本日6月23日、沖縄慰霊の日。
アジア太平洋戦争、沖縄における組織的な戦闘が終わった、
とされる日だ。
「鉄の暴風」とも言われるほどの爆撃に、
地形まで変わってしまったと言われる、沖縄。
日米あわせ、20万人が犠牲になったという。
もっともそのほとんど19万人が日本人、
12万人以上を沖縄県民が占め、
県民の4人に1人が亡くなったとされる。
本土決戦までの時間稼ぎ、「盾」のごとく使われた沖縄。
胸の痛みと共に、激しい憤りを感じる。
今週の「虎に翼」、
戦災孤児・道男くんを取り巻く話だった。
偶然なのだが、今週、NHK解説委員・清水聡氏が、
ドラマの背景を解説する番組を何度か観た。
清水氏は、わたしがモデル三淵嘉子について知った
『三淵嘉子と家庭裁判所』の著者だ。
戦災孤児の問題は、戦後20年以上にわたる社会問題だったそうだ。
沖縄は、戦後20年どころか80年経っても、
さまざまな問題が山積している。
沖縄出身で、今も家族は沖縄在住の知人が
県民の間でも、意見はいろいろだと教えてくれた。
わたしが、いくら考えたって、
おそらく答えはまとまらないだろうけれど、
それでも。
わからないから考えないのではなく、
折に触れ、考えていくつもり。
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