4月10日(水)。
この日は、石岡市文化協会筑東史談会の方々がご来館くださいました。
まずは、館内を一通りご案内いたしました。
「へぇ~稲敷から、横綱がでてるのかぁ~」と、
みなさん稲妻雷五郎の展示に関心を持たれたようでした。
そして、現在開催中の特別展をご案内いたしました。
向かって左手のケースには、利根川の散歩スケッチ、
右側のケースには家族の肖像としまして娘さん、お孫さん、
松田さん自身の自画像、奥さんのデッサン画が展示されています。
こちらは、『新利根村史』の挿絵原画のコーナーです。
こちらの壁ケースには、近作の「稲敷市の風景」と朝日新聞茨城版に
連載しました、「学校のある風景」シリーズ、その他、取手二高が
夏の甲子園で優勝した時の「大深紅優勝旗」などのスケッチ画が
展示されています。
こちらは、筑波山を描いた作品。
左手奥に見えるのが、カンボジアの石の顔シリーズです。
実はこの日、作者である松田さんご夫婦が来館されており、
入館者のみなさんと色々楽しくおしゃべりしてくださいました。
いわゆる「ギャラリー・トーク」です。
制作時の工夫や苦心したところなど、芸術家の「ナマ」の
声が聞ける貴重な機会です!
こちらは、第二会場、図書館ギャラリーでの展示観覧のようすです。
みなさん、ギャラリーの奥深さ(広さ)と展示されている作品の
大きさ、多さに驚かれていました。
取手二高と甲子園のコーナーでは、1984年優勝時に石岡市出身の選手が
取手二高にいたこともあって、優勝チームの選手名、一人一人をよくご存じ
のようでした。
松田さんの作品をみて、当時の興奮を思い出されているごようすでした。
最後に、記念のご記帳をして下さいました。
本日は、ご来館誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております!