レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

海のライトタックルゲーム(メバル)~森下プロ~

2008-12-24 | 
トーナメントシーズンも終わり、めっきり?メバリングな日々を送っている今日この頃・・・です。勿論、来季に向けて真冬のフィールドでのトレーニングは、早春のバスの動きをつかむ為にも重要です。
しかし、このシーズンになると行かずにはいられないメバリング・・・釣って楽しいのは勿論なのですが、昨今のハイプレッシャーなバスフィッシングにて、非常に繊細なテクニックやリグを用いる為、バスフィッシングにおいてフィードバック出来るテクニックが多いんです!

一口にメバリングと言っても、海は広くて大きい為・・・様々なロケーションや水深を限られたリグで戦略しなければなりません。大きく成長しても30cm程が限界のメバル・・・そのメバルが捕食できるベイトフィッシュや甲殻類も勿論、小型な餌がメイン。コレこそ!年々ハイプレッシャー化するバスフィッシングに役立つのです!!

すでに冬季名物として今やメジャーになったこの「メバリング」ですが、未だかつて、この楽しくも小難しいターゲットと格闘した事のないバスアングラーにレインズ(ソルト)ワームを使った、バスフィッシングに応用出来き、釣って帰れば家族にも喜ばれる!一石二鳥な釣り「メバリング」での1つの釣方をご紹介したいと思いますw

とにかく手軽に楽しめ、比較的にイージーな「メバリング」はバスロッド(スピニング)でもとりあえず・・・代用出来ます。
強いて言えば、2~3ポンドクラスの極細ラインを使い、2g前後の軽いジグヘッドやダウンショットなどのリグで1~2インチのワームを使用。
私は1.8gのジグヘッドにメバダンゴをセットし、潮流に乗せる(ナチュラルドリフト)で多用します。
ややユーモラスなボディーですが、球状のテールが引き起こすバイブレーションが太いボディーを介しジグヘッドまでを振動させカレントが当たる深場のデカメバルに強烈にアピール!同時にラインのメンディングテクニックやドリフト中のボトム感知技術が要求される為リバーフィッシングやリザーバーのインレットやドレイン攻略で非常に役立ちます。

ワームアクションはカレント任せのドリフトテクニックがゆえに、良く動きハイアピールなメバダンゴがGood!

狙う水深やトレースラインはラインメンディング等で任意に釣人がコントロール。コレこそがバスフィッシングに一役かってくれます!!

釣人の「感覚」が要求される昨今のバスフィッシング・・・
超ライトリグは勿論、ヘビーシンカーでのキャロライナーリグにおいても、この「感覚」=水中をイメージする事が非常に大切と思います。
フィールドで越冬バスを釣る事も非常に楽しく充実していますが、時には「感覚」を鍛える為にも今が旬のメバリングに出掛けて見ては
如何でしょうか?!きっとメバダンゴ(逆付け)が有れば大丈夫ですよっ・・・お試し下さい!!