資料館では、夏休みに古代の装飾品「まがたま」作り教室を開催します。
その試作品として,職員が作ってみました。
「まがたま(勾玉)」のはじまりは・・・
1.石器時代に動物,魚の骨などで「魔除け」として作っていたものを,石で作りはじめた。
2.「月」を神様としていた時代に,その月の形を身につけるようになった。
3.すべての物の始まりである「胎児」を形にし,若さと力を手に入れようとした。
という,大きく分けて3つの説があります。
稲敷市内でも,幸田台遺跡や東大沼古墳群,堂ノ上遺跡等から勾玉がみつかっています。
下の写真は,資料館に展示してある本物の勾玉です。
「まがたま作り教室」では,やわらかい石を使いますので,簡単に
自分の好きな形を作ることができます。
世界に一つだけの自分の「まがたま」を作ってみませんか?
下記の日程で開催しますので,ぜひご参加ください。
▽日 時 : 平成24年8月26日(日) 午後2時~4時
▽会 場 : 稲敷市立図書館 2階会議室。
▽対 象 : 稲敷市内在住の小学生以上
(小学生は保護者同伴でお願い致します)
▽定 員 : 20名程度
▽材 料 費 : 400円
▽申込方法 : 電話または来館にて申込みください。
稲敷市立歴史民俗資料館
稲敷市八千石18-1
電話 0299-79-3211