新学期 新学年

この４月で、息子が小学３年生に、娘が幼稚園の年少組になった。
息子の学年はクラス替えがあり、教室も担任もクラスメイトも変わった。
特に担任は、２年間お世話になった先生が他校に異動し、新しい担任もこの春に異動で来られたばかりの先生だ。

２年間担任だったＯ先生は、息子に限らず、子供達のことを本当によく見てくださったんだなーと思う。
通知表の所見は的確に書いてあり、風邪などで学校を休めば、こまめに電話をしてくださった。
息子が入学したときから、すでに５～６年ぐらいこの学校に在籍していたので、息子達が３年生になる年には、おそらく異動なんだろうなとうすうす感じていたのだが、いざ異動が事実になると、覚悟はしていても寂しかった。
保護者の私ですらこうなので、息子は「先生、もう、おらんから（もう、いないから）寂しい」と言っている。

夫も仕事柄、Ｏ先生のことを知っており、研修会などでは顔を合わせることが多かったようだ。
春休みに入った頃、夫はＯ先生から直接に異動の件を聞いたようだ。

そして今日、学校から帰宅した息子は、旧２年時のクラスの文集を持ち帰っていた。
そこには、Ｏ先生からの挨拶文が書いてあった。
なんというか、それを読んだとき、涙が出そうになった。

春は別れと出会いの季節、と言う。
この春私には、息子の担任に限らず、たくさんの別れがあった。
新たな出会いに心をときめくと言うよりも、お世話になった人や仲良くしてきた人の別れの方が辛い。
でも、別れを惜しんでばかりもいられない。
今度は出会いの方が待っているのだから。

Ｏ先生、お世話になりました。
そしてＹ先生、これからよろしくお願いします。

欽ちゃん

今日「あかんたれ」に、欽ちゃんが出た。