6月19日に霞ヶ浦にて開催されましたJB霞ヶ浦シリーズ第2戦において
優勝することが出来ました。今回はその大会の様子を報告します。
今年のJB霞ヶ浦シリーズは東日本大震災の影響で初戦が延期となり、第2戦の前日に初戦が開催される変則日程となった。
金曜の直前プラクティスは実に4カ月ぶりの霞ヶ浦での釣りとなった。
状況は全く分かっていなかったが、基本となる水の良い場所を探そうと思い西浦からスタートし実績場所を中心に見ていった。
結果、風裏となる本湖東岸の水が良く、最後に寄った沖のハードボトムエリアで反応を得ることができた。
釣れたのは500gのキーパー1本だけだったが、1投目にバイトがあったこと、過去に同時期にグッドサイズを釣っていること、他選手とのバッティング皆無の不人気エリアであること、そしてなにより水の良さが決め手となりこのハードボトムで勝負することを決めてプラクティスを終えた。
ちなみに過去に何度もこの場所で勝負を賭け、見事玉砕している。ビッグフィッシュは出るのだが数が揃わなかった…。
迎えた第1戦。狙うハードボトムへ向かい、クランクベイトからキャストを開始する。
天気は曇りではあるが無風でハードルアーへの反応が悪いと判断し、フットボールジグ+リトルレインズホッグにシフト。
すぐにバイトがあり、1300gをキャッチ
この場所のポテンシャルの高さを再認識する1本だった。
その後もフットボールジグで釣り続けるがバイトがなく、ヘビキャロ+リトルレインズホッグにチェンジするとまたすぐにバイト
ここで食えばデカイはず!と思い気合いを入れてリーリングしたが、上がってきたのはまさかの25cmオンライン。
この日はこの場所で1日粘るも2本で終了し、1516gの39位。また玉砕…。
翌日の第2戦。
前日に1日粘って2本しか釣れずハードボトムへの信頼感ゼロ。が、過去の実績を忘れることができなかったのと他に行く場所が無かったため朝の30分だけトライすることに。
何を隠そう、私は思い出をかなり引きずるタイプだ。
ポイントに着いて少し興奮する出来事が。
魚探に映るベイトの量が前日より圧倒的に多く、水面を見ても前日にはいなかったボラの稚魚やシラウオが目視できた。
もしかして…。と思いフットボールジグからスタート。
すると前日に1300gを釣ったのと同じ場所で1000gをキャッチ
新しい魚が入ってきている!と確信し、この日もこの場所で心中することを決める。
数か所あるハードボトムをそれぞれ1周しながらキャストしていき、いろいろな向きからリグを通すように心掛けて釣っていくと8時半ごろにヘビキャロにバイト。
ネットに収まったのは1400gのグッドサイズだった
この場所で大会中に2本以上釣ったのは初めての出来事。
さらに10分後に1200gをキャッチしてリミットメイク。
この時点でウェイトは3600gとなり、もう入れ替えは無理かと思いつつもさらなるウェイトアップを狙って釣り続ける。と、10時過ぎに自分でもびっくりの1200gをキャッチし入れ替えに成功
まさか1000gをリリースすることになるとは。
結局この日は3本3855gをウェイインし優勝することができた。
私自身シャローカバーを釣ることの多い霞ヶ浦だが、時折沖の浚渫や岩盤でビッグウェイトが出るのも事実。
ただしそれらは回遊型の足の早いバスでありタイミングを合わせることは非常に難しいリスキーな狙い方となる。
ある程度玉砕覚悟で博打に出なければ大会中に沖の釣りで当てることはできないだろう。
今回の勝ちは運と言ってしまえばそれまでかもしれないが、ビッグウェイトを出すために一つの場所のポテンシャルを信じ釣り続ける信念と、それを支えてくれる優れたタックルが導いてくれたものだと思う。
使用ルアー
・フットボールジグ
3/8oz自作ジグ(ハイパーFスカート太 グリパン)+リトルレインズホッグ グリーンパンプキン
・ヘビーキャロライナリグ
7/16ozレインズTGスリップシンカー+リトルレインズホッグ ヨシノボリ、グリーンパンプキン
優勝することが出来ました。今回はその大会の様子を報告します。
今年のJB霞ヶ浦シリーズは東日本大震災の影響で初戦が延期となり、第2戦の前日に初戦が開催される変則日程となった。
金曜の直前プラクティスは実に4カ月ぶりの霞ヶ浦での釣りとなった。
状況は全く分かっていなかったが、基本となる水の良い場所を探そうと思い西浦からスタートし実績場所を中心に見ていった。
結果、風裏となる本湖東岸の水が良く、最後に寄った沖のハードボトムエリアで反応を得ることができた。
釣れたのは500gのキーパー1本だけだったが、1投目にバイトがあったこと、過去に同時期にグッドサイズを釣っていること、他選手とのバッティング皆無の不人気エリアであること、そしてなにより水の良さが決め手となりこのハードボトムで勝負することを決めてプラクティスを終えた。
ちなみに過去に何度もこの場所で勝負を賭け、見事玉砕している。ビッグフィッシュは出るのだが数が揃わなかった…。
迎えた第1戦。狙うハードボトムへ向かい、クランクベイトからキャストを開始する。
天気は曇りではあるが無風でハードルアーへの反応が悪いと判断し、フットボールジグ+リトルレインズホッグにシフト。
すぐにバイトがあり、1300gをキャッチ
この場所のポテンシャルの高さを再認識する1本だった。
その後もフットボールジグで釣り続けるがバイトがなく、ヘビキャロ+リトルレインズホッグにチェンジするとまたすぐにバイト
ここで食えばデカイはず!と思い気合いを入れてリーリングしたが、上がってきたのはまさかの25cmオンライン。
この日はこの場所で1日粘るも2本で終了し、1516gの39位。また玉砕…。
翌日の第2戦。
前日に1日粘って2本しか釣れずハードボトムへの信頼感ゼロ。が、過去の実績を忘れることができなかったのと他に行く場所が無かったため朝の30分だけトライすることに。
何を隠そう、私は思い出をかなり引きずるタイプだ。
ポイントに着いて少し興奮する出来事が。
魚探に映るベイトの量が前日より圧倒的に多く、水面を見ても前日にはいなかったボラの稚魚やシラウオが目視できた。
もしかして…。と思いフットボールジグからスタート。
すると前日に1300gを釣ったのと同じ場所で1000gをキャッチ
新しい魚が入ってきている!と確信し、この日もこの場所で心中することを決める。
数か所あるハードボトムをそれぞれ1周しながらキャストしていき、いろいろな向きからリグを通すように心掛けて釣っていくと8時半ごろにヘビキャロにバイト。
ネットに収まったのは1400gのグッドサイズだった
この場所で大会中に2本以上釣ったのは初めての出来事。
さらに10分後に1200gをキャッチしてリミットメイク。
この時点でウェイトは3600gとなり、もう入れ替えは無理かと思いつつもさらなるウェイトアップを狙って釣り続ける。と、10時過ぎに自分でもびっくりの1200gをキャッチし入れ替えに成功
まさか1000gをリリースすることになるとは。
結局この日は3本3855gをウェイインし優勝することができた。
私自身シャローカバーを釣ることの多い霞ヶ浦だが、時折沖の浚渫や岩盤でビッグウェイトが出るのも事実。
ただしそれらは回遊型の足の早いバスでありタイミングを合わせることは非常に難しいリスキーな狙い方となる。
ある程度玉砕覚悟で博打に出なければ大会中に沖の釣りで当てることはできないだろう。
今回の勝ちは運と言ってしまえばそれまでかもしれないが、ビッグウェイトを出すために一つの場所のポテンシャルを信じ釣り続ける信念と、それを支えてくれる優れたタックルが導いてくれたものだと思う。
使用ルアー
・フットボールジグ
3/8oz自作ジグ(ハイパーFスカート太 グリパン)+リトルレインズホッグ グリーンパンプキン
・ヘビーキャロライナリグ
7/16ozレインズTGスリップシンカー+リトルレインズホッグ ヨシノボリ、グリーンパンプキン