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安倍官邸が総務省に対して放送法の解釈を変えるように圧力をかけていたことが明るみに出た行政文書問題。
その行政文書に4回登場する当時の総務大臣である高市早苗現経済安保担当大臣は、立憲民主党の小西洋之議員が持ち出したその文書を捏造だと言い張り、捏造でなければ閣僚も国会議員も辞職すると啖呵を切りました。
かつて安保法案に反対する放送局は電波停止処分と言った高市早苗大臣が、放送法の解釈を変更するやり取りを記載した総務省内部文書が捏造でなければ「辞職」と言った!
小西議員が公開した文書について「捏造でなければ閣僚・議員を辞職するか」と問われて「結構だ」と答えた高市早苗大臣は、文書が真正でも「その中の自分の発言は捏造だ」と言って議員を辞めない魂胆だ(笑)。
しかし、その文書がまさしく行政文書で総務省にも全く同じものが保管されていると総務省が認めてしまって、高市氏は抗体を重ね、今では自分が出てくる4ページの内容が不正確だと言うようになりました(笑)。
「礒崎さんからの働き掛けによって私の答弁が変わったかのように言われているがそれも違う。礒崎さんという名前は今年3月になって初めて聞いた」と大嘘ついてる高市早苗氏が磯崎氏と超仲良しだった件(笑)。
高市早苗氏がまた見苦しい言い訳。「礒崎さんという名前もしくは放送行政に興味をお持ちだと知ったのは今年3月になってからです」答弁が大嘘つきだとの批判に対して「即座に答弁する中で日本語が乱れた」(笑)。
その追及を受けていた3月15日の参議院予算委員会で、立民の杉尾秀哉議員は高市氏が当初文書について「捏造」と述べていた発言が変わってきていると指摘し
「大臣の発言を証明するものはまったくない。
総務省には文書が残っていて、その文書に沿う答弁をしているが、高市大臣が言っていることは全く根拠がない中で、ずるずる変わっていっている」
「全く信用できません。あなたの答弁は」
と糾弾したんです。
信用できるわけがない。
これに対して、高市氏はとうとうヒステリーを起こしてしまって
「私が信用できないならもう質問はなさらないでください」
と言い出しました。
高市早苗大臣が行政文書について「全部捏造」→「自分の出てくるところは捏造」→「レクは受けていない」→「受けたかどうか確認できない」→「受けた可能性は否定できない」→「もう質問なさらないでください」w
この答弁拒否発言について、本日3月20日午前の参議院予算委員会で、末松委員長は高市大臣の答弁について
「誠に遺憾だ」
と述べ、真摯に答弁をするよう注意しました。
これに対し高市大臣は
「注意は重く受け止める。
信用してもらえないのであれば質問されても納得される答弁をすることは難しいという思いで申し上げた。
答弁を拒否していると受け止められ、国会審議に迷惑をかけることは本意でない」
と釈明した一方で、答弁は撤回しませんでした。
このため、末松委員長はさらに
「閣僚が国会議員の質問する権利について、やゆしたり、否定したりするのは大きな間違いだ」
「『質問しないでほしい』という表現は全く適切でない。
敬愛の精神というのを忘れている言葉だと思う。
この部分だけはぜひ省いていただきたい。これは私の思いだ」
と重ねて厳重注意しました。
末松氏も自民党の議員ですからね。
身内が見てもひどすぎる答弁をして、厳重注意されても撤回もしない高市氏は大臣も議員も続ける資格がありません。
今回の行政文書の内容が捏造云々抜きにして、この答弁とその後の対応だけで、岸田首相は高市大臣を更迭すべきです。
追記
高市氏は午前の参院予算委では、自民党の広瀬めぐみ氏から
「与党の立場としても遺憾と申し上げざるを得ない。誠実な答弁を」
と促しても、まだここでも撤回しなかったそうなんですが、午後の参院予算委の冒頭で高市氏は
「国会の審議に迷惑をかけることは私の本意ではない。敬愛の精神が必要という末松委員長の注意を重く受け止め、『答弁が信用できないんだったら、もう質問なさらないでください』という答弁のみ撤回をさせていただく」
と述べて撤回しました。
しかし、謝罪はしなかったので、この記事の表題を撤回せず(呆)から謝罪せず(呆)に変更しました(笑)。
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なぜ放送法4条は倫理規範なのか(どうして総務大臣の電波停止・業務停止は許されないのか)。
放送法4条1項2号が定める「政治的公平」規定は倫理規範に過ぎず、その違反をもって総務大臣が放送局を電波停止や業務停止にすることはそもそもできないというのが学会の通説。安倍政権の悪の遺産に騙されるな。
放送法4条の「政治的公平」は倫理規定に過ぎず総務大臣の電波停止の根拠にならないことは、放送法改正の時に田中角栄郵政大臣が認めていた。高市早苗大臣の大罪は安倍政権時代に電波停止ができると言ったことだ。
高市総務大臣「テロを呼びかける放送は放送法違反だから電波停止にしないと」。いやそれ犯罪だからw
高市早苗総務大臣の「テレビ局に対する電波停止発言」を全く報道しないNHKの異様。
ワシントン・ポストが社説で、高市総務相の停波発言や「マスコミ潰す」勉強会を痛烈に批判!(日本語訳付)
高市総務相が放送法4条違反の放送局の電波停止の可能性を明言。これで「行政指導」も取消訴訟の対象に。
高市早苗さん、三浦瑠麗さん、さようなら!捏造でなければ議員を辞職すると高市氏が言った文書が全部行政文書であることを松本総務相が認める。そして瑠麗氏の夫三浦清志氏は東京地検特捜部が業務上横領容疑で逮捕!
「そもそも、政治的公平に関するこの規定(注 放送法4条1項2号のこと)は、当初は選挙放送に関して定められたものであり、かつNHKに関する規定であった。それが、「番組準則」のなかに盛り込まれ、民放の出現後も、ほとんど議論もなく番組の一般原則となったものであり、違憲性の疑いのある規定である。」
「かりに規定自身は憲法に違反しないとしても、それを根拠に放送局が処分の対象になるとすれば、違憲の疑いが極めて濃いため、この規定は、あくまで放送局に対する倫理的義務を定めたもの、とするのが通説となっている」
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【速報】高市大臣の「質問しないで」答弁を委員長が異例の厳重注意「敬愛の精神忘れている」 高市大臣は 「重く受け止める」
3/20(月) 10:23配信
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参議院の予算委員会で末松予算委員長は、高市経済安保担当大臣が先日、放送法の解釈をめぐる審議のなかで「私を信用できないなら質問をしないでください」などと答弁したことについて厳重注意し、高市大臣も「重く受け止めさせていただきます」と応じました。
そのうえで高市大臣は「私の答弁が答弁を拒否していると受け止められて、国会審議に迷惑をかけることは私の本意ではありません」「国会において質問いただいたら真摯に答弁をするよう心がけてきた。今後もそのように努めていく」と述べました。
高市大臣の発言をめぐっては、与野党から批判が出ていて、末松委員長も「適切な表現ではない。敬愛の精神というのを忘れている言葉だ」などと異例の強さで注意しました。
【高市大臣の発言】
「末松委員長からのご指導、ご注意につきましては、重く受け止めさせていただきます。
去る3月15日の本委員会におきまして、杉尾秀哉委員から、全く信用できません、あなたの答弁は、どうですか、とご質問をいただきました。
これに対しまして、私が信用できない、答弁が信用できないんだったら、もう質問をなさらないでくださいと答弁いたしました。
私といたしましては、言論の府でお互い真摯に質問と答弁をする中で、答弁しても信用していただけないのではないか、そうであれば、ご質問をされても、ご納得される答弁を申し上げることは難しいのではないかと。そういう思いで申し上げた言葉でございます。
この私の答弁が、答弁を拒否していると受け止められて、国会のご審議にご迷惑をかけることは私の本意ではございません。
私としては、もとより国会においてご質問いただきましたら、真摯に答弁をするよう心がけてまいりました。
3月15日には杉尾委員のその後のご質問にも答弁を続け、3月15日以降の他の委員会でも答弁を続けております。今後もそのように努めてまいる所存でございます」
高市経済安全保障担当大臣が先週の参議院予算委員会で、立憲民主党の議員に対し「私の答弁が信用できないのであれば、もう質問しないでほしい」と答弁したことをめぐり、末松委員長は高市大臣に対して、「誠に遺憾だ」と述べ、真摯(しんし)に答弁するよう注意しました。
高市大臣は「答弁を拒否していると受け止められるのは本意ではない」と釈明しました。
放送法が定める「政治的公平」の解釈に関する総務省の行政文書をめぐり、高市大臣は先週、参議院予算委員会の質疑で、立憲民主党から答弁の内容が変わり信用できないと指摘されたのに対し「私の答弁が信用できないのであれば、もう質問しないでほしい」と答弁しました。
立憲民主党は、閣僚の責任を放棄する問題発言だとして、謝罪と撤回を求め、20日の参議院予算委員会で、末松委員長は高市大臣の答弁について「誠に遺憾だ」と述べ、真摯に答弁をするよう注意しました。
これに対し高市大臣は「注意は重く受け止める。信用してもらえないのであれば質問されても納得される答弁をすることは難しいという思いで申し上げた。答弁を拒否していると受け止められ、国会審議に迷惑をかけることは本意でない」と釈明しました。
一方、答弁は撤回しませんでした。
このため、末松委員長は「『質問しないでほしい』という表現は全く適切でない。閣僚が国会議員の質問する権利について、やゆしたり、否定したりするのは大きな間違いだ」と重ねて注意しました。
高市早苗氏「質問しないで」発言を撤回 参院予算委
予算委員長が注意
政治
2023年3月20日 13:20 (2023年3月20日 14:11更新) 日本経済新聞
高市早苗経済安全保障相は20日午後の参院予算委員会で「信用できないなら、もう質問しないでほしい」との自身の発言を撤回した。午前の予算委では野党の撤回要求に応じなかった。
「質問しないで」発言は15日の予算委で出た。放送法の政治的公平に関する行政文書を巡るやりとりで、立憲民主党の杉尾秀哉氏が「(高市氏の主張は)全く信用できない。あなたの答弁はどうですか」と尋ね、高市氏が答えた。
高市氏は20日午後の答弁で「国会の審議に迷惑をかけることは私の本意ではない」と述べた。「敬愛の精神が必要という末松信介参院予算委員長からの注意を重く受け止める」と語った。
末松氏は同日の予算委の冒頭で高市氏の発言は「誠に遺憾だ」とし注意した。
高市氏は「信用してもらえないのであれば、質問されても納得される答弁をするのは難しいのではないかという思いで申し上げた」と釈明した。
委員長の注意を「重く受け止める」と述べたものの、発言を撤回しなかったため、野党が反発し委員会は一時中断した。
この後、自民党の広瀬めぐみ氏も「与党の立場としても遺憾と申し上げざるを得ない。誠実な答弁を」と促した。高市氏はここでも撤回しなかった。
末松氏は答弁を終え退席しようとした高市氏を呼び止め「(15日の答弁は)表現として全く適切でない」と指摘した。
「閣僚が国会議員の質問する権利について否定するというのは大きな間違いだ」と語りかけた。「敬愛の精神を忘れている言葉だ。この部分だけはぜひ省いていただきたい」と撤回を促した。
立民の小西洋之氏は「明確な謝罪や撤回の意思を確認できなかった」と指摘した。憲法は国会から答弁や説明の要求があれば閣僚は出席しなければならないと定めると説き「憲法や議院内閣制の根幹に反する発言だ」と批判した。
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警察に限らず、国会でも・・って、もう使ってたんでした。
「質問しないでで済めば、警察も国会も要らん」
高市経済アンポンタンと大臣・・、空耳アーワー。