすごく心配ですねえ。日本共産党や民主党が基本的に自衛戦争肯定であることは認識していますが、いわゆる日本の「リベラル」勢力もほぼ、自衛戦争には反対できないのでは?しないのでは?と危惧しています。
ホルムス海峡での戦争より、日本海、南シナ海での、自衛の名で行われる戦争の方がリアリティがあるのではないでしょうか?
私は、はっきりさせた方がいいと思っています。そうでなければ安倍政権を打倒しても次またたいして変わらない、のでは。その意味でマヤカシの「共闘」なんて意味もないし、力をもたないと思っています。そもそも、曖昧でまやかしなんて民衆をなめてます。だますことはできないのです。
私は、あらゆる「自衛戦争」はないと思います、すべては侵略戦争、もしくは強盗同士の戦争の「名目」です。
「集団的」だろうが、「個別的」だろうが、日本の名の下で行われる帝国主義戦争に反対します。
そうでない人は、「自分は自国のための戦争には反対できない」と明示したうえで、集団的自衛権だけには反対しようと言う方が誠実だと思いますけど。
今、そこら辺をごまかすと、結局は、ナショナリズムに屈するのではないか、と思うのです。「ま、そこは置いておいて」というリベラルな「日和見主義」は結局は「祖国防衛」に屈したという歴史があります。そのようにはなりたくないのです。
皆さんはどう思われますか?
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次回、リベラルの反論に乞うご期待!
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大日本帝国の満州侵略や華北分離工作などは、当時の中国にそれを抑止する武力がなかったからです。
日本共産党が自衛戦争肯定なのは、チリの人民連合政府が米国の意を受けた軍部のクーデターで倒されたことからも明らかなように、またはフランス革命ロシア革命が外国からの介入を武力で防衛したことに明らかなように、結局革命や改良をめざそうと思えば武力で自衛するしかないという普遍な真理にもとずくものです。
WW2においてスイスがナチスドイツに蹂躙されずに中立を守れたのは地形などを利用した強固な防衛体制を築いたからです。
それを見たナチスがスイス侵攻によって得られる利益よりも損失の方が大きいと判断して侵攻を諦めたわけです。
結局平和を守ろうとするならば適度な武力による備えが必須のものであり、その基礎の上に立って様々な外交努力によって初めて平和が保たれると思います。
しかし、平和のための武力ということを勘違いして、外交においては妥協が必須なことを理解せずしてやたら武力で解決を計ろうとするのは国を危うくするものです。
わざわざレスをいただき恐縮です。
たしかに、現政権や現政権を支えている偏狭なナショナリズムが戦争を引き起こしかねない大きな危険要因ではあると思います。
しかし、他方で現在の中国指導部が国内矛盾を外に逸らすためにも偏狭なナショナリズムを煽りつつ強硬な対外膨張策を進めていることも事実です。
私の考えとしては、このような中国の「帝国主義」的な振る舞いに対してはベトナムがしているのと同様に自衛のための備えをして抑止力を高めることは平和のためには必須と思っております。
それと同時に国内の偏狭なナショナリズムを克服していくことも、これまた必須でしょう。
そのためにも、国内の貧困や格差が少しでも緩和されるべきと考えます。
貧困から来る絶望が戦争を望む土壌となるだろうからです。
森川先生や他の方々とは異なる意見かと思いますが、平和を望むところにおいては同じであるつもりです。
本物の思想家はそうあるべきでしょうね。
そうでない人は、「自分は自国のための戦争には反対できない」と明示したうえで、集団的自衛権だけには反対しようと言う方が誠実だと思いますけど。
この部分が曖昧なんでしょう。
森川さんの考えからすれば正しい意見だと思います。
西部邁や田原聡一朗等々、安保の条文も読まずに反対運動してた連中はリベラルか?
フランシーヌは草葉の陰で泣いてるな、きっと
もっと平和を希求するローカルな国家なり民族からの賞賛は得られないでしょうな
そんなに国連嫌いのアメリカが好きならいっそ国連脱退しろよと言うことかと。
極東の島で自慰こいてろってこと。