国内法的にも国際法的にも、在外邦人を救出する義務は国家にあります。
そもそも、日本に暮らすすべての人は税金を前払いして（所得税を払っていなくても消費税は必ず払っている）、「自己責任」は前払いしています。
つまり自己責任論は、日本政府の責任逃れのための屁理屈なのです。
それに、危険地域にあえて赴くジャーナリストがおらず、自分たちの身の安全確保に汲々としているマスメディアしかいなかったら、どうやって国民の知る権利は保障されるでしょう。世界の本当の姿がわからなくなってしまいます。
一人の命を重く受け止める社会であればこそ、私たち自身が安心して暮らすことができるのです。
安田純平さんを日本が救出する最善の努力を政府に求める署名に賛同します。
関連記事
シリアで誘拐された安田純平さんの画像がネットで公開。「助けてください これが最後のチャンスです」。
シリアで身柄拘束の可能性、安田純平氏について国境なき記者団が日本政府に救出の努力求める。
菅官房長官が、安田純平さんの「身代金要求知らない」「払わない」。また日本人を見捨てる気か。
「自己責任」と「過失責任」は法律学の基礎。自己責任とは「自分のやったことしか責任を負わないこと」
国民は税金によって自己責任を「前払い」している。さらにジャーナリストは命を市民に捧げているのだ。
危険なのは覚悟のうえのはずというのなら、自衛隊員・警察官・消防士の殉職もみな「自己責任」か。
届け、祈りよ！
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日本政府はフリージャーナリスト安田純平さんの救出に全力をあげて身代金にも対応をお願いします
Every possible effort for rescue of Mr.Yasuda
安倍首相はテロとの戦いでスペイン人ジャーナリストが解放されたように柔軟な対応をして貴重な人材が昨年の後藤健二さんのように残念な結果にならないようにしっかりと対応をしてくださるようにお願いします。
The Japanese Government makes every possible effort for rescue of freelance journalist Junpei Yasuda, and please support ransom money。
3 Spanish free reporters are freed by 10 months old after and have returned to Spain on May 7 of this year.
They kidnaped in Islam organization (It seems the NUSURA front.) with Mr. Junpei Yasuda by a Syrian Aleppo suburb in July of last year and kidnaped.
This, a Spanish government, secretly, it's because I negotiated and paid the ransom.
The reason that Mr. Junpei Yasuda wasn't freed is because Japanese Government and Abe ministry refused negotiations with the kidnapping organization and didn't pay the ransom.
Shinzo Abe prime minister! It isn't even late now!
It's your obligation it's for one day earlier and to make Mr. Yasuda free!
It's necessary to pay the ransom called 1,100,000,000 yen for it.
If Mr. Yasuda is seen like Mr. Goto and others and it's made suppression, Prime Minister Abe's responsibility is heavy limitlessly.
- http://www.sankei.com/affairs/news/160131/afr1601310019-n1.html
- http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawakamiyasunori/20160508-00057457/
- http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/b3f8697c1c67521e4c8662e2502fb3a7
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シリアで不明の安田純平さんか ネット上に写真戦が続くシリアに取材に入ったあと、１年近く行方が分からなくなっているフリージャーナリストの安田純平さんとみられる男性の写真が、新たにインターネット上に投稿されました。5月30日NHKニュース
この写真は、シリアの反政府勢力の活動家が２９日、インターネット上に投稿したものです。写真には、１年近く前から行方が分からなくなっているフリージャーナリストの安田純平さんとみられる男性が、日本語で「助けてください これが最後のチャンスです 安田純平」と書かれた紙を持って写っています。
安田さんは埼玉県出身で、新聞社の記者を経てフリージャーナリストになり、シリアやイラクなど紛争地を取材してきました。安田さんは去年６月、シリアの内戦を取材するため、トルコ南部からガイドとともにシリア側に入ったあと、行方が分からなくなっています。
複数の関係者によりますと、安田さんを拘束しているのは国際テロ組織アルカイダ系の武装組織「ヌスラ戦線」で、５月上旬、同じようにシリアで拘束していたスペイン人のジャーナリスト３人を解放したと伝えられています。
写真を投稿した活動家は、ＮＨＫの取材に対し、ヌスラ戦線と直接連絡を取り合っている別の男性から依頼を受け、写真を投稿したとしています。この活動家は、ことし３月にも安田さんとみられる男性の映像を投稿しています。 - 安田純平さんの命は世界規模でのネット世論の高まりでしか救えないだろう！
- シリアで昨年7月から拘束されているフリージャーナリスト安田純平さんが無事解放される唯一の可能性は、安倍内閣が誘拐組織と目されるアルカイダ系イスラム過激派【ヌスラ戦線】と交渉して身代金を払うことしかない。
なぜならば、昨年7月にシリアのアレッポ郊外で安田さんと一緒に【ヌスラ戦線】に誘拐・拘束されたスペインのフリージャーナリスト3人が、今年５月７日に10カ月ぶりに解放されたのは、スペイン政府が水面下で【ヌスラ戦線】と交渉して身代金を払ったからだ。
本来であれば、安倍内閣がスペイン政府と連携して【ヌスラ戦線】と交渉して身代金を払っていれば、安田さんも今年4月7日に無事解放されていたのだ。
しかし安倍晋三首相は[テロリストとは交渉しない]、[身代金は払わない]と昨年2月に【イスラム国】に斬首され殺された湯原さんと後藤さんの時と全く同態度をかたくなに変えようとせず無作為を決め込み、一切の交渉を拒否しているのだ。
安倍内閣は、自分たちの【無作為による棄民】が国民に知られることを恐れて徹底的な情報遮断をしているために、今年3月の安田さんの誕生日にネットにアップされた映像と一昨日の安田さんの画像が出るまでは、安田さんに関する情報は一切封印されてきたのだ。
しかも、少しでも安田さんに関する情報を収集してネットで発表しても、情報が拡散しないようにすぐに妨害やバッシング攻撃が意図的になされてきたのは、異常なことである。
我々が今なすべきことは、一昨日立ち上がったChange.orgの【安田純平さんを救おう!】キャンペーンへの賛同者を早急に万単位にまで拡大させること、そして日本だけでなく世界市民に訴えて世界規模でのネット世論の力で安倍内閣に誘拐組織との交渉と身代金の支払いを強制することなのだ！
【関連記事1】
▲フリージャーナリスト西谷文和さんのTwitterでの重要発言
https://goo.gl/JNmidX
「安田さんがオレンジ色の服を着ているのは、このまま日本政府がヌスラ戦線と交渉しなければ、安田さんをイスラム国に売ってしまうぞというメッセージ」
[ヌスラはロシア軍に狙われて追い込まれている。安田さんが拘束されて６月で１年になる。このまま日本政府が何も動かないなら、身代金以外の「別の」作戦に出る可能性が強い。身柄がISの手に渡る前に人道的に交渉してくれることを願う]
[実は私は５月16日に安田さんを拘束しているヌスラ戦線の代理人をインタビューして、映像に収めている。この時点で彼らは身代金約11億円を要求していた。政府はそのことを知っている。しかし動きが見えない。インタビューの模様は本日夕方、朝日放送キャストで。早く交渉に入ってほしい。]
【関連記事2】
- 安倍晋三首相
- すべての国会議員の皆様
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居所が不明な状態での他国での人質救出は軍隊でも不可能だというのが常識ですよ。
かなり貢献できたかと思います。
それにしても、制服向上委員会のツイッターフォローを呼びかけたときとか、熊本地震の時に川内原発の停止を呼びかけた時に比べると手ごたえなさすぎ。
自己責任論がとてつもなく蔓延しているのではないでしょうか。
歴史上に名高い、人質救出作戦でも、事件発生以来、テロリストとの交渉は継続し、交渉が不可能と断定されて始めて武力行使を決断されたのです。
下に上げましたのは、ドイツのGSG9がモガディシュで行った救出作戦に至る詳細なドキュメンタリー・ドラマです。 この事件では、ハイジャックされた民間航空機の所在は、飛行ルート上から逐一把握しつつ、飛行ルート上の諸外国と外交上の諸問題を遂行し協力を得ながら情報把握を行い、テロリストとの接触・交渉に努めつつ、最終的にGSG9が機内に突入して解決したのです。
Mogadischu (2008) 1-8 LoganFallonsWar You-Tube
https://www.youtube.com/watch?v=LsSyNXC4xNM&list=PLNvYXf2Y1oE9OQr6z4GJByW59MbhksL__&index=1
下記は、イギリス陸軍特殊空挺連隊（SAS）が突入したイラン大使館人質事件ですが、この事件でも、事件発生以来、テロリストとの交渉を継続しつつ、大使館内のテロリストと人質の所在等の情報収集に努め、交渉努力をしつつも、人質の一人が殺されたところから、交渉で解決困難と判断されてSASが突入したのです。
Operation Nimrod (documentary) MAHARBAL5022 You-Tube
https://www.youtube.com/watch?v=CAejENocQB0
これ等の事件では、最終的に武力行使での解決に至ったのですが、交渉で解決した事例では、身代金を支払った場合においても、その事実は、公表されないのが通常一般的です。
日本の場合でも、過去の事件では、人質を無事に救出出来得た事件が多くあり、よど号ハイジャック事件では、何と、当時の運輸政務次官故山村新治郎氏が人質の身代わりに搭乗し、運航乗務員と共に北朝鮮まで同行した後に帰国したのでした。
この故山村新治郎氏。 自分を人質の代わりに、と差し出したのでした。 惜しむらくは、非業の死を遂げられたのですが、恐らく世界的に観ても、このような政治家は居ないのでは無いのでしょうか。 日本が世界に誇るべき事件解決であった、と思います。
この事件の顛末に比べ、今の安倍政権一派の発言に鑑みると、国民の命を国家の下に見る国家主義の思想と、人間の器量・肝の小ささを感じるのは私のみでしょうか。 加えて、その応援団が「自己責任」等と云い放ち、己と同等の民を見捨てる、自棄的思考の罠に嵌ったニヒルで無知性の塊であるのが今の世相でしょうか。
甲子園の観客全部、署名したらどんなにか……。
話はそれますが、ヘイトスピーチのところになってしまうかもしれませんけど、自分はかつて南海ファンで新井（宏昌さん）ファン。そういえば新井さんもコリアンだった、好きな落語家は笑福亭銀瓶さん、鶴瓶ちゃんのお弟子さんですが、銀ちゃんもコリアン、ほかにもいろいろ、縁を感じます）
話もどります、今のラジオのあり方、どう考えてもこれはおかしいと思います。ラジオは仕事しながらでも聞ける、庶民の、労働者の生活の一部です。それが社会・政治問題から目をそらして、しょうもない話題ばかりうだうだ長々としゃべってうんざりです。うちは昔からの習慣でずっと毎日放送に合わせていますが、浜村淳氏は、毎日放送にもかかわらず、産経、読売の記事ばかり取り上げ、ありがとうありがとうと言うてます。子守アナのエリート目線も何だか辛坊氏に通じるものがあり、鼻につく。近藤みつふみ氏に至っては、威勢がいいのは中国韓国に対してだけ、まるで「なにわの裸の王様」。
小出さんの解説で原発問題を取り上げてくれていた「種まきジャーナル」は打ち切りに追い込まれ、今は「報道するラジオ」として再出発して、唯一聞くに堪える番組です。
いまもラジオではニュースで安田さんのことは言うけど、あとはだんまり。
ラジオのリスナーは、階層的には、番組から呼びかければ、すごくどわーっと乗ってくる人たちだと思うだけに、とても残念で腹が立ちます。
腐ってるのは新聞、テレビだけじゃないです。
rayさんが、ヘイトスピーチのところで、努力をあきらめちゃいけないとおっしゃっている、こんな投稿でも一人でもラジオの関係者とかが読んでくれるかもしれないと思いました。雨だれ石を穿つ、アリの思いも天に届く、愚公山を移す……。
安田さんの生還を祈りたいです。
そもそも、百戦錬磨の弁護士先生がこんな単純な狂言誘拐にまんまとひっかかるなんてとんだお笑い草ですわ。