この時期は、やっぱりお月さま🌔がきれいです。
今年9月後半、旧堀田古城園の南側廊下で「十五夜」のお飾りをご覧いただきましたが、
「片見月」はよろしくない・・ということで、今度は十三夜のお飾りも。
十三夜で飾るお団子は13個🍡
旧暦8月15日(今年は9月21日でした)の中秋の名月。
そして、旧暦9月13日(今年は10月18日)、「後の月」とも呼ばれる月を愛でる十三夜。
十五夜とともに、平安時代に宮中で始まったという十三夜ですが、
その始まりに諸説あれど、「未完成の月」に美しさを見出したという説にも、
秋の実りを祝い、感謝した・・という説にも日本らしさを感じます。
こちらは、「十三夜」の解説の一部。
月の呼び名って、こんなに多いんですね!
日本では、明治5年まで、長きにわたり用いられてきた「太陰太陽暦」ですが、
このずらりと並んだ呼び名からも、当時の人々と月の”密”な関係がうかがい知れます。
今年の甲府の十三夜🌔
皆さまのお住まいの地域でも、美しい十三夜が愛でられたのではないでしょうか。
・・・
昭和初期の料亭旅館、旧堀田古城園では、季節などに合わせた展示もしております。
お越しの際は、旧堀田古城園のお庭もぜひ歩いてみてください。
今年1つだけ💦の貴重なザクロと一緒に、お待ちしております🙇
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